フルートの発表会・なんとか終わる(汗)

暦の上では3月になったけれど、
最高気温が20℃を超えたと思えば
その数日後に10℃にも至らない、
そんなジェットコースターな気温を前に、
ついに風邪引いたか・・・?と思いきや、
案の定、やっぱりそれは「花粉」だった、
おのれ、花粉め・・・とこっそり呟いた今日この頃、
皆様いかがお過ごしですか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

毎年、花粉なのかカゼなのか、
はたまたインフルエンザなのか、
さーっぱりワカランかったりするのですが。

今年は、ますます気温の乱高下が激しいせいか、
ホント、風邪か花粉か、わからんで往生してます。

でも。
花粉症なんて実際の所、例年のことなのに、
今年なんでこんなに神経質になっちまったか?

・・・っつぅと。。。

この週末・一昨日?土曜日、
例によって、俺の笛の元師匠の開催する
いわゆる、ひとつの「発表会」の本番があったんですねぇ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ちうことで。

例によって、
今回も「うたクン、出し物なぁに?」に始まった
今回のドタバタ・・・・・

例によって、備忘、しときます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

● プロローグ

2015年3月。
発表会。
ヲハタ、ヲハタ、ナモカモヲハタ・・・

何を血迷ったか、超・王道路線?!
CPE・バッハのソナタを取り上げた俺。
あ、無伴奏のアレ、ね。

・・・結果・・・超・自爆。
なさけなー・・・・・
ほんっと、猛烈に凹んだ・・・
弟@オケに聞かれずに済んだのが
唯一の救い?・・・とほほほほ(号泣)。

周りからも
「うたさん、どうしたの?超王道やなんて?
エンターテイメントは?」
・・・あのな・・・

● エピソード 1

夏の終わり、9月頃。
オケの新曲(シェヘラザード)をパラパラ、譜読みしながら・・・
「そういや、半年後かぁ・・・発表会。」
(すでに出演する気でいる。)

「そういや、もう日にち決まってるし、出るよね?って言われてるし。」
「なんにしようかな・・・」
「前回自爆したからなぁ・・・」
「やっぱ、俺の立ち位置は「エンターテイメント」かぁ・・・」
「早い話、ウケ狙い、と。」


ということで。
一人、適当に目の前の楽譜をチラチラ吹きながら・・・

あれかなぁ?これかなぁ?・・・
一人選曲会議・・・

と、その時、目に入ったのが
「ツィゴイネルワイゼン」。

でも、ちょぴりややこしそう・・・
そりゃ、バイオリンならOKでも、笛でやるには・・・

「でも、そっか、その路線でウケ狙うかっ?」
(すでに不純。)

で、ツィゴイネルワイゼンの隣から出てきた楽譜が
メンデルスゾーンの協奏曲。
いわゆる、メンコン。

「なーる。これの3楽章なら時間もさほどかからないし、
まぁ、指の練習にもなるかっ!(半分その気なし)」

で、ピラピラ吹いていたら・・・

それを聞いたカミさんが一喝。
「3楽章やるの?そんなん、もったいないよ~。
みんな「メンコン」て聞いたら、
絶対一番最初の
「チャ・チャ~ラ、チャ・チャ~ラ、、
ラ、ラ・ラ・ラ・ラ・ラ~」
しか思い浮かべないでしょ?!」

「ウケ狙って、エンターテイメントに行くなら
絶対1楽章やるっしょ?」

まぁ、半年あるし、確かにカミさんの言うとおりだし。
こういう話は、いつも・常にカミさんのジャッジが正しいし。

じゃ、これにすっか。(むちゃ・軽。)


● エピソード 2

メンコン。1楽章。
まぁ、笛はそんなに音域ないし。
Vnでは出せる音も、笛では無理・・・って所は
中途半端に音型を「折り返して」たり「折りたたんで」たり。

その辺はまぁ、違和感あるけど、
聞いてるのはVn弾きじゃないし、ま、いっか。

(まだ・軽。)

それよか、シェヘラザードが・・・
どうにも、細かい音型の動き、
チューンアップできへんなぁ・・・

メンコン?まぁ、まだ時間もあるし、焦らなくってもいいでしょ・・・


● エピソード 3

うっわー・・・
むっちゃ悔しい。
シェヘラザード。

俺のヨハネスが・・・まさか本番ステージで壊れる、とは・・・
ごめんよ、酷使しすぎたんだろね・・・

次はサンキョウの出番だし、
ヨハネスは発表会でもう一度ちゃんと吹いたげるから・・・

オーバーホール出して,もう一度精密に調整してもらわなきゃ。

・・・え?1月末に納品?まぁ、しゃあないか。
放置なんてできないし。
1月末だと発表会まで2ヶ月はあるから、まぁ、いいか。

(あとで気がついた。1月末から3月上旬の本番まで、
実は1ヶ月しかないの・・・)


