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zoom RSS クールシェアに「美術館」

<<   作成日時 : 2018/08/27 13:09   >>

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なんだか先週から今週にかけて、
やたらと台風が発生して、
挙げ句先週末には「ダブル」で訪日、
でもって、毎日のように気象庁の記者会見が
ニュースで流れてたはいいけれど、
ここまで「今までに無いくらい」とか「過去10年で例を見ない」とか、
そんな飾り文句に、ついついあの将軍様を思い出してしまう、
脳みそが溶けかかった今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか?

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もう、この備忘録でも何度でも言ってるような気がしますが。
もはやこれは「異常」なんじゃなくって、
これが「通常」となってしまったのかもね、
この「美しき国、ニッポン」は。

確かに。水も豊富で険しい山kあら深い海まで
北は北海道から南は沖縄まで、
これほど色々な自然に富んだ「島」もなかろうに、
これほどまでに美しい自然に恵まれた「島」もなかろうに。

なのに、ここ数年の夏・冬の「異常」さと来たら!
でもこれ、なんか、ニッポンだけじゃないんですって?
ヨーロッパでも40℃越えするエリアが出ているのだ、とか?
中欧でも、平気で35℃越え?
日本以上にエアコンが普及してないみたいだし。
(まぁ、「普通」の気象を考えるとそうなるはずだけど。)

ますます環境汚染、地球温暖化、ってのが待ったなし、
なのかな。

そして。もうその時は生きながらえていないだろうけれど。
2099年頃には、地球、どうなってるんだろね?
え?ガミラス?そりゃ、2199年じゃなかったっけ?
じゃ、セカンドインパクトが起こって、日本は「常夏」になってる?
いやいや、2015年は無事に過ぎたし、それはダイジョブじゃ、ね?

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さて、そんな猛烈に暑いまっただ中。
暑い国(?)スペインからやってきた絵画達にお目通りを・・・

ということで、言ってきました。美術展。
今日はその備忘。

行ってきたのは これっ!

プラド美術館展〜ベラスケスと絵画の栄光


プラド美術館。。。

名前はなーんとなく聞いたことがあったけど。
HPなどによると、すでに何度か来日公演をしている、とか。

でも覚えないなあ・・・俺の備忘録みても・・・
へー、俺、もうこんなに長いこと備忘録続けてたんかー!

ってそこじゃなくって。

まぁ、リーマンショックとかもあったし、来てもいつものように
東京だけだったのかなぁ。

ま、それはそうとして。
今回はベラスケスにフォーカスした展覧会だ、とか。

で。過去の内容とやらを見ると、
スペイン王室のコレクションが来たり、ゴヤが来たり、とか。

スペイン、って二次大戦の時に内乱が生じて、
それに乗じて独裁政権が最近(といっても20世紀終わり)まであったせいか、
なかなか「王国」というイメージがないのですが。

だから「王国」じゃないのに、なんで「国王」がいるんかなー?
と小っちゃい頃には思ってたことりも。

でもスペイン王室も、よくよく考えりゃ、世界史に「無敵艦隊」を登場させてたし、
確かに、イギリス軍に負けちゃうまで、
世界史の頂点だった時期があるんですよね。
スペイン王室って。

そして解説によると、17世紀の国王、フェリペ四世のみならず、
スペイン王室は特に絵画のコレクションに長けていて、
また画家を保護した、という歴史もあってか、
絵画で素晴らしいコレクションを持っている、とのこと。

ただ、「絵画」に偏重されたため、実はこのプラド美術館って、
彫刻類は・・・アルのかな?でも解説によると殆ど?マッタク?ないのだ、とか。

そして国王が絵描きを庇護したので、
絵画文明がドンドン発達していった、とのこと。

お腹がふくれないからどーしたこーした、っていう
あのヤクザな一団に聞かせたいわ。って聞いても理解できんだろうけれど。

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そして今回はその中から、ベラスケスを中心に、
17世紀絵画のコレクションが一挙来日!

