トムよ、あなたはトムだった!

え、なんですか?三連休?でもって2日あって
更にお盆休み、ってことで、あたかも盆休み前半戦の
最終日・・・え?なんですか?4月とか5月頃、
今年は冷夏になる、とか言って騒いでませんでしたっけ?
ホラ、90年代?でしたか?それ以来の猛烈な冷夏になって、
お米がどうしたこうした、とか、
それと同時に「いやぁ、去年のような酷さにはならんでしょう、
ははは。」と天気予報屋さん、言ってなかったっけ??・・・・・・
だのに、え、なんですか?
連日、猛暑日、いや、酷暑日、
こなた、いにしえの京じゃ、マリコさんが周年記念で
1年通じて汗だくになって走り回ってるじゃ、
ありませんか?え?どーゆーことっ?
どないなっとるんじゃ?われ?
えー、おい?なんで毎日体温以上に最高気温がっ?
うああああああああ!!!!!!!
・・・・と思わず前後不覚に叫ぶ程の暑さが続いた
今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

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いや、マジニュースで、埼玉とか、岐阜とか、群馬とか、大分とか、
で、最高気温が38度です、って言うニュースを
あたかも他人事のように見ていたワタクシ。
関係各位に、今こそ深くお詫びいたします。
だって、信じられんっすよ。
ちょっと買い忘れがあった、ってんでご町内さん、ほんの数分の所のスーパーに
一往復しただけで汗だく、昼でも夕方でも関係ナシ・・・

そりゃ、確かにこの場合も「命を守る行動を最優先にしてください!」
「多くのニュースに惑わされず、自分が安全と思う最善の方法をとってください!」
って国営放送さんなんかは叫ぶでしょうな。
(そういや、おは朝の高瀬アナがウチの高校の出身とは
しらなんだ・・・あんな言葉のド汚い地方の出身者が
国営放送であんな綺麗な標準語を喋ってるなんて・・・)

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さて、そんな最中。
この三連休、結局いたっていつもと一緒だったのですが。
余りの熱さに、折角どっか行こうか?と思っても、
それ以前に家でじっとしてた方がはるかに体力回復、
真面目な休日になる、ってことで。
最初は夫婦そろって、あまおけ の個人練習してたり、
洗濯、掃除、整理など・・・
(でも室温40度の中で整理整頓なんてデケヘンって・・・)

で。3日目の今日はカミさんは出勤(!)。
で、外気温は上がる一方。
ということで、今日はさっき見終えた映画の備忘を。

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見た映画(録画)はこれ!

「ミッション・インポシブル ー フォール・アウト 」

これ、ミッション・インポシブル(MI)「シリーズ」の
第6作目なのだ、とか。
で、映画通の友人に聞くと、なんでもMIの映画化権を
トム・クルーズが買い取っているのだ、とか。

うーん。オリジナルは60年?70年代のスパイ大作戦でしょ?

さすがにリアルタイムでは見ていないけれど、
大学生時代かな?深夜放送で再放送されたのを
見て嵌まってた記憶はあるけれど。

MIも、TVサイズじゃなく、映画サイズになってスケールアップ、
って必然性があったのはよーくわかるんだけど。

変身用マスク、5秒後に自己消滅する指令テープ、
偽装された・再現された現場の状態の中で思わず自白する「実は取り調べ室」。

こういったあたりは、ずっとこのシリーズも
ちゃんとオマージュしてくれてるのはいいんだけどなぁ・・・

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見終わって、なんでしょね・・・

なんか、こう、TVシリーズの記憶は、
英国製の007に対して、
アメリカンなテイストのオサレなスパイドラマ、
って感じだったんですよね。
でも、モロ、アメリカン・中央部、なんてなると
すぐにドンパチするんだろうけれど、
TVシリーズでは殆ど銃撃戦とかは
なかったんじゃなかろうか?

それが、トム・クルーズの手にかかったMIは、
確かに映画的には、銃撃戦有り、爆破シーン満載、
ってのは必要だったのかもしれないけれど、
随分と「アップデート」されたなあ・・・

って思ってたんですよね。

でも・それでも、最初の作品だと、
まだTV版を上手に映画用にアップデートしてたな、
とは思ったんですよねー。
これが、90年代半ばだっけ?