● エピソード 4

メンコン。低音はやむなし、だけど。
高音域は、第4オクターブまで行ってるのな。
「D」と「E」が出てくる。

ふむふむ。ワハハ。
「こんなこともあろうかと」換え指本、買ってたもんねー。
10年もたつと、技術は進むのね。
今や、上の「F」まで、ちゃんとした運指が出来てるのね。

どれどれ、「D」・・・ムハハハハハ。サンキョウだと軽く鳴るなぁ。
じゃ、つぎは「E」・・・「E」っと・・・・えっと・・・
むむ?息が、息がぁぁぁぁぁ・・・・

。。。。。。。。。(・∀・)

なんか、一瞬、目の前がクラっとしたぞ・・・

でも鳴ることは鳴るか。
ホント、発見やな、こりゃ。

どれどれ、もう一度高音を・・・

って、楽曲全体の練習?
いやいや、まだ2ヶ月あるからさー。


● エピソード 5

やっと、俺のヨハネス、帰ってきた。
ごめんよ、酷使しちゃったもんね。

・・・・・でも、ね。今や第4オクターブの「D」や「E」は
ちゃんと運指があるから・・・
え?これ、酷使してる・・・(汗)

いやいや、軽く鳴らしてみよっか・・・あれ?
いやいや・・・ん?え?・・・・・

よし、ちょっと息の勢いを・・・うひゃ?
また目の前がクラっと・・・・・

ん?ちゃんとこのヨハネスで高音域慣らせるようにしなきゃ。
どれどれ、ちゃんと第4オクターブの音、
鳴らせられる練習しなきゃ。
でないと、エンターテイメントがっ!

しかも。
練習では出来た4回転ジャンプも、
本番でちゃんと出来なきゃ意味が無いっ!

よし、高音域、頑張ろっ!


・・・え?他の場所?まあ、まだ4週間ほどあるから・・・
ピアノ合わせもやることだし、そろそろ・・・


● エピソード 6

げっ?
今週末はもうピアノ合わせ・・

全然合わせられてへんぞ、俺っ?
全然譜読み出来てへんやん、俺っ?!

でも・・・なんか、忙しい、って屁理屈こねて、
いつも土日しか練習できないのに、
その土日も全然練習できてないっ?俺っ?・・・・・

そろそろ4週間か。ピアノ合わせもやる時期だし、
どれどれ、最初からちゃんと譜読みを・・・

おっと・・・あれ・・・え?・・・うりゃ・・・・・

16分音符が続くと、指がつってくる・・・
しかも、音がむちゃヤヤコシイ・・・
ヴァイオリンなら同一の線の上で行ったり来たり、
なんだろうけれど・・・
このクロスフィンガリング・・・

がっ!指っ、指があぁあぁあぁ・・・・・マジ、つってしまうがな。

え?あと2週間?おへぇぇぇぇぇぇぇ(滝汗)・・・


● エピソード 7

本番前。1週間。
あとはもうイメージトレーニングするしか。
なので、必死で、通勤途上で、毎日(文字通り)
竹澤氏のVnで、メンコン聞きまくり。

おかげで、カデンツァの作り方も随分わかったけれど・・・
もう本番だってばさー・・・・・


● んで、本番。

今回の本番、ホントにベンキョになりました。
メンコン。そりゃVnは「息」が切れるから、
ってことはないんだろうけれど。
(だからこそ、弦奏者には「ブレス」ってよく言うんだろうな・・・)

ペース配分とかは、
やっぱ、ちゃんと設計しなきゃダメ、とか。

→ 実際、本番ではもう破れかぶれ?去年のマクラーレン・ホンダ状態?
どうせ最後まで持たないなら、最初からぶっ飛ばして行こうか?みたいな。

→ 意外と?「最初の20小節少々は」むちゃ良かった。
ピアニストの先生にも「最初だけはむっちゃよかったやん!」と・・・(汗)

→ でもだんだん体力が持たなくなってくるのが自覚できて。
 で、カデンツァ終わったあたりで「ガス欠」。

あとはボロボロ、なんとかゴールにたどり着いた、って有様。。。

でも、本番、考えてみたら10分少々だった・・・
ってことは、実は「Vnでやる版」に比べて、
そないに演奏速度が遅かった
わけじゃないのだ、と気がついて、そこは妙に納得、安心。
でも、10分間持続できなかった自分に
猛反省。

