マクロス/時は流れた

6月もはや半ばなのに、
なぜかここ近畿地方とか中国地方とか、
なぜかまだ梅雨入りした記憶もないし、
この分だと、またまた降る時は「エエ加減にせーよ」
的な豪雨になるかと思う一方で、
降らない時は全然降らない、
気温だって、日中へたすりゃ10℃も違う、
翌日でも5℃下がって翌々日には10℃上がる、
とかなんとかで、
もうさっぱり分けワカラン「気候」としか思えない
今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

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なんだか、南の方は例年通りな梅雨入りで、
でもその直後、強烈に暑くなって
「梅雨はどうした?」と思ってたら、
関東以北が先に梅雨入り?

いくら関西には「巨大な水瓶」がある、とは言ってもなぁ。
暑いの、大の苦手なのに、ねぇ。。。

ということで。
今日の備忘は、先々週の続き?じゃないけれど。

SFアニメと歴史、ってことで、
ようやくこないだ録画分を見終えた
マクロスの想い出?

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超時空要塞マクロス。
最初にリアルタイムでみてた身としては、
まさかこんなに続くシリーズになる、とは
到底思わなかったですね。

それが今やNHK!あの事実上の国営放送局っすよ?
NHKが、ガンダムに続いて特集を組む、とは!

そんな時代になるなんて、
到底思わなかったっすね。

確か、最初は日曜日の昼過ぎ。
なんだかんだ、で「お受験」の勉強中だったと思うけど、
気分転換だかを言い訳に、
結構嵌まって見てた記憶が。

って書くと世代モロバレですな。


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当時はヤマトがあって、ガンダムがあって。
特にガンダムのリアル路線に嵌まって
そのまんま高校生になったようなもんですからねぇ。

ひょんな事で、ガンダムのおかげで
小学生の時にめちゃ仲の良かったヤツと
再開出来て、そのまんま2人でガンダムからマクロスへと。

ただ、話はめちゃリアルだし、でもぶっ飛んだ設定だったし。
だってねぇ。戦闘しか知らない人工的に量産された種族と
文化を持つ種族の、出会い系SF?

しかも不本意ながら先に一発かましたのは地球側?
で、どーなる?どーする?ってガンダム的なの予想してたら、
え?アイドル誕生?高校生の恋愛事情か?
三角関係?

挙げ句は、文化=歌で戦争を終わらせる、という
その信念。

でも出てくるメカは架空のものとは言え、
実に理にかなった変形戦闘機。

むしろ、ある意味その後に誕生する
エヴァンゲリオンよりももっとリアルで身近な設定?

うへー。良く判らんけど、次の展開がどんどん気になって。

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でNHKの特集でも言ってたけど、
ステーキ一切れ食べ残し、パインサラダの回、そして愛は流れる。
その三話はめちゃくちゃインパクト有りましたねぇ。

でも、その先、「大人の事情」でワンクールが強制追加になって。
(ここはガンダムと正反対。)
やること無いし、あとは三角関係を発展・掘り下げて
解決させる、と。

まぁ、それは良かったけれど、実は個人的には
歴代キャラの中で(番組で投票募集もしてたけど)、
一番気に入ってる・気になってたのが、
一条輝だったんですよねぇ。

あの優柔不断さとか、自信なさげで、何気に腕は立つけれど、
センパイと部下があまりにも凄すぎて、
その比較で普通以下に見られちゃう・・・

後々の三角関係に出てくる男性キャラを思うと、
なおさら、身近に感じたりして、ね。

それから。
マクロスのすごさ、って随所にあるんだろうけれど。

これも特集番組で言ってたけれど。
今に至るアニソンの文字通り「走り」なんじゃなかろうか?

