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zoom RSS 世界遺産・美の殿堂のドキュメント

<<   作成日時 : 2018/08/06 13:23   >>

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暦の上じゃ8月に入った、と言われても、
すでに気温はとっくに8月まっただ中、
しかもまだまだ「酷暑日」が続く、
と聞いただけで、殆どバタンキュー(死語)な状態と
なってしまった今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

毎週毎週、冒頭の備忘は気温ばっかですが。
いや、ホント、マジで異常ですってば。

いつもだと、桐生・多治見あたりが「第1/2位」で、
その後くらいに「豊岡」とか「舞鶴」とか「日田」とかが出てきて。
ウチの街は、まあ「入賞」程度のはずなのに。
(でも「梅田・キタ」という所は、きっと毎日50℃に違いない・・・)

今年はなぜか、ほぼ毎日表彰台争い。

でも世界に冠たる・ニッポンが誇る・日本文化が
ぎゅうぎゅう詰めに詰まったこの街。

たとえ日中が38℃になろうが、
異人さんがそこら中歩いている・・・ようです。
(ようです、って・・・ワタシャ職場かお家で目一杯クーラー効かせてるんだもん。)

そういや。ある人が言ってました。
「US人にはすでに命に関わる状態です。」
「普通、大人の男性、って80kg程ですが。」
「US人だと、それに、
さらにリアルな50kgぐらいの「肉襦袢」「毛皮」をまとっている、
って考えて下さい。」
「その状態で、お宅の街、歩けると思います?」

うーん。確かに。US中部あたりじゃ、「ダーウィンの進化論」を信じる人より
「フォースが実在する」って信じる人の方が多い、
ってんですもんね。(ホントにそうらしい。)

いい加減、どーにかならんかなぁ・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ということで。
今日は涼しいお家で見た映画、少し前の映画、の備忘です。

見たのはこれっ!

「エルミタージュ/美を守る宮殿」

エルミタージュ美術館。
俺の備忘でも何度か出てきたかと思いますが。

定期的に、日本公演やってますよね。
でも毎回テーマが違うような気が・・・・

そらそうやろな。
収蔵点数がが約300万。

え?

300・・・万?

だいたい、名だたる芸術家・美術家の作品は
なにかしら所有している、とのこと。

そして、エルミタージュは、ルーブルやメトロポリタンと並んで
世界三大美術館、と称されるそうですが、
その中でも一番古い、250年にも渡る「美術館」なのだ、とか。

250年前・・・大体1700年半ば頃?
モーツァルトが存命だった?
ニッポンじゃ、吉宗公のあとくらい・・・

そんな時代に、エカテリーナ2世が絵画を集めたのが
起源なのだ、とか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そもそも。良く知られる所?なのでしょうが。
パリに拠点を置く人や、置いてた人に聞いたけど。
やっぱり西欧から見たロシア、って
辺境の地にあって、
でも成金の皇族が作った国、っていう
イメージなんだ、とか。

ホントかな?
でも、今の世界政治とかを見ても、
ある種ロシアって、西欧にコンプレックスがあるのかな?
と思わないでもないが・・・

そんなロシアにあって、
「うちら、西欧なんかに負けてまへんゑ」って、
気張ったオバ、あいや、女帝がエカテリーナ2世。

財力を見せつけるには、ごっつい建物を建てるか、
美芸品jを買いあさるか、てのが一番分かりやすいんだろうけれど。

やっぱり建築となると、なかなかそうも簡単にはいかないだろうし。

となると、美芸品を回集める、ってことなんでしょね。

で、ガバガバ、当時の名画を買いあさった女帝。
当然、西欧からすりゃ、「成金女王が、なーにを?」
ってなもんでしょうが。
でもやっぱり「お金」になる、ってんで、
売っちゃったわけでしょ?
だから、まぁ、どーのこーの、は言えないと思いますが・・・

で、その買い方が尋常じゃなかったから、
こんな風になったんでしょうねぇ。

ロシアの国力を見せつけてくれるわ!
というのが、エカテリーナ2世だけで終わってたら
「そこそこ、です〜」で終わってたんだろうけれど。

買うわ買うわ、どんどん、名作、名だたる傑作を買うわ、
中には、イギリス貴族からコレクションまるまる買ったり?
イタリア、フランス、ブランドル、そのあたりの
著名人の作品も買いあさるだけじゃなく、

カンディンスキーなどの、いわゆる「現代物」も
どんどん買って。

とうとう、コレクション数は300万点?

そして、それらを飾る美術館は、
もともとロマノフ家・皇族の宮殿だった
エルミタージュ。

当時のロシアの首都にあった、エルミタージュ。
(そういや、ペテルスブルク(レーニン)グラードから見た「モスクワ」は
それはそれで「成金どもの街」ってのが、またなんとも、ですが。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そこのごっつい宮殿に
世界的な名画・名作が結集したはいいけれど・・・

ここ、確かロシア革命とか、レニングラード攻防戦とか、
めちゃくちゃにされた時期があったはずですよねぇ。

そんな中、よくぞまぁ、被害を受けずに美芸品を守ったこと!
その1点だけは、掛け値無しに、心底驚くと同時に、
それを守り切るんだ、という学芸員の矜持、いやそれ以上の
執念に、ただただ恐れ入る、としか。

でも、やっぱり「そういう人」はいるもので。
エカテリーナ2世の身につけていた宝飾品が
ごっそり無くなってる時代があったり、
芸術品の盗難も色々あったりしたそうですが・・・

まぁ、300万点もあれば、無くなっててもわからんだろな。

それより、そもそもその300万点、当然ながら
全部を常設展示なんてできやしないし・・・

だから、しょっちゅう、いろんなカテゴリーに分けて
「世界ツアー」をしてるんでしょうねぇ。

よく考えたら、エルミタージュの名前を被せた企画展は
数年おきにあるような気がしますが。
エルミタージュのコレクションから特定ジャンルを抜粋して
ツアーにでかける・・・
そんな企画も、ほぼ毎年あるように思います。

あたかも、ボストンのような?!

