わるいの、だーれ?

今年に入って「あれ?」と思っても
世界気候は「それがなにか?」、
でも2月に入って「もしかして?」と言って、
3月に入って「パンデミック」を宣言したのに、
他方紅組さんは今年に入って「こっそり処理」、
年が明けて日本のメディアなどの指摘?(ホント?)
で、なんか、紅組さんヤバくね?って言い出した
その矢先にレッドチームさんから
「いやいや、ウチの所から厄介なもん、出ましたけどよろしゅうに」と
言われたせいか否かか、ニッポンもよーワカラン状態であったせい?
もあったのか、2月にはそこそこボリューミーな数が見え始めたのに、
紅組さんにふかーーーーーーーーーい恩義のある国出身のWHO事務総長は
「いんや、まだまだまだだ」と、ヘンに時間を稼ぎ、
レッドチームさんが落ち着く見通しがたったとたんに
WHO総長から「実は既にパンデミックちゃうんけ?」
という驚愕の声明がだされて、
そこからいきなり、なぜか北部イタリアが最大の
汚染地域?になった途端にWHOの歯切れも急にキツくなって
紅組さんリーダーは「なんでしたら、ウチから人員派遣したろか?」、
と上から目線で声明だしたり、とか、、
一体全体、WHOはナニしとるんじゃ?
と、興奮して夜だけなぜか寝付けない、
即ち真っ昼間に猛烈に睡魔に襲われる、海外渡航歴の殆どない
ワタクシが惨めに感じてしまう
この哀れさが悲しくなる一方の今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

。。。って一気に言うのもどうしたもんだか、と思う、
例の新コロ。新型コロナウィルス。

ホールでのコンサートは中止になるし、
映画館は開いているけど、一席ずつ間をあけているのだ、とか?
でも満員電車は問題視されてないし。
一体全体、なにがどうなってるんだか。。。

ホントに「見えない」ものの怖さ、っての
これほど実感する日が来るとは、ね。

俺としちゃ、勝手に「復活の日」とかを連想して
自分で勝手に妄想膨らませてびびったり・・・

そんな中、専門家会議のアドバイスに従って?
この連休中、録画してた映画を見てました。

こないだはVICEでしたが。
なんか、それに繋がるのかな?

今回見た映画は 

華氏119

これ、ご存じ、M・ムーアのドキュメント映画。
アカデミーのカテゴリーだと、長編ドキュメンタリー映画、ってやつ?
そしてこれまたご存じのアポなし突撃取材で
フィルムを繋いで行く、という手法。

以前、それこそVICEのあたりの時代を痛烈に蹴っ飛ばした
華氏911。

今回、たまたまの偶然なんでしょうが、
現米国大統領が正式に選出されたのが11月9日だった、ってことで、
タイトルロールも
「9/11」がゆるりと入れ替わって「11/9」となり、
ある意味911の続編?を示唆してたのかな?と思いました。

ドキュメントなので(という理由にはならんだろうけれど)
粗筋云々は・・・
ま、簡単にいっちゃえば、こんな社会にした悪い奴はだーれだ?
というのを、ムーア独自の視点であぶり出していく、
とまぁ、そんなあたりでしょうか?

ただ全編見て驚いたのは、
ムーアは共和党嫌いだとはおもってたので、
ひたすらトランプ批判かと思いきや。

遠因はオバマ前大統領にもあり、
もっと遡れば、ブッシュ(父・子)時代、
さらにはクリントン、そしてレーガンにまで行ってしまう、と。

へ?レーガン時代?

確かに映画でも軽く見せてましたが、
あの時の選挙スローガンも
「Make America Grate Agein 」だったようで。

いやいや。
当時はまだ高校生?だっけ?(遠い目・・・)

世界史・現代アメリカ史的に、
共和党は小さな政府・お金持ち系、
民主党は大きな政府・労働者系、
という対立軸がはっきりしてて、
それは今でも繋がっているのか・・・と思っていたのですが。

一気にそこをベリッと剥がしてあからさまに見せた、というのが
本作の一番のイベント、だったかな。

映画冒頭、やる前から「ヒラリー・クリントンの楽勝でしょ?」
という「コメンテーター」「専門家」の解析をどんどん流して、
実際東海岸の票が空き始めると同時に
すでに民主党はNYで勝利集会、お祝いムード。

対する共和党陣営は、やはりNY?トランプタワー?で
ひっそりと演壇があるだけ。

だのに、中東部の票が空き始めて
流れが共和党に行き始めると、
NYでの集会は「ちょっとまて・・・?え?・・・」な雰囲気。
そしてカリフォルニアに届く前には、もうトランプの勝ちが
ほぼ決定?

これは投票後にも言われてたけど、
総得票数ではクリントンだったけれど、
代議員数だとトランプ。

まずこれって、おかしくね?いくらアメリカ独自のシステムとは言え、
本当に民意を反映した仕組みなんかい?これは?
というド直球のツッコミ。

じゃ、なんでトランプなぞが大統領になって、
クリントンじゃなかったの?

