ビバ・70周年!

うへー、あついあついあついあついあついあついあついあつい、
ゲシュタルト崩壊じゃあああああああ!!!!!!!!!
って、もう8月も終わりのはずなのに、
どう考えても「これから8月」又は「まだまだ8月まっただ中」
としか思えない、異常なまでの高温の日々、いや、灼熱の日々、
平熱が35℃少々のワシとしちゃ、ええかげん脳みそとろけて
機能停止するにちがいない、という口実で、
今年採用された在宅勤務で毎日涼しい場所で気兼ねなく
のんびり仕事したいよー、と泣き叫んでも
やっぱり毎日が猛暑日、という今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

今更ですが。
もう今年は「季節感」というやつが殆ど破壊されちゃいましたね。
俺のいるここ、1200年の京 じゃ
「お祭り」が季節を彩る、って図式だったから、なおのこと。
令和2年が明けた頃は「密」の神社詣りも普通にできてたのに、
3月に入ったら学校は強制的にお休み、卒業式とか入学式とか、
オンライン?人生たった1度のイベントなのに、
いくら小学校の入学式をあんた今覚えているのか?
と言われて当然忘却の彼方にあるんではありますが、
けどやっぱり春は花見、5月には葵祭、6月は普通に梅雨で7月は祇園さん、」
8月は送り火・・・ってのがねぇ・・・

6月、7月、そりゃ梅雨だしある程度降ってくれないと夏場~冬にかけて
渇水とやらになって問題なんだろうけれど。
だれがそこまで降らせ、言うたよ?
で、オマケにそれが申し訳ない?だかなんだかしらないけれど、
8月に入って一転、もう毎日が「猛暑・酷暑」の日々。
そういや、突然の通り雨も今や通り豪雨だし、
かといって、Ⅰ日本格的に、でも普通に雨が降る日、って・・・
あったっけ?

そういう季節感を消し去る要因、って
ワールドワイドなスポーツのせい、ってのも
あるんでしょうな。

テニスだと、全豪はなんとか開催したけど、全仏は延期(全米の直後?!)、
全英は中止、全米は無観客でニューヨークで開催(それも大丈夫なんだろか?)、
なんだかなぁ・・・
プロ野球、Jリーグだって緊急事態宣言の最中、開幕直後に中止とか、
開幕延期とか。
それに入場者数も制限されて、なんか声援も中途半端な。。。

そう言えば、阪神甲子園球場「だけ」異様に?応援が盛り上がって聞こえる気が
するんだけど、なんでやろ?
全部再建築した際に、ピッチャーズマウンドに音が集中するように
音響設計した、って聞いたけど、ホントなのかなぁ。
お客さんの数は他球場とそう変わらないはずなのに、
なぜか甲子園だけ声援がよく響く・・・?

そういや、我がトラさんチーム。
今年は社会がここまで荒れまくってるし、
もしかして気がついたら日本一になってたりして、ね?

そして新コロの影響を受けてどうなるんだか?と思いつつ、
気がついたら始まってたの?というF-1、20年シーズン。
実は今年はF-1が始まって70周年目というめでたい年だったはずなのに。
全豪オープンも開催出来たし1カ月後だから・・・なんとか・・・
と思ってたのに、金曜日プラクティスが始まる直前にキャンセル?!

そりゃ、あれだけの人が動いて、あれだけの人を集める
世界的なスポーツだからしゃあないんだろうけれど。
正直、ショックでしたねぇ。
しかも、今年RBR・ホンダはとうとうメルセデスに追いついた?!
という下馬評もあったから、なおさら、だけど・・・

それが世界的にも第1波の始まりだった、とはね。

で、レースも次から次へとキャンセル。
でもレーススポンサーとの関係で年間最低17戦は開催しないと
なにかと問題になる?