それだけ膨大な、でも全部が「人類のお宝」という収蔵物を誇る
エルミタージュ美術館。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

えと・・・

このあたりで、ようやく本題?

この映画、そんなエルミタージュの250年のドキュメント、
という触れ込みだったようですが・・・

「ドキュメント」として見て、正直、ちょっと物足りなさが。
でもまぁ、250年分のドキュメントを2時間で、ってことだし。
ある程度はしゃあないんだろうけれど。

やっぱり、どうやって「ロシア革命」の炎から(エルミタージュ宮殿が
襲撃されたはず)あれだけの美芸品を守り切ったのか、とか。

レニングラード攻防戦の最中、どうやってあれだけの美芸品を守ったのか、とか。

コレクションの過程も、どうやって増えていったのか・・・

せっかく250年のドキュメントをうたいあげるのであれば、
そのあたりを丁寧に追って欲しかったなあ。

そのゆるさ、が、ドキュメント「映画」としての本作の
迫力にやや?欠ける部分でもあるか、と。

例えば。同じ「ナチスドイツ」の脅威から「ルーブル」や「オルセー」の
美芸品を守ったか、というTVドキュメントを見ましたが。
それは結構迫力のある、真相に迫ったドキュメント、って感じでしたね。

ナチスが去った後、どうなった、とかいうお話もあったし。

そういう手合いの映像、って実は結構目にしていたような気が。

それらに比べると、やっぱり250年分だけあって?ちょっと薄れているのが
ドキュメントとしての力不足感になってるのかなあl・・・って。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

それか、コレクションの歴史、ってたどり方をする、という手も
あったような気がしますが・・・

どうやって、300万点に至ったのか?

それも興味ある視点かな、って思うのですが、
そこもあまり触れて無く・・・

ま、実際扱ってる側も「気がついたらこんだけになってました」
ってことだったんだろうけれど。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ビックリした話、としちゃ・・・

レニングラード攻防戦の最中、学芸員?のおばあちゃんが飼っていた猫や、
おジィちゃんが使ってたベルトを「食べた」話とか。

「絵画」だけを抜き出して疎開させて、
エルミタージュには「額縁」しか残ってない、という話と「画像」。

* これ、たしか森村泰昌氏が、エルミタージュ開館記念で
当時のオマージュとして作品を発表してなかったっけ?
 額縁しかない美術館、みたいな。

そして、その額縁の前で学芸員が「本当はここにはダ・ビンチがあって。」
という「絵画の説明」に耳を傾けるソビエト軍兵士の話とか。

そうそう、そういや。
戦果を逃れた後も、芸術分かったふりしてぎみ、だった
スターリンの脅威に引き続きさらされてしまったエルミタージュ。
お金がないから美芸品をどんどん売ってしまえ、という話?

それ、今の大阪と同じちゃうんかな?
「絵なんて、みてるだけでお腹はふくらまないし、そんなの持ってても意味なし」
みたいな、ね。

ホントに、ドアホな時代だったのな。
(よくぞまぁ、ショスタコーヴィチも生き延びたもんだ。)

だから、そういう部分だけを深く掘り下げた
ドキュメントであってもよかったのかな。。。

はたまた、スターリン時代のこととか?・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そういうのを乗り越えて、今に至る、
世界文化遺産ともなった、エルミタージュ。

そこまでの歴史を淡々と「ドキュメント」していく、
この映画・・・

うーん。これだったら、正直、Nスペで1年間かけて
ドキュメントシリーズにしてくれた方が
もっと迫力ある内容になったのかも・・・・・

でも、「どういうものか」とか「250年を背負う」ことの矜持、意味、
ってのはなんとなく?映画からつたわっては来ましたが・・・

やっぱり、ドキュメント「映画」とするには
パワーが不足してたかな。

やっぱり散漫になっちゃったかな。

そういう印象、って何かあったなぁ・・・って思ったら。
ボリショイ・バビロンも似たような感じだった?

でもあれは事の起こりが「ショッキングな事件」だったし、
激動の2年間にフォーカスしてたから、
結構赤裸々な部分も垣間見えて
ドキュメントとしてそこそこ迫力があったし。

パリ・オペラ座のドキュメントも、
新シーズンの1年間を追いかけた、というフォーカスが
あったので、
結構話も集約されて、集中して「ふんふん、なるほどー」
って見られたので。

素材がゴージャスすぎて、散漫になっちゃったのが、
この映画は残念だったかも。

でも、エルミタージュ、マジ、すごくね?
ってのはもう充分につたわったので・・・

ぜひ現地へ行って見てみたいよー・・・
と思いつつ財布を見て泣く、ワタクシ・・・・

PS
そういや、007のどれだっけ?
ゴールデン・アイだっけ?
エルミタージュの周辺で、戦車使った大々的な
アクションロケやってたの、って。

よくぞまぁ、007映画のアクションロケをOKしたもんだ。
それこそ、それが原因で破損とか破壊とか起きたら、
とんでもなかったよねぇ。。。
(姫路城だって、壊されたし。)


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