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zoom RSS ピカソの版画

<<   作成日時 : 2018/10/15 13:22   >>

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さすがに10月も中旬となると、
もういくらなんでも・・・と思いつつ、
やっぱりそれでも観測史上なんちゃら、
て枕詞付きで、
関東とかでは真夏日になったと言うし、
こちら関西でも、30℃近くまで気温が上がる日もあって、
やっぱり秋が消滅しつつあるのかなぁ、
秋と言えば、やっぱり食の秋、
でも食過ぎて・・・・・・ヴッ・・・ヂツと我が腹を見る・・・
という今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

食の秋だけじゃなく、芸術の秋でもありますが。
カミさんの食が美味いだけじゃなく、
ストレスがたまって?
それを食べることで溜めてたストレスを吐くから?

ううむ。スーツ全部買い換え、なんて
そんなお金はないし。

スポーツの秋?いやいや、
もうこの年になったら・・・
(でも、ネット上で知り合ったニィちゃんなんか、
ちゃんとトレーニングしてるんだもんなぁ。
すごいなー。尊敬です。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ということで。
ストレス溜めるばっかじゃダメじゃん、
例えどんなに短くなっても、
アマチュアであっても、
やっぱり芸術!(家、とまでは言い切らない!)。

少し前のネタですが。
少し前にお出かけした美術展の備忘、しときます。

カミさんがこの夏の終わり(って今年はいつを言うんだろう?)
に働き出した建物でやってた美術展。

実は場所も場所なだけに、
意外と穴場的な展覧会もやってるのですが。

なんせ、会期が短い。だいたい3〜4週間程度。
この展覧会も「おっ!」と思った時は
すでに期間の半分・・・

でもカミさんが「行きたいねぇ・・・」って言う日にゃ、ね。
オイラもがんばって都合つけて。

で、これまた便利なのが、
場所が場所なだけに、夜7:30まで入場できるんですね。
(閉館は夜の8:00。)

なので仕事帰りに芸術鑑賞!

ってことで、行ってきたのはこれ!

「ピカソ〜版画を巡る冒険」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ピカソ・・・・・

その名前を聞けば「天才」という言葉が
瞬時に脳裏に浮かぶ・・・
そんな印象、ないですか?

でもって、キュービズム。
顔の正面と横顔とがひとつの顔の輪郭の中に入る、あれ。

正直、この人の作品のあたりから後の
いわゆる「モダンアート」ってのは
よくは分からないのですが。

いつぞやの森村泰昌氏の言葉。
「現代アート?例えば、デパートの包み紙やと思たらよろし。」

なるほどね!
正しい解釈かどうかはわからんけれど、
モダンアートってなったら、
もはや「見た感覚」を味わうだけでもいいのかも。

音楽だってそうだもんねぇ。
12音主義あたりから崩れだして、
ミニマルアート的な作品も生まれたり。
いわゆる「ピン・キン・コーン」な「音楽」だって、
「だからそこに何を意味するかを見いだす」
なんて行為はもはや陳腐なものであって、
単に感じるだけ、それで充分・・・

そんな作品もたんまり出来てるもんね。

だから、ピカソあたりになれば、
ただ単に、まずは「感じること」を心に、
「展覧会の絵」を愉しむのがいいんだろな。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ピカソ・・・
そう言えば、いわゆる新婚旅行?じゃないけれど。
結婚直後にカミさんと2人で箱根一周した遙か昔?

たしかピカソの美術館がありましたよねぇ。
で、そのときに立ち寄ったんですよね。

思えばその頃から
カミさんに美術・芸術、教わりっぱなし。

全貌はもう忘却の彼方ですが・・・
そこでは単純に衝撃の連続、
そんな記憶が残っています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

それから年月は流れて・・・(涙)

ビンボな上に収入も全然ない俺。
早い話、甲斐性無しな俺。

カミさんを海外どころか、
国内だってロクに連れてってあげられないし。

せめてこういう美術展だけでも。

ってなんとなく懐かしいかも・・・
と思いながら、ピカソ再び?!な趣で
美術館に入っていきます。

・・・ちうより、大きめな美術画廊、って言った方が
いいのかな?