それから、基本中の基本。
腹筋使う、肺を広げる、音を飛ばす、
メリハリ付ける・・・

そういうのは途中何度か「はっ」となって
意識し直したけれど。

そういうのがずっと持続して意識出来てなきゃダメだろうし、
もっと言えば「無意識に」それができてないと・・・

そのためには、
やっぱり地道な練習しかないんだろね。
炎の大練習、とか。

練習は時には裏切るよ、とは水木先生のお言葉。
でも、やっぱり練習して積み上げておかないと、
「常に4回転ジャンプを成功させる」ことは
できないんだろうから。

改めて、気持ち、締め直さなきゃ。

ともあれ。
腹筋、ブレスコントロール、
そのあたりは「体力」いるんだなー、と思ったり。

それから、特にこの曲は
最初の2小節で一気に世界を作ってのめり込まなきゃダメ、
ってのもあって。

楽曲作り、って視点でも、もっと曲を読み込んでおかなきゃ、
って思ったり。

あ、でも元師匠にはちょびっと褒めてもらえた、かな。
「うたクン、やっぱ、オケやってるだけあって、楽曲のまとめ方(方向)は
ちゃんとしてるね。やりたいことはわかるから、あとは「書いてある音を
ちゃんと吹こう」ね。」・・・・・

(ーー;)・・・・・ 音抜けしちゃ、ダメ、ってことですね・・・・・うひゃ・・・・

で。結論。
去年は思い切り自分に期待した分、
思い切り自爆してアッパラパー(死語)。
で、猛烈に凹んで。

なので。今年。
どうせ、俺の音なんか、濁ってて綺麗じゃないし、
指も全然回らないしー。
(いいなー、弟@オケ。その面でも(年下だけど)俺の理想なんよねー。)

って、開き直って演奏したら、(開き直りだけは満足のレベル?!)
意外と?期待値以上には上手く行って。

ま、そういうモノなんでしょね。
率直に、去年より、今年の方が達成感はありました。
楽しかったー。
(なので、去年のバッハは、
やっぱりどこかでリターンマッチやらないと、
と思ったのも事実です。はい。どこでやろうかな?)


● エピローグ

で。打ち上げ。いつもの仲間は、今回は銘々のオケの練習がある、
とかで、打ち上げには出られず。それは猛烈に残念。
せっかくの機会なのに・・・

なので、彼らとは別に「打ち上げ」をやる・・・として。

え?先生、何ですか?・・・
「えっとね。来年もこの時期でホールの予約が出来たの。」
「だから、来年もこの時期に発表会やるね。」
「そっか、うたクン、ツィゴイネルワイゼン持ってるのか。
今度は、それ、やってくんない?
メンコンも、聞いてたら、ボクも吹きたくなってきたよー。」

・・・え?

そう仰って立ち去った先生・・・
他のお弟子さんに囲まれたその中からお声が・・・

「今日、メンコンやってたじゃない?あれ、おもしろかったよねー。
だからさー、来年、君たちもVn協奏曲のFl版、ってのを
色々やってくんないかなぁ?」

・・・えらく先生の覚えが目出たかったようでなにより・・・

って、オイッ。
来年は ツィゴイネルワイゼン かっ? 俺っ?

いやいや、来年は来年で実はすでにネタがあったり・・・むふふ。

やっぱ、気心知れた仲間の中で吹くの、ってたのしー。
(なんで、ウチのオケじゃこうは行かないんだろねー・・・)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ということで。
例年以上に ベンキョ になった、発表会、でした。

今やレッスンに通ってはいない俺なのに、
毎年呼んで下さる先生には、ただただ感謝を。
そういう機会を与えて下さる先生には、ただただ感謝を。

なので、一度弟@オケを連れ出したい、とも思うんだが・・・
ま、それはそれ、これはこれ、ってことで。

さて、来年の選曲会議を始めねば・・・(爆)

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この記事へのコメント

24hirofumi
2016年03月07日 22:20
メンコン第1楽章ですか!凄いなぁ。しかも、きちんと音楽づくりはできていたと先生のお言葉。素晴らしいですね。
次回はツィゴイナーも良いけど、ツィガーヌを吹いて頂ければ・・・と、ラヴェル好きが好きなことを申しております(笑)
2016年03月08日 10:13
>24hirofumi さま
コメントありがとうございました
音楽づくり・・・までは行かなかったのですが・・・
「書いてある音」をちゃんと出せていれば、という前提・・・ってそれって・・・うへー。。。

で・・・えっと・・・
ツィ、ツィ・・・・ツィガーヌ。。。
ワタクシもラヴェルは大好きですが。。。。
うーん。ツィガーヌかぁ。。。(ほんわか、その気?)
フルート版の楽譜、ってあるのかなぁ・・・

なにはともあれ。
コメントありがとうございました。
そういう「チャンス」はないんだろうけれど、
笛とピアノと、ご一緒できるようなことがあれば
むちゃ楽しいかもしらんですね。
でわでわ。

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