まず、全体を一通り見て思ったのは・・・

「デカいっ!」「とにかく、デカっ!」
「でもどれも大味じゃなく、すっごく緻密!」

って印象でしたね。
なので、もう迫力満点。

普通、この手の絵画展、って人の目線の高さに、
だいたい40型TVくらいの大きさの
絵画がず〜っと掲げてあって、
そして最後の「メイン会場」で、目玉作品が「ドカーンと」設置されている・・・

そんな構図なのでしょうが。

このプラドの場合は、おそらく?いや、全部が全部じゃないんだろうけれど、
やはり「国王の威力」を示すためかなぁ。
どの絵も、とっても巨大。
2m×2m?いや、もっとデカい?

これだけデカい絵が所狭しと並んでいるのって、
草間彌生の展覧会くらいだったんじゃないあkなぁ・・・

で、ホント、どれもこれも緻密。
そして技法もなんとなくちゃんと確立しているような・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

と思ってふと手前を見てみると、

書籍の展示。

書籍?

実は、スペインではいろんな絵画技法に関する古い書籍が残ってるそうで。
遠近法などが記されているようですが。

そういった書籍が世間に出回るから、画家や時代が違っても
ある種の統一感、ってのがあるのかな?

うーん。オランダのフットボールの育成が、子どもレベルからアヤックスまで
「同じ事をたたき込む」が故に「オランダ・フットボールスタイル」が確立してる、
って聞いたことあるけど、そんなんかな?(どんなんだ?)

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でだ。
メインのベラスケス。

そか、作品の半数以上をコレクションしてるプラド美術館。
なんでも、どれもこれも国宝級(国宝!)なので、
まとめて外国旅行に行くことはないのだそうですが。

でも今回は7点も!
さすがの俺も、ベラスケスって名前くらいは知ってたけれど。
(でも知ったきっかけが森村泰昌氏の
セルフポートレートシリーズ、ってのがなんとも、ですが。)

この後のスペインの画家達、ゴヤやピカソなどにも影響を与えた大画家!
こちらにしてみりゃ「たった」7点なのですが。
プラドにしてみりゃ7点「も」同時に出す、というのも凄いことなのだそうで。

ここ最近、日本開国、明治の始まり、などで
外国との修好も始まり、結局いろんな150周年記念があるようですが。

スペインもご多分に漏れず、修好150周年?なのだそうで。

だからこれだけのものを出してくれるのかな?
地球を半分も回って、ねぇ・・・・・

ううむ。乾クンと柴崎君と、が素晴らしいから、その御礼、かな?

あ、でもそういや、あの王女様は今回来てないのか・・・
(あれもプラドだったんじゃ、ね?)

そういや、といえば、いつかのエル・グレコ、あれもプラドだっけ?

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いやいや、国王のコレクションたるや、やはり時代のなせるワザ?
もの凄い迫力ばかりですわ。

こない見たエルミタージュのドキュメントでも思いましたが。
西洋では、絵画を購入するだけの財力がある、ってことで、
王室が名画をどんどんコレクションしていったんですね。

そういうのはやっぱり、西洋文化であり、また
個人寄贈に頼るアメリカ式とは違った、なんか、こう、
重み?ってやつがひしひしと感じられました。

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脱線しちゃった(いつもですが)。

そのベラスケス。
確かに、フランス印象派のような「華やいだ」印象はないのですが、
でも「写真のような絵」までは行かず、「これぞまさしく普通の絵画」
といった印象でしたね。

よくよく見ると、設置場所を考えて一部がデフォルメされてたり。
また、それまでの・神話上のイメージと違った、やつれた姿の
軍神マルスが描かれていたり。

でもどれもやっぱり写実的なんですよね。
とってもリアル。でも「写真」じゃなくって「絵」ってのが素晴らしいな、と。

よくぞまぁ、ここまで筋肉の細部を表現したもんだ、
その表現こそが、その後に続くスペイン画壇に影響を与えたんだろな、
って思いました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さてさて、そのスペイン・マドリッドのプラド美術館。

絵画コレクションの中に、ルーベンスが結構混ざってたのには
最初は「?」でした。

ルーベンス?こんな所でお目にかかれるとは・・・
でも、ルーペンス・・・ってスペイン?いやいや、オランダでしょ、オランダ・・・

あっ!

そっか!

時代を考えると、オランダも「スペイン領」だったんですよね。
なるほどー。世界史勉強しててよかったー?!

スペイン王室が特に絵画をコレクションしてた、そして「国民」であって
オランダ在住のルーベンスさんが本国スペインに行ってても
そりゃおかしくないか。

実際、スペインに行ったルーベンスは、その地でベラスケスと
交流を持った、ってのも、実際合った話のようですが。

そっかー、属領の人なのに、絵画が素晴らしい、ってことで
その絵もコレクションにしちゃう。。。

やっぱり他の王室への対抗心ってのもあったんだろな。
でも、まさに「慧眼」と言うしかないんだろね。

ベラスケスにルーベンス。エル・グレコとか、ゴヤとか・・・

スペイン絵画に、そないなゴツい人が続くとは。
(当然、彼ら以外にも、ごまんといますよね。スペインの画家って。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

中でも、やっぱり俺はルーベンス。
本当に見入るどころか、どんどん絵画に引きずり込まれる気がしました。
だって、どの絵も、ルーベンスであっても、デカいんだもん。

で、引き込まれつつ、ふと思いました。
なんで、ルーベンスの絵、ってこんなに「澄んだ」印象なんだろ?

それは自分でできるだけ絵に近づいて(老眼ではない)見る事で
一人納得しましたが。

「眼」なんですよね。強く感じたの。
「眼」がめちゃくちゃキレイ。透明感・みずみずしさ、が感じられる、眼。

そして涙。

涙を絵で描く、って、実は難しいって思うんですよね。
結局無色透明の「水」じゃないっすか?
でも、見えないわけじゃなし・・・

そのみずみずしさの感じが
ルーベンスに独特さを感じる由来なのかもね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

で、振り返って再びベラスケス。

ルーベンスに対して(対さなくてもいいんだけど)
ベラスケスの眼も、また独特な印象を受けます。

でもルーベンスの透明感に比べたら、リアル感がある、っていう感じ・・・かな。
ルーベンスの眼は、それでも明るい未来が来ることを信じています、的な
清楚な感じを受けますが、ベラスケスの目は「リアリストの目」といった趣が。

眼や服、紙、など、どれもやはり写実的には思うのですが、
なぜか、前々からベラスケス、ちょっと、くらく、ね?って思ってた理由、
なんとなく分かった気がします。
(いや、どっちが良くて、どっちがダメで、って話では全然ない。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この二人の絵画を間近でしげしげ見られた、平日昼、
ってのはなかなかよかったですねー。
適度に涼しいし。

ただ、やっぱり「美術館」の展覧会で「彫刻」がない、ってのも
結構新鮮だったかも。

こういう文芸品、日本の皇族のコレクション、って有るんだろうか?
・・・きっとあるんだろうけれど、やはり日本の気候がなせるわざ?
どんどん劣化して、色も落ちて・・・なのかなぁ。

そう思うと、我が国、ニッポンにも政府・皇室コレクションの展覧会
っちいのが出来てもいいのになぁ・・・

それにしても、やはり西欧であって、国王がコレクションをしている、
というのは幸せなモンだ。今度はぜひ現地プラドを見てみたい・・・
って、¥が全然あらへんやろがいっ?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そう言えば・・・

なんだろ?

むかーし、中坊の時?地理の先生(!)が言ってたっけ。
御団な場所からはなかなか天災は出ないけれど、
多少気候が荒れてる方が、天災って出てきやすいんやで、って。

ギリシャで文明は生まれたし、ローマで一時代を為したし、
今は、スペインからどんどん天才が生まれている・・・

なるほどねー。

だとしたら、ここまで酷暑日が続くようになったニッポンからも、
そろそろ文芸で「天才」ってのが出てこないのかな?

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