2015年 F1日本GP ~ Power of DREAM ・・・?

今年の夏は暑かったねぇ・・・
残暑も厳しくなるのかしらぁ・・・
と思っていたら、残暑を端折って一気に朝夕涼しくなって、
「そっか、もう9月だもんね、そろそろ秋なのね。」と思うか
思わないうちに、もうすぐ9月も終わり、
今年も残すところあと100日をとっくに切って、
あと3ヶ月なのかっ?!
と驚愕に包まれる今日この頃、皆様いかがお過ごしですか。

例年秋が見えてきて、秋になってくると、
ついつい、色々物思いに耽ったり。
春先から色々とがんばったはずなのに、
全然儲けが増えない、とか、
そろそろ成果が出てもええころちゃうんか?とか。

やっぱそういう春夏秋冬的なサイクル、
春仕込んで、夏がんばって、秋に収穫して、冬に楽しむ、
って感覚・・・って、ないっすか?
そういうの、って実は日本的なんだろな、いやそうなのかな?
って勝手に思ったりしますが。はい。

収穫の秋。
ちうことで。
今日は昨日行われた2015/F-1日本GPをみて
ぼへー、って思ったこと、の備忘です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

鈴鹿での日本GP、ってもう27回になるんですって?
確か最初が1987年だったはずだから・・・
おっと、2回ばかり「黒歴史」があったんだっけ・・・

いやいや、もうそんな昔になるのな。
まだ学生だったっけ。
そしてHONDA・F-1がブームになって。
プロスト・セナ・ピケ・マンセル、といった
個性的な四天王の時代。
結構ハマってたなぁ・・・

そして中嶋悟とHONDA。

最近のテニスや、先日の奇跡を演じたラグビー日本代表。
そんなのを見てると、世界的規模なスポーツイベント、
って言っても、結局「ニッポン」の存在感の大小で
全然違って見える、ってこと・・・・・

昨日のGP見て、改めて思ったですネ。

スズカでGPが始まった時、って
HONDAがのし上がっていって、
ついに頂点に立って、
そのタイミングで日本人ドライバーも登場して。

そりゃ見てて力入ったよなぁ。。。(遠い目)

日本人ドライバーでワールドチャンピオンとか
レース優勝、ってのはないけれど。

けど、見ようによっては「勝った!」って
言いたくなるような内容があれば
見てる方はスカーってするはず・・・でしょ?
少なくとも「先が見える」ってな状態があれば、
「こんどこそ」って応援もしたくなるし。

中嶋だって、最初はエンジンがHONDAだから、
とか、言われてたはずだけど。
確かに最初は「¥」だけでしょ?とも言われてたらしいけれど。

けど、そうやって得たチャンスをものにして
ちゃんと実力示して、
自分の居場所を作って・・・

だから、あの時のF-1、って
見ててオモロかったのと違うかなぁ。

それにHONDAは日本代表として
欧州に殴り込みをかけて
圧勝しまくる、という図式も、
ニッポン人にしてみりゃ
スカーってして、オモロかった・・・
ってことなんだろな、って俺は思ってます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

で。
長々、ちんたら、でナニでしたが。

昨日のGP。
もう何が言いたいか、だいたいおわかり頂けますよ・・・ねぇ。

マクラーレン・ホンダ。

哀愁漂う、そして後光を感じさせる、
そのネーム。その響き。

ついにF-1サーカスに戻ってきたHONDA。
そんじょそこらの新興参戦メーカーと違って。
「レース屋さん」という認識があればこそ。
再び欧州メーカーで固まってしまった
F-1エンジン、イヤさ、今はパワーユニット?に
再び極東の地から過去の栄光に包まれた
HONDAが参戦する!

・・・・新年迎える頃までは
すっげー、楽しみだったんすよね。

けど・・・

全ては言いますまい。

けど・・・

つまらん。実につまらん。
せめてスズカでは、スズカだけは・・・と思っていたけれど。
ルールが色々とあるんだろうけれど。

TV中継での川合氏のお話、だっけか?
「もう今年は諦めなきゃダメですよ。」
「現行レギュレーションだと、最初につくったら1年間それ続けなきゃなんないし。」
「昔のHONDAさんならどんどん突っ込んだけど、今それ出来ませんから。」

ってのは分かるけれど。

一発、っての、出来へんかったんかなぁ。
「スズカ・スペシャル」っての、
やっぱ現行ルールじゃ無理なのかなぁ・・・

あ~あ、夢が無い。

今年のスズカは
アロンソの叫びが全てだった、でしょうなぁ・・・

「GP2!こんなエンジン、GP2だよ!」

TV中継、一瞬コメンタリーブース沈黙やったもんね。
敢えて川合氏は「今のFワードですよね。」
みたいな言い方してたけど。

確かに。むちゃ好意的に聞けば
「あえて・スズカで、ワールドチャンピオンが皆に聞こえるように、
叱咤激励を込めて、タイミングを見計らって叫んだ!」
っていうのもアリでしょう。

でしょう、が・・・・・

それを受けたHONDA屋さんが
「いわれてもごもっとも、やむなし、ですよね。」
みたいなコメント・・・・・・?!