ストーリーも、最後の最後まで
「だれが見方で誰が敵で」ってのが全然わからず、
それがまた結構スリルをかき立てるし。
最後の「お互いのネタバレ(?)」で
再びマスクが上手く使われて。

イーサン・ハントはまだチームの一員。
でも(当然)まだ若くって・若さ満載?で、
走る、飛ぶ、殴る、蹴る、撃つ、
それらを全部スタント無し、自分でやらかした、
ってんで「すげー」って思ったもんです。

それに、ナゾの取引相手「マックス」がヴァネッサ・レッドグレーヴ
ってのも、「ほっほー」って感じだったし。

だから、TVを映画にアップグレードした、
上手い作りだなぁ・・・と思ってたのですが。

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百歩譲って、これ、シリーズも3作あたりで終わってたら
感慨深いものもあったんだろうけれど。

もう6本目?
トム・クルーズだって、もうすぐ60才しょ?
だのに、相変わらず、スタントなしで
走る、飛ぶ、殴る、蹴る、撃つ・・・

よくこういうのが劇場公開されると、
TVなどで「公開記念」と称して
シリーズを順番に再放送したりしてくれるのですが。

やっぱり1本目の頃は40台ちょっと手前なトム・クルーズ。
若いしハンサムだし、体躯もいいし、ちょっと小柄かもしらんけど、
それがまた引き締まって良いテイスト出してるし。

それらがトータルでストーリーにすっぽりはまって、
最後の最後まで誰が味方で誰が敵かさっぱりわからない、
でもイーサン・ハントのミスだって「若いのぉ」で
見てられるし。十分楽しかったのですが。

いや、トム・クルーズファンの皆さんには申し訳ないが。

本作、フォールアウト。
ちょっと、なんか、こう、ね。
シリーズもどんどん巨大化していって、
それこそ、どこかでスペクターでも出てこないと
割が合わないんじゃ無いか、ってくらい、
世界的規模の陰謀に「たった1人で」立ち向かう。
なんか、すでにそこで無理がない?

その中に、壮絶なアクションシーンがあって、
派手な銃撃戦に爆破シーン・・・

でも真ん中に立っているのはいつもトム・クルーズ。
そういや、映画通の友人が言ってたっけ。
「この人、絶対自分のことが大好きなんやで」って。

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前回の「無法者国家」は、それでも
色々と?暗喩してるようなこともあったけれど。

今回のテロップ、って言えば。
(なぜか)プルトニウム核3つがヤバイヤツの手に渡りそう
→初っぱなであっけなく奪取に失敗
→それを取り戻さなきゃ行けない
→取り戻してめでたしめでたし

・・・でしょ?

そこに、テロリストの首領の話を無理矢理絡めた感じが。
イーサン・ハントのお目付役、って何それ?
実はそいつが真犯人ちゃうん?
2サスだとよくある手法?
・・・って思ってたらその通りだったもんね。
しかも御都合?よく?
CIAは全てを知っていて、MI6に借りを作るため?
彼を敢えて泳がせて、最後はCIAが押さえてMI6に引き渡し?

うーむ。映画化最初の頃のサスペンスチックなストーリー、
ナゾが謎を呼ぶストーリー、ってどこ行ったんだか。

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で、CIA長官が黒人女性?それ、いわゆる「ポリコレ」?か?
(ポリティカル・コレクト)
なんか、それ、似たような組織のボスでMとか言う人が女性だった、
そんなん見たことあるような気がするぞ・・・

そういや、次作007、って、それも黒人女性ですって?
それもポリコレのせい?・・・いや、それは来週ネタにしましょうか。

Mと言えば。IMF長官も、ちょくちょく現場に顔出すのね。
でもって、顔出したら、あっけなく死ぬのね(殺されるのね)。
なんか、死亡率高そうなCIAの天下り先・・・なんだろか?
(死んでも国家は一切関与しない、って存在なんすよね?)

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とまぁ、正直さほど期待はしなかったけれど、
トム・クルーズなら、何かしてくれるかな・・・とは正直思いましたね。
でもやっぱり「寄る年波」ってやつかな。

顔がアップになったら、どうしても「年輪」を感じてしまうし、
その時、MIの一作目を思い出したら、やっぱり誰しもトシを取るのね、
って変な感傷を覚えたり。

よくよく考えたら、J.ボンドを60近いロジャー・ムーアが
肩で息しながらやってた、ってのと同じ領域だもんね。

MIシリーズも、ローグネイションあたりで綺麗にスパッと終わる、
又は、2代目イーサン・ハントに引き継いで、
自分はIMF長官に収まる・・・とかした方がいいのかなー?

ってボンヤリ考えてしまいました。

こういうシリーズもの、って
やっぱり巨大化しちゃうと
自分の重みで崩壊する、自己崩壊、ってやつ?
になっちゃうのかな。

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スパイ大作戦のテロップとか、007シリーズの「大人の男の絵本」とか。
そういう部分がいつまでも大事にしてもらえるなら
続けてほしいな、と思いつつ。

時代の要請とやらで骨格変えられちゃうなら、
どこかで、スパッとシリーズ終了!ってしてくれた方が
安心出来る気もするんだが。

参照・ガンダム、ヤマト、スタートレック、スターウォーズ・・・

まあこの映画・イーサン・ハントもまた
「命を最優先に」行動しつつも、実は「仲間思い」という側面が
哀しい方向に出ている・・・そこにキャラの魅力は感じるのですが、ね。

うーん。シリーズ、ってむずいのね。
それと「大人の男の世界」ってのもどんどん消滅するのかな。。。

残念っ!

ミッション:インポッシブル (字幕版)
ミッション:インポッシブル (字幕版)

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