ってこういう状況でも「契約」って、ある意味すごいのね、「契約社会」って。
「こんなことになるってわからんかったし、ええやん」とはならないんだろね。
ある意味日本人の平和ぼけかしら?
考えて見たら、開催地によっては突然のゼネストがあったり、
クーデターが起こったり、でレース開催どころじゃない、てことも
「想定」しとかなきゃダメ、なんでしょね。

それにしても、今年はシーズン前半に新しいコースが幾つか設定されてた
みたいで、それはそれで来年に延期、なのは残念だけど。

気がついたらオーストリアからスタートしたレース。
同じコースで2連戦+近くで1レースの3連戦を何度か組み入れて、
原則ヨーロッパで17の数をこなす・・・ってのは
それこそまいにち必死のパッチだったんだろけど、
今の運営組織も頑張ってる、ってことだったんだろね。

聞けば、ムジェロとかでもレースやる、って言うし。
ある意味70周年に相応しい、レトロなコース(でも安全はグレード1ですよね?)
でのレースが見られるのも今年限り、と思えば、
なかなかなものなのかも。

でも、バーニー・エクレストンが仕切ってるまんまだったら
今年はどうなったのかな?
力業で、なんか凄いことやってた気もしますが。

reverseレースってのもしばし口に上がってましたね。
コース逆走、ってやつ。
確かにレーシングコースを逆に走れば全然別コースになるし
それはそれで見てみたいけれど、やっぱり安全対策がネックだった、とか。
ま、言われてみりゃそらそうか。
一方向からの力に対応出来るバリアに対して真反対から力がきたら
全然役に立たない・・・てのはそうだろうな。

で、気がついたら始まってたので、チラチラ見てますが。
なんのことはない、やっぱりメルセデスもホンダと同じように進歩してたから、
ギャップはちょっぴり埋まったのかも・・・だけど、
やっぱりメルセデス、ですな。
それよか、あのピンクメルセデス?!レーシングポイント?!
古い話だけど、スーパーアグリのシャシーがホンダチームの一年落ちだ、
ってさんざ騒いで使用出来ないようにしてやれ、って
相当騒いで、結局スーパーアグリは資金がゼロになって撤退・・・
ってことありましたよね?
あの時は「HONDA」だったからダメだったんだろね。
メルセデスもそうだし、実はフェラーリだって同じこと考えてた、
ってんだもん。

でも、そこらあたりを考えたら、フェラーリは今年は大ハズレだったか?
ユーザーチームも下の方だし。。。
せっかくアルファロメオの名前を復活させたのに、
テールエンダーってのもなぁ。。。

ルノーはとうとうマクラーレンに見限りつけられて(って、
ロン・デニスが去ってからこのチームはどうなってるんだろ?)
ワークスだけになったけれど、ようやく?上向きだしたのかな?
やっぱりパイロットの腕だろかね?

で、メルセデス。ワークスもそうだし、昨年型コピーもそうだし、
ここは調子いいんだけど、あとのワークスがねぇ・・・
マクラーレンはさすがに底力見せてTop10に食い込むようだけど、
ウィリアムズ・・・もう昔ながらのガレージチームは
今のF1に居場所はないのかな・・・
フランクウィリアムズが事実上去ってから、とうとう身売りしちゃったし。

マクラーレンとウィリアムズは、せめてティレルやロータスみたいに
「昔あった名門チーム」にはなってほしくないな。。。
でもやっぱり「ゼニ」ですやろか?

もひとつ。
最近チラチラ見るF-1中継。
オープニングはあまりにも作為的すぎて、またアメリカンっぽすぎて
なんか「キショイ」感じは拭えないのですが。
レーシング中の中継はかなりこなれてきた感じが。
こないだも見ててふと思ったのですが、
順位に関係なく、「レーシングしている最中」の映像を
ちゃんと出すようになってきましたねぇ。

バーニー・エクレストンの末期とか、引き継いだ最初の頃は
先頭の方ばっか映して、後方がどうなってるのか全然わからず、
なおかつ毎回先頭でフィニッシュするのはほぼシルバーアロー。

結果の分かってるスポーツライブ中継ほどつまらんものはない、
ってのは俺の信念?なんではありますが。

そもそもTop争いがあまり盛り上がらない、てのもあるんだろけど。
(セナ・プロ対決が別格すぎた?)

でも今年に入って(去年もそうだっけか?)、
「8番手争い」のライブとか。
ここでルノーがマクラーレンを追い越したら
チームランクも一つ上がる、みたいな中継?