今回、HONDA社長御臨席の
御前試合だったんでしょ?

むかーし、プロストですら
スズカでフェラーリを「赤いカミオン」と酷評したら
即座に「おまえ、クビ」ってリアクションを
チームはしてたわけ、ですよねぇ・・・

それが・・・
「言われてやむなし」だけ?
「課題は分かっています。」って?

ちょっとー。それ。
まるでT社さんのコメントじゃないっすか?

「今年は順調にデータを取れました。経験積めました。
いい勉強になりました。来年やるべきことがわかりました。
来年こそは、と思います。
全勢力をつぎ込んでがんばります。
応援よろしくお願いします。」

・・・・・ですか?
その台詞を毎年、毎戦繰り返す、と・・・?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そりゃ、確かに、ね。
シーズンオフテストの回数は少ない。
シーズン中の改良は出来ない。
新規参入メーカーにはむちゃハードルが高い。
(~これは「HONDA」のネームがコワくて
先行参戦してたメーカーが阻害した、って考えるのが
自然だろな。)

言い訳はなんぼでもできまっせ。

けどね。
HONDAのネームを背負ってるならば。
しかも、マクラーレンとのダブルネームで
スズカのグリッドに立っているならば。

パワーバランスが足りない・・・

そんな情けない台詞だけは、聞きたくなかったなぁ。

昔はダントツでパワー有り余ってて。
だからこそ欧州メーカーがグルになってパワー抑制に向かった・・・
と違ったっけ?

アロンソとバトンも、
最初の1年はすぐぶっ壊れるにしても
むちゃパワーがあって、
20周くらいまではトップ争いが出来る、
そんなパワーを持つユニットが出てくる・・・

そう思ってたのと違うかなぁ・・・
(と思ってふとみたら「けんちゃん」が同じこと呟いてた。
うんうん。全くその通りだべさ。)

第2期のHONDA(スピリット→ウィリアムズ)とか、
ターボを最初に付けたルノーとか。

あのあたりは「むっちゃパワーがあってかっ飛ぶけれど、
すぐにぶっ壊れるねぇ。」から始まり、
やがて・トラブルシュートを経て、
天下無敵のパワー満載エンジン、になった・・・

のと違ったっけ?

そりゃ、今と昔とじゃ、技術も全然違うし、
環境問題、参戦費用、その他諸々・・・
かけられる制限、ってたっくさんあるんだろうけれど。

だからこそ、そういう所に飛び込んで
HONDAここにあり!って力業を見せる・・・

それが宗一郎氏の「夢」と違ったのかな?
そして今までHONDAを応援してた人達は
そこに夢を見て応援してたのと違うかな?
共感してたのと違うかな?

だのに・・・
レース後の責任者コメントが、まるでT社・・・
そりゃ、ロン・デニスなら「とっととヘッド変えろ。」
って、研究所に乗り込んで叫んで暴れるだろな。

なにはともあれ。
レース中にアロンソにあの台詞叫ばしては
ダメだわさ・・・

それに、もう一人のワールドチャンピオン、バトンだって。
「僕らは刀を持たない侍だったね。」って・・・・・

ちょっと泣けてきた。
情けなくって泣けてきた。

よりによって、スズカで、あの二人に
そんな台詞言わせるなんてねぇ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

レースのペースだって、
ルノー・フェラーリと比べても見劣りしなかった、
ただ、ストレートエンドまで持たせられるパワーがなかっただけ・・・

って説明聞いても、ね。

トップマシン・今ならメルセデス(それこそ元・HONDAか?)とか
フェラーリとか、レッドブルルノーとか、と争っての台詞ならまだしも。

マクラーレン・ホンダのネームを付けた車が、
中堅どころと、ポイント圏の線上で争って、
いや、争えずに、すぽーん、って「抜かれる」・・・

マクラーレン・ホンダが「簡単に抜かれる」シーンなんて、ね。。。
「簡単に「抜く」」ってシーンならいいけれど。
今までずっとそんなシーンばっかだったけど。
スズカで、ね。メインストレートエンドで、ね。

ちょっと悲しくなってきた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

確かに最前線では死にものぐるいで戦ってるんでしょう。
それ自体は、ほんのりと感じ取れるつもりです。
オマケに、HONDAのネームにビビった欧州メーカーが
新規参戦のハードルをあげた、ってのもあるでしょう。
制限だって色々あるんでしょう。