あのガンダムですら(ファースト)、適当感はあったし、
BGMも、まぁね、って感じで。
そのあたりは「宮川一族」のヤマトの方が
クオリティは高かったけれど、
結局あくまでも「劇伴奏」だったのに対して、
マクロスは、「歌」を話に軸に設定したのが功を奏したのか、
お話の中で歌・音楽が出てきても全然違和感がないんですよね。

しかも、その楽曲のクオリティの高さときたら。
マクロスは、羽田健太郎、でしょ?
テーマ音楽も、ハネケンさんにしてみりゃ「ほほいのほいっ」
って書いたんだろうけれど。

あのゆったりした重い出だしから、
ブラスをならしてどんどん高揚させる・・・
ああいうの、ハネケンっぽなー。

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で、劇中歌。

どうせ船内に街ができたんだったら(その設定もぶっ飛んでるが)、
放送局も出来る、となれば、アイドル欲しいよね?ってTV局が
企画して、スター誕生、それがリン・ミンメイ。
ここに宛がった声優の飯島真理さんも、実は声優じゃなく、
シンガーソングライターとして歩み出したばかりだった、ってのを
後で聞いて、またまたびっくり。
つまり、リン・ミンメイと飯島真理がシンクロしてた、ってことなんすよね。

この立ち位置も、この後のマクロスに結構引き継がれてる気がするけど。

「歌ありき」で設定したら、ここまで展開する、ってのも
ただただすごいなー、と。

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それから。
これを映画化した「愛・おぼえていますか」。
大枠は変えていないものの、
今度は製作予算をふんだんに確保できたのか、
作画のクオリティが猛烈にレベルアップ。

そっかー、ホントはこのレベルの作画をしたかったのね。
いつぞや、アニメの博覧会でセル画を連続してみたけれど。

あの!板野サーカスに見られるクオリティ!
あれ、今だとCGとかで、やっぱりホイホイ、って書けちゃうんだろうけれど。
あれを全部「手書き」でやった、だなんてね。
しかもセル画だとめちゃ枚数あるのに、
オンエアさせたらたったの5秒とか?!

もうスタッフが嵌まって嵌まって、だったんでしょうねぇ。

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で。やはりこのマクロスも、設定が緻密だったが故?
その後どんどん歴史が発生していくんですよね。

確か放送7年後を記念して「マクロス「7」」だっけ?
これもまた「漫画」になっててよかったなぁ。

このあたりはリアルで追いかけてないけれど、
断片的に見てたかな。
それでも結構嵌まったですねぇ。

前作から約10年経っての制作で。
それなりに前作のネタも出てくるのがまたなんとも。

移民船団の総司令がマックスで、船団の巨大都市
シティの市長がミレアで、でもとっくに事実上離婚してるけど、
「体裁」があるから離婚を公表していないだけ、って
それ、なんかユーミンの世界とちゃうんかい?

でもここでやってるのは、戦うことなく
ひたすら歌うだけの主人公。

そして前作が思い切りアイドル路線でつっきったのに対して、
今度は男性ボーカル・男女ツインボーカルの
ロックバンド?!

えらいまた、振り切ったねー。

ただ「7」で一点残念だったのが、
サウンドフォース、って無理矢理な定義付け。
歌にエネルギーがあって、そのエネルギーが
相手の生態バランスと、どーしたこーした・・・って?

それこそ、バサラじゃないけど、
「んなもん、どーでもいいから、俺の歌を聴けー!」
で良いんじゃ無いのかな?

なんか、フォースを数値化したミディ・クロリアンみたいな?
ちょっとそこが余分だったかも。

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で、お約束の三角関係は、今度は女性・ミレーヌを中心に
言い寄る男性(正統派)、ミレーヌの思いをスカしてる男性(異端派)、
が織りなすけれど、前作ほどでもないしなぁ。

バルキリーもそこまで大胆な進化をしているわけでなし。

やっぱり、「7」は音楽が中心軸で、音楽=文化は戦争を止められるか?
っていう、実はめっちゃシリアスなテーマだったんだな。

・・・って、特集見て改めて思いました。はい。

また、細かな部分?だろうけれど。
声優が歌う、ってのはどこまで持つのかな?と思ってたのですが、
これ、バサラの「歌手パート」を決めて、その声に似た声優をバサラの「台詞」に
宛がった、とのこと。
なるほど、実際結構声の感じが似てるから、最初は全然わからんかったですわ。
でもこの手が、後々、もっとビッグな展開を示すんですよね。