全くレーシングのないレース中継よりはよっぽどオモロイと思うんだが。

ただ、こればかりは¥だし、中継システムも80年代とは全然違うから
しゃあないんだろうけれど。

今は衛星中継で、しゃべりは現場ライブじゃないんですよねぇ。
安全優先、ってことで、ピットレポートもなくなったし。
今のコロナ禍における音楽会、じゃないけれど。
やっぱり現場の空気は衛星中継では伝わらないだろからね。
それが最近チラチラみてて残念、ってかな。

F-1もすでに1000戦を終えて、今年は70周年。
他方、どんどん「対環境問題」が大きくなってきて、
すでに「e-フォーミュラ」も定着しつつある?
まあ、俺がまだTV見られている間はF-1はなくならないんだろうけれど。

もしF-1がe-フォーミュラに代わる・・・なんてことがあるのかな?
個人的にはそんな日は来ないで欲しいし、
来ても全然別物だからどういう印象を受けるか想像はできないけれど・・・

なにはともあれ。めでたし70周年。
今や、セナ・プロ対決をライブで見ていた世代も減少してるんだろな・・・




大切な「基礎/現場」

8月もとうとう最後の一週間、
例年なら宿題・課題の問題、テーマに向かって
一心不乱、追い込んで9月ごろに提出のはこび。。。
例年はずっとそんなだったはずなのに、
今年は新コロのせいで、最高気温が40度になろうが35度で「収まろうが」
そんなこと関係無く、夏休みは強制終了、
2学期?後期?が始まってしまい、さあたいへん、
でももっと大変なのはガッコの先生、
熱中症に新コロ対策、授業もなんとか遅れないように、
って社会の一部を切り取っても
そんなに大変だというのに、
立法府は一体なにやってんだ?え?夏休み?・・・
という今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

それにしても夏休み。
むかーし、昔とはもう全然姿形も違うような。
「読書感想文」とか「図画工作」なんて
今でもあるのかな?

そういや、中学校でも宿題、ってあったっけ?
なんか、中学3年の夏はひたすら受験勉強ばっか?
でもって、高校に入ったら入ったで、
部活と受験勉強ばっか?

その割に俺の今の笛と脳みそときたら・・・

(ため息)

そんな、「夏休みの宿題」ではないのですが。
新コロ対策に夏休みの宿題ではないのですが。

以前からなんどかここでグッチーした、
フルートと新コロ。

この度、大阪のドルチェ楽器さんが画期的な
「小道具」を開発された、とのこと。

試作段階を顔本とかで見て「これはいける!」と
即座に発注してしまったワタクシは
ただのひん曲がり?小物好き?目立ちたがり?

それがこの度ようやく正式な「商品」として
登場して、早速送り届けてくれました。

ありがたや、ドルチェ楽器さん。
御礼はぜひ、パイン飴で?!

この商品、フルートシールド、って言うんでしたっけ?
(名前すらよく覚えていないまま感動している。)
これ、実は郵便で届いたんですよね。
それも「スマートレターパック」で?!

送り出したその日、店長さんから
「スマートパックで送りましたからね~」との連絡。

へ?ある意味あの立体的な構造を、
どうやってあんな「封筒」に入れて?

と思ったのも杞憂にすぎなかったですね。
だってこれ、「バラして」発送してたんですもん!

つまりこれ、組み立て品なんですわな。

でも見れば見るほど、「良く出来てる」「よく考えてる」、
ってひたすら関心。
そして肩書きのあたりをみたら、ちゃんと特許出願中。

うむ。仕事柄ついきになるけれど、まずはちゃんと特許
だしてる、ってのは正解でしょうな。
だって、これその気になったらすぐにコピー作れますもん。
むしろ心配なのは外国。
外国でもちゃんと出願してるのかなぁ。

でもちゃんとした特許事務所さんなら海外出願も
お勧めしてるでしょうね。

いやいや、そのあたりいろいろ「権利」がからむから、
画像をお見せできないのが残念ではありますが。

これがまた、ホントよく出来てるんですわ。

最近、普通の不織布マスクを(どうやるんだか)
上手に・器用にヘッドジョイントに巻き付けて、
歌口から出る息のあたりをカップ状に膨らませて
それで飛散防止、ってやってるのを見ますが・・・