ならば。せめて、代表・責任者には
もっと悔し涙でずぶ濡れの?
自分達への怒り満載の?
もっと悔しがってる?
そんなコメントだけでも欲しかったなぁ・・・

正直、ちょっとガックシ。

頑張ること、それ自体は必要だし、美しくもあるんだろう、
そう思うしそう信じてます。

けど「頑張ったから、ボーナスポイント100点」ってなわけもなく。

いや、そこがアマチュアとプロと、の違いなんだろな。
アマチュアレースだったら「頑張ったで賞」もあるんだろうけれど。

いくらがんばっても、プロこそは結果が全て。
「その場(ファイナルレース)」にたまたまいた人は、
「そこ」しか見ていない・見られない、わけで。

頑張ったのはいいけれど、10位争いしてて
どんどん抜かれる・・・
終わっても評論家なコメントしか聞こえてこない・・・

ってのは、ねぇ。もう、猛烈に _| ̄|○ ・・・

全然違うけれど。
音楽・舞台だってねぇ・・・
そら、必死こいてやってますよ。準備。
けど、一期一会という表現もあるわけで。
なので、アマの舞台ならミスっても「あちゃ~」で
終わってくれるかもしらんですが(それですら甘いかも)。
プロの舞台で一発「へごっ」ってやった日には
「金返せ」ですもん。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

やっぱ、プロスポーツこそは結果が全て、
っての、F-1は冷酷に示すんだろな、
って思ってたです。

F-1にあってインディにないもの、って
そこだろうなぁ。

インディは人為的であっても猛烈にイコールコンディションを
作りだそうとしてるわけで。(でしょ?)
そこはそれ、そこにアメリカ風の「平等」って考えがあるんだろうし。

けど、その「イコールコンディション」を排除して
「本当に努力したモノに栄光を」的な?
ヨーロッパ的な?冷酷さに、
かえって惹かれる部分がある・・・のかな?

メルセデスだって、現行フォーマット以前だと
2番手・3番手だったはずだし。
シューミを呼び戻してもいまいちパリッとせんかったもんね。

その時を謳歌していたルノーは
新フォーマットに対応しそこねた?からか?
没落してしまったかに見えるわけで・・・

でも。昔だって。
HONDAが席捲しまくったが故に、
色々な抑えがかけられて。
そこにフェラーリやルノーなどが挑んできて
おもろくなってきたわけで。

確かにその時期のソレってば、
人為的に頭を押さえつけた、ってのもあったんだろうけれど。

最後はウィリアムズルノーの「アクティブ」に敗れたけれど。
けど、それでもずっとトップに居続けようとしてたわけで。
その「努力」ってのは見えてたわけで・感じられてたわけで。
負けが混み始めても、当時の代表の後藤氏のコメントや、
ロン・デニス氏のコメントなんか、「悔しさ」満載だった・・・
そんな記憶があるんですよねぇ・・・

とにかく。

そういう「結果が全て」というのが
もの凄く冷徹に示されてしまう・・・
それこそがフットボール・ワールドカップ、
そしてオリンピック、
それらに並んで(今でも)世界的三大スポーツイベント
と言われるF-1たる所以なんだろな・・・

そしてその「結果」を受け入れるのは当然として、
「当然の帰結」として「あっさり受け入れる」のと
「抗いつつも受け入れざるを得ない、けれども・・・」というのと、
それ、全然違うでしょ、って思うのよね。

どっちの姿勢を応援したいか、なんてのは
もう愚問でしょ。

だから、毎戦後に「批評家」っちいコメントしか出さなかった
Tさんには全然共感しなかったわけで・・・

頑張ることにゴールはないんだろうけれど。
いつまで頑張れば良いの?ってふと思いたくもなるけれど。

けど、ね。

努力してもチャンプになれるかどうかは保証できんが、
チャンプになったものは例外なく・全てのものが努力をしておる。

というのは鴨川ジムの会長の台詞、だっけか。

それ、それが今のHONDAさんから欲しいんですよねぇ。。。

ということで。

昨日見終わって、なぜかそういうフレーズが
ふと頭に浮かんだ、今年のスズカ・F-1日本GPでした。

・・・・・あぁ、マジ悔しい。ホント、口惜しい。
メディアはすぐに美化して・ごまかして
「この悔しさを来年に!」なんて、「綺麗な道」を作ろう、
とするんだろうけれど。

フットボールのメジャースポーツメディアと同じ。
負けても美化、勝っても厳しい批評はせず・・・

けど、どうか。HONDA F-1がTさん所みたいに
「データ取り」「経験積んだ」だけで終わることがありませんように。

もっと「夢」見させてよなっ!
Power of DREAM でんがな!

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