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で、放映開始25周年記念?だっけ?
マクロスF(フロンティア)。

これはもう、ただもの凄いの一言。
全編、惜しげも無く「ヒットソング」が詰め込まれ、
リン・ミンメイみたいに、スターに憧れる女の子が
男子から男性になった男に恋をして、
でもそのスターと男の取り合いになって。

で、戦闘はより一層激しくなって、
バルキリー以外にも?可変機が登場したり、
バルキリーも「狙撃用」ってのが出来たり。
(なんでもっと早く開発されなかったんだろ?)

そういや、7から「ゼントラーディー」「メルトランディ」が
マイクローン化して、普通に人類と強調して溶け込んでるけど。

もはやそれが自然で、その意味じゃ
多様性を示す世界をとっくに描いていた?

そうそう、「7」のファイヤー・ボンバーのドラムス、ビヒーダは
確かメルトランディのマイクローンだっけ?
そりゃ、パワフルなドラムスこなすわな・・・

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ちょっと脱線。
このFは、7以上に音楽がモッタイナイくらいに
ふんだんに・・・ってクレジット見たら菅野よう子。
そりゃもう、当たり前か!と1人納得。

最初は、早乙女アルトが歌舞伎の家元の跡継ぎで
しかも女形専門の超美形、って設定は「?」だったけど。

作品全編を貫く歌、May'nの圧倒的な歌唱力と、
その個性、これが決めてかな。

戦闘シーンは、ちょっとCG使いすぎで、
ホントにあの動きは・・・ってのが残念か。

で、特集で河森氏が言ってたけど。
Fはあえて「全部入り」にしてみたらどうなるか?ってことだったのだ、とか。

つまり、最初のマクロスで提示した三大要素を
全部思い切りぶち込んでみた、ってことでしょうね。

三角関係に重点を置いた、音楽に重点を置いた、
メカニックに重点を置いた・・・

いろいろなパターンはあるけれど。
確かに F は全部入り、ですもんね。

でもやっぱり音楽のレベルの余りの凄さは、
他の追随を許さない、ちうか、
やっぱり銀河の歌姫、ってコピーが似合うキャラ、
シェリルなんですよねぇ。

今投票するなら、一条耀か、シェリル・ノーム、なのかな。

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とまぁ、マクロスも書き始めたらキリがないけれど。

Δは、ちょっと路線がまた違ってしまったのかな?
って印象なのと、リアルで全然見られなかったのが
ちと残念。
ただ、見かけだけでナニですが、
ちょっと「セーラームーン」系を想像してしまって、
それもなんだかな。。。と。

むしろ、プラスとか、ゼロとか、がなかなか渋くて大人じゃん?
って印象が。

そうそう。ゼロなんて、(やっぱり番組でも言及してたけど)
「あぁ、この後フォッカーはクローディアと出会って・・・ふふふ」
みたいな想像してしまったり。

という風に、マクロスがドンドン展開していくのも、
やっぱりSWや、ガンダム同様に、
初期設定を綿密にやってるから、なんでしょうね。

ただ、1つ心配なのは、SWの時にも書いた気がするけれど、
設定を綿密にやってるから、って
無尽蔵に展開し始めると、かえってつかれる、
始まりがあるものには終わりがある、ってことで、
どこかできちんと完結してほしい、ってことなんっすよね。

そうでないなら、攻殻機動隊みたいに、
パラレルに複数の作品が併存する、
なんてことにもなるし。
(それはそれで面白ければいいんだけど。)

・・・そういや、機動隊は2045とかをネットTV専用で
製作・放映する、って?

うーん。加入したいかも・・・・

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とまあ・・・
とある、でも遙か昔は、
化学系でなければ歴史系に興味を持ってただろう男子が
如何にヲタになっちゃったか、ってお話でした。

きっとこういうきめの細かさ(歴史設定:背景設定)は、
SW以外だと、日本独自に発展したサブカル文化なのかもね。

ホント、「時は流れる」だわ。

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