あれ、マスク警察に捕まらないのかな?
それに、なにより「不格好」。
受け狙い?ってついつい思ってしまう。

私が見た「実物」は、なぜかそのマスクがベージュで・・・
確かに笛がゴールドだから色合わせのつもり・・・
だったんでしょうが・・・

どうみても使い古し?そのへんに落ちてたマスク?
って感じでして。
オケ中であれで吹かれると、その前で演奏するVnの皆さんには
ただただご迷惑なのでは?と。

そこへ行くと、このフルートガード。
構造はめっちゃ単純ですが、「なるほどなー」とうなるだけ。

まず、イメージとしたら、歌口から息の吹き出るライン上に
不織布の布(スクリーン?というほどデカく花井が)を設置した感じ。
そのスクリーンを吊り下げる「横棒」があって。
その横棒の右端には、フルートの円筒を一回り大きくしたような部材を
取り付けます。
つまり、半円?もうちょっとあるか?270°くらい?
で、横棒の左端には同じような半円の部材があるけど、
こちらには、フルート頭部管の管体を「クリップ」するような
まぁるいクリップ部分も一体化してて。

これである意味「物干し竿」が出来まして。
その物干し竿に袋状になってる不織布をつるりと入れたらできあがり。

文字で書くと仰々しいですが、
実際作って見るとあら簡単。
たったのこれだけ?

で、当然すぐさま試奏です。

実感・ファーストインプレッションですが・・・

当然と言えば当然ですが、やっぱり「異物感」はありますね。
それと、俺はレッスンで、「吹き出した息が左肘に当たるように、
って習ってきたのですが、その「左肘に当たる息」が全然感じられない、
というのもまた違和感が。でも息が当たらないのは当たり前ですよね。
だって「息が前方に飛ばないように」してるんだもん。
だからこの時点で「効果有り!」ですわな。

それから。音の鳴り方。。。

上手く言えませんが。笛、って横棒じゃないっすか。
で、鳴ってるとき、ってその横棒全体が振動して、
横棒全体から前方に向かって音が飛んでいく、
その横棒の状態の音を引っ張っていくのが
歌口から出る息・・・ってわかります?

俺はそんなイメージだったのですが。
シールドをつけると、なんか音の出ていく場所が
随分遠くなった気が。
極端に言えば、他の管楽器同様、部分で言えばベル?先端?
から音が出ているような気が。

でもこれは各種学会等で研究されたとおり、
どうやら笛の先端部「だけ」から息が出ているわけではなさそう。
つまり、シールドをつけても外しても、
ちゃんと楽器は鳴っているし、息は歌口から沢山出ている、と。
(そらそうか。笛ってそういう構造だもんね。ある意味
一番息を「捨てて」鳴らす楽器だもんねー。)

実際吹いている様を聞いていたカミさんによると、
シールドのあるナシは全然違いがわからんかった、
とのこと。

うーん。
それでわかりました。
とどのつまりは、「慣れ」ね。
別に慣れてしまえば他人にはちゃんといつも通りの笛が
いつも通りに聞こえる、と。

つまり、あれだ、あれ。
上手い人は基礎もちゃんとできてるし、
だから少々小道具がついても
本質はなーんも代わらず
美音、ハイテク、なんでもOK、ってことなんだろな。

となると・・・

新コロ対策と同様、
何事も「基礎」が大事、と。

新コロであれ、なんであれ、
病気をもらわない鉄則は「手洗い・うがい・マスク」と。

犯罪捜査でも
「迷ったときは現場に戻る、ですね、山さん」。
「操作は足だよ」(山さん)。
って言うし。
(あぁ、石原軍団をライブでみれたのはただただ幸せでした。)

うーん。笛の原則・・・
「テキトー」「つまみ食い」「ちょっとでもラクをする」
んなワキャない・・・・

あぁ、今年はオケの公演がなくなって、
だからこそ基礎に戻るべきなんだろうけれど。

「今日できることは明日でも出来る」(イタリア人)

・・・どんどん下手クソになっていくワタクシ・・・
だれか私をデッキから降ろさせて~・・・・
(って思うなら、しっかり基礎練やれ、っての。)

だれか、1時間練習したら、上野星矢氏並に
チョー・スーパーサイヤ人レベルに上手くなる秘術、
しらないかしら。
やっぱり7つ集めるしか?・・・・・
(いや、だから基礎練ちゃんとやれ、っての。)

おうちで映画・新しき運命

ぷっはー、昨日も