そして話はさらに進んでいきます。

突撃先はミシガン州フリント。
実はここはそれまで綺麗な五大湖の水を引いてきて生活水にしていたのに、
なぜか引き込み先を排水用の川に切り替えて・・・

当然、あたかもアメリカ版水俣状態にフリントは陥って。
当然、助けて!市長!知事!大統領!ってなるけれど。
その時のそれらの人々はナニが起こっているか知っているはずなのに、
全員が目をつぶってしまった・・・
その時の大統領はオバマ。
彼ですら、民衆から「裏切られた」と思われてしまう行動に出てしまう。
民衆は「演説なんかいいから、まずはここの水を飲んで見ろ!」という
シンプルな願望だったのに。彼は見ずに口を付けただけ。
これで、一気に民主党熱は冷め切ってしまった・・・

というサイドストーリー。
でもサイドストーリーな割に、フリントの水を満タンにしたタンクローリーで
ミシガン州知事公邸に乗り込んで、
無視されると分かるやいなや、
フリントの水(たっぷり鉛が入っている、とされる)を
公邸の庭に撒きまくる・・・

確かに痛快ではあるけれど、その後この庭がどうなったのか、知りたいもんだ。

そしてさらにムーアは突っ込んでいく。
そもそもトランプは悪の天才であって、
21世紀型ファシズムリーダーそのものだ、と。
でもそれを生み出したのは、アメリカの歪んだ選挙制度、
そして実は民主党の堕落こそが真の原因ではないのか?
と、これまたド直球のツッコミ。

データを見てびっくりだったのが。
クリントンと最後まで争ったバーニー・サンダース。
彼は自分でも「民主社会主義者だ」と言う、筋金入りの闘士。
学生ローンを全部無しにする、授業料だって公立校は無料に・・・
とにかく「若い衆が苦しむとこの国の将来はなくなる」と
言わんばかりに、さまざまな既得権益に真っ向勝負していく。
そして驚いたのが・・・
民主党の州大会での投票結果。
実は殆どの州でサンダースの方が勝ってたのに、
民主党の特別な制度?州選出議員に特別な票数が割り当てられてる?が加算されて、
殆どの州でクリントンが勝った、という事実。

つまり民主党はこの時、若者・労働者を切って捨てた、
そして共和党と代わり映えのない政策しか打ち出さなくなった、
だから民主党支持者は投票にいかず、
結局トランプが大統領になった、いや、なってしまった・・・

4年前の選挙をそうやって総括されると、
ホント、おそろしい。
まるで、日本のあの政党?ファシズムっぽさを
ワンフレーズで封じ込め、ただただ口当たりのいいことを言う、
仮想的を立てて(その人の実績・人格を)全否定、徹底的に悪に仕立てて攻撃する、
そして権利を得たら、「白紙委任をもらったも同然」と。

「自分の言うことを聞いたらきっといいことがあるゾー!」
というのがM・ムーアの言う所の21世紀型ファシズムリーダーなのだ、とか。

実際、4年前、M・ムーアはトランプの勝ちを予想して、
トーク番組でバカ呼ばわりされ大笑いされたのだ、とか。
でもその時、選挙戦を取材していたムーアには
地殻変動を感じ取っていたんだろな。

殆どM・ムーアの預言通りの展開となってしまった・・・らしい。

結局、20世紀のファシズムはもう起こらないだろうけれど、
ファシズムは形を変えて、21世紀タイプにリフォームして、
いとも簡単に、現在地球上最強の国家でも生まれるのだ、
そして生まれてしまったのだ、
まだ間に合う、なんとかこいつを食い止めろ・・・

最後はそんなメッセージかな?と感じましたねぇ。

歴史はくり返す?
忌まわしい1940年前後の、世界を覆ったファシズム。
その時も、周りは最初は融和と物腰柔らかい姿勢で迎合して
なんとか「飼い慣らそう」としたけれど、
結局モンスターと化した全体主義国家が一気に世界を席巻して・・・

それが今や世界の主要国でも置き始めている?

昨今の新型コロナウィルスの話も、この映画を見た後
ただただ恐ろしくなってきました。
コロナがコワイだけじゃなく、「それを利用した」
権利の暴走?

実際、プチ現象も起きましたもんね・・・

でもとある歴史書だっけか?
「そんな政権を選んだ民衆が悪い」と。
ホントにそうなのか?
その台詞は、実はナチスが滅びる直前にナチス幹部が口走った・叫んだ台詞なのだ、
とか?

気がつけば、21世紀になって「もう」20年。
21世紀になれば、スタートレックのように
差別も区別もなくなる、お互い平等な世界連邦ができてる・・・
ってことはやっぱり夢の又夢なのかな。
今や皆「自分さえ・・・」だもんね。

M・ムーアの作品の問題提起はいつも鋭い。
そして解決策が全然見えないことが、恐ろしい。

うーん。やっぱり行政府の呼びかけに応じたように
連休中は家にいてよかった・・・のかな?

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