ピカソ。版画。
実はそこ、あまり脳裏で結びついてなかったんですよね。
でもよくよく考えたら、
我が家にも、箱根で買ったポストカードも
版画だったっけ。

ここでは「版画家」としてのピカソを振り返る、
といった主旨での展覧会となっています。

でも、絵画もそうであるように、
この版画も、時代が進むにつれて
どんどん変化していくし、
過去の偉大な画家のエッセンスを取り入れて、
自分なりに昇華して・再解釈して、
それを作品として提示する・・・

うーん。なんだか、そう書くと、
ビッグメゾンのファッションデザインみたいな。

シャネルの過去のアーカイブを
現代風に再解釈して再構築した
今年のスタイル

みたいな?

でも、正直、なんでレンブラントがこうなるの?・・・
ってあたりは分かる部分もあるのですが。

クラーナハとピカソとか、ゴヤとピカソとか。。。

いや、正直、全部ぱっと見た瞬間は
「???」なんですよね。

でもちょびっと立ち止まって「しげしげ」と見ると、
ふ〜ん・・・あ!そうかぁ・・・!
だったら、これ、オモロイかも・・・

そんな作品が数々、でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

版画にしても、新しい技術を考えて生み出して、
それを自分の作品に落とし込んでいく・・・

中には、それもしかして「浮世絵」の手法?
と思えるものもあったり。

そう言えば、先日見た「プラド美術館」。
あれがある意味いい予習になりましたね。本展覧会の。

ちうのが。
ピカソがお手本にした、再解釈した、などなど・・・
の作家達、って、プラドのコレクションに入ってるんですよね。
スペイン、おそるべし。

でも考えて見りゃ当たり前?
ピカソもまた、スペインが生んだ偉大なる天才、
だもんね。

こういうのが積み重なって「ゲルニカ」に至るンだろうな・・・
ふとそう思い浮かびました。

そういや、ピカソが原爆を描いた?ってのも
あった気が・・・うーん。ちょっと思い出せない・・・
(でも衝撃的な版画でした。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

はたまた。
備忘の順番が逆?ですが。

ピカソの版画。絵画もそうなのでしょうが。
実に多彩で、時代の流れとともに
ドンドン変化してるとともに、
描く対象も実に広範囲だったんですね。

「女性」「女」を対象とした作品は沢山あるな、
とは思っていたのですが。

それ以外にも静物画、動物、古代にテーマを求めたり。
そして、時代が進むにつれて、
だんだんと「色」が入ってくる・・・

その様々な側面が
版画でも味わえる、というのは
知らなかったこと・新しい発見、でした。

特に多色刷りの版画の制作過程なんか、
説明読んでたら浮世絵なのかな?
って思いましたモンね。

それにしても、ピカソといえど、
最初はある種・普通な(?)絵画、版画だったんですね。
でもそれがだんだんと、
新境地に進んでいって、展開していって・・・
なんでしょうね。

女性、肖像、静物、神話・・・
どれをとってもやがては「ピカソ」になっている、
ってあたりも、なかなか楽しめました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして最後にもいっこ。

これ「美術館」のコレクションじゃなく、
「図書館」のコレクションなんですよね。
「図書館」!

14世紀に起源を持つ、王立文庫が始まりなんだそうですが。
なんでも、書籍以外にも、絵画とか、写真、原稿、楽譜・・・
早い話、日本で言う国会図書館、みたいなものかな?
そこに法律で、全部原本を収めよ、みたいな?

なにはともあれ、「図書館」が「絵画・版画」をコレクションしてる、
しかもスペイン人のピカソの作品を大量に所有している・・・

それもまた文化の深みなんでしょうね。
(「お腹がふくれない」って理由で小馬鹿にするどこぞの政治家
とは全然違いますわな。)


そんなこんな、で結構こぢんまりとした、
でも結構見応えのある・深みのある展覧会でした。

これ、巡回はしているようですが、
どこも短期間なんですね。

もそっとたっぷり、量、見てみたいなぁ・・・

いやいや、それより、版画なんだしさー。
どれか1枚でいいから、刷り上げて、オイラにおくれよー・・・
カミさん喜ぶんだからさー・・・
(って、ダメだってばさ。)


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