クリスマス・サロンコンサートにて

めりくり とか あけおめ とか、
そんな単語はすでに死語だと思いつつ、
そういう「短縮形」って、ガラケー文化の遺産なのかしら?
とふと思い浮かべてしまった今日この頃、
皆様いかがお過ごしですか。

今年のクリスマスシーズン(?)は
見事に三連休!だったけど、
ワタシャ、その前の「オケの総会」というヤツで
久しぶりに長時間喋ったせいか、
しっかり喉風邪に・・・・・

あまりに久しぶりなタイプの「風邪」だったから、
全然「風邪」って自覚もなく、ずるすると
引き延ばしてしまった・・・あちゃー。

でもしっかり、お隣のケーキ屋さんの
極上なクリスマスケーキ、食べたもんねっ!
相変わらず、コスパもばっちぐー(死語)で、
そもそも肝心のお味が「美味しゅうございます」(死語系?)。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、今年最後の備忘は、
そんなクリスマスの夜に行ってきた
サロンコンサート、です。

実はカミさんの友人が
フランスで活動していた音楽家、ってやつでして(!!!)。
チェリストさん、なんですよねぇ。
そしてご主人がピアニスト!

そのお二人。
ずっと(聞けば25年も?!)パリを拠点に
活動されておられたそうなのですが、
このたび(2015年だったかな?)
日本に戻って活動を再開された、とのこと。

ご主人が福島・郡山の方で、
奥様が京都の方、なんですよねぇ。

お二人はなんでもパリで出会って・・・
いや、そのあたりはまぁ、いいっしょ。
(でも文字にするとちょっとした90’sの
とれんでーどらま?)

んで。
オイラ、といえば、カミさんの紹介で
お二人と知り合いになったわけですが。

そのお二人。
今は郡山・関東圏が活動拠点なようですが、
奥様のご実家・京都でも
時々リサイタルをされているんですよねぇ。

そんな奥様からカミさんに連絡が。
曰く、CHRISTMASの夜に
サロンコンサートを急に(!)やることになったけど、
よければ来ない?・・・

でも、カミさん、その日は
「翌日からのセールの準備」・・・
(そもそも「新春セール」って、年が明けて1月半ばから、
ってのがむかーしの定番でしたよねぇ?
なんでそんなに早くなったんだろ?)

ちうことで。
「もしあなた、時間があれば
行ってみない?」とのこと
「小一時間のコンサートらしいし、どう?」と・・・

25日の夜かぁ・・・
でもカミさんは仕事で帰りも遅いし・・・
一人でゴロゴロしててもつまんないしー。
TVは全然つまんないしー。
調子もなんとかもちそうだしー。
お二人の演奏は随分と聴いてなかったしー・・・

ということでお出かけしたんではありました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

演奏会場は小ぶりな「喫茶店」という感じ。
夜はカクテルも用意しますよ~、という、
ミニ・パーティースペース?的な感じの、
ピアノがおいてある、そんなお店でした。
全部で40人ほど、だったかなぁ・・・
ホント、プレイヤーが身近でした!

プログラムはこんなの、でした。

~Cello & Piano CHRISTMAS Concert  
 Vc 榊原 彩 / Pf 向山 良作


バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番 より サラバンド
ベートーヴェン:「魔笛」のテーマによる7つのバリエーション

ラヴェル:ハバネラ形式の小品
フォーレ:ロマンス
フォーレ:セレナード

カサド:親愛なる言葉
ファりゃ:7つのスペイン民謡より ナナ/ポロ
カザルス:鳥の歌

ラフマニノフ:ソナタより第3楽章
ブラームス:間奏曲Op118-2番
ホッパー:ハンガリアン・ラプソディー

アンコール/ホワイト・クリスマス


会場はさっきも書いたように
小ぶりな茶店、という感じでしたが、
その分、とっても緊密な空気感が。
オマケに、ワタシャ最前列でかぶりつき。
(後で奥様(Vc)に
(俺の座ってる場所が)「うわっ!近っt!?」
とビックリしてた、と聞いた・・・)

曲は・・・
バッハとラヴェルとカザルスしか知らなかったけれど。

ご本人曰く
「普通のコンサートでは取り上げないような小品を並べて見た」
「一度やってみたかった感じのミニリサイタル」
「(ある程度)クリスマスにちなんだ、フランス・スペインの旅」
というコンセプトだったのだ、とか。

なるほどねー。
お二人ともとっても「やりたかった」んだろうなぁ・・・という
暖かな演奏でした。

さっきも書いたように、
ホント、一番前(厳密には真横?)で聞いていたので。

ピアノもチェロも「楽器が鳴る」というのは
こういうことを言うんだなぁ・・・
これこそが「アマとプロの違い」なのかなぁ・・・
って、腹の底からしみいるような響きを
小一時間、堪能させて頂きました。

お腹の底から鳴り響く、というより、
なんだか、暖かい鍋料理をお腹に入れた、
という感じ?かな?

そして。
ご夫婦なんだから当たり前なんだろうけれど。
お二人の演奏がとてもお互い信頼し合ってて
寄り添う姿、と感じられて、ね。
(今のうちのあまおけに決定的に欠けてるのがこれ、だろな。)

そういや、だれかプロオケプレイヤーが行ってたっけ。
「その人の人間性・人となりが全然分からない人に
自分の音楽を委ねるなんて出来ないヨー!」って。

そうなんですよね。
お互いリスペクトしあう、信頼しあう、
それがあってのアンサンブル、ってことなんだろね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そういや。
当日会場には、ご主人がピアノを教えていた
フランスの方が、たまたま!ご家族で旅行中で
予定が合致したから、コンサートに来ていた・・・のですが。

当たり前だけど。
ご主人が曲解説を仏語で差し挟んでて・・・
それがまた流ちょうで・・・

でも、そういやタモリが言ってたっけ。

「東北弁と仏語って、似てるよね。
どっちも寒いから口を余り動かさず
ゴニョゴニョ喋るから、
東北の人は絶対仏語はうまいと思う。」

なんか、それ、思い出して
一人でこっそり笑ってた。(爆)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

全然違う世界なんだろうけれど。
かたや、クレーメルとアルゲリッチのような
お互いケンカし続けながら成立するデュオ、ってのも
面白いと思うけど。
(けど、アレはお互い持ってるものが最高峰だからこそ
許される世界なんだろうな。)

それと対極にある、ご夫婦での
寄り添うような、信頼し合ってる、
暖かな演奏。

でも、VcもPfも、
「ボディがシットリ鳴っている」という音楽。

ホント、小一時間、という短い間でしたが、
お腹たっぷり、暖かい柔らかな料理を頂いた、
そんな気分になった、
クリスマスの夜、
サロンコンサート、でした。

いいなー、あんな音楽してみたいなー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ということで。

今年もとうとう最後の備忘録となりました。
どこからともなく訪れて頂いて
お付き合い頂いた皆様、
ありがとうございました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そんなワタクシ。
今いる あまおけ の舵取り役、
来年も引き受けることとなりました。

自分の中では相変わらずの
ものごつい葛藤はあったのですが。
カミさんと弟@オケと、の存在が後押しとなって
(弟は背中を蹴飛ばした?)
再び、老舗・巨船の舵取り役、
と相成りました。

2人が喜んでオケライフ送ってくれるなら、
そういう環境を俺が作り出せるのなら・・・

なので。
今はただただ、ひたすら

May the Force be with ME!!!

と祈るばかりです。

ホント、ジェダイの騎士になりたいもんだ。
(でも、ダークサイドから全権掌握するのも魅力的?!)

そんなワタクシ。
ウチのオケへの願いはただ1つ。

昨日のサロンコンサートのように。

せめて・人となりの好き嫌いはしゃあないとしても、
音楽的に?
お互いリスペクトし合って、信頼し合える、
意見も音楽も聞く耳を持ち合える・・・
これからそんな組織に変わっていけばいいな、
ということだけ、です。

みんなで幸せになろうよ・・・ダメっすか?

ということで。
どうぞ良き新年をお迎え下さい。
そして良き新年を迎えられたならば、
ぜひ、ワタクシにそのお裾分けを下さいませ。
<(_ _)>

来年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

( ^_^)/□☆□\(^_^ )

・・・と言いつつ。実は我が儘・グッチーな俺に
そんな舵取りが出来るんだろかね?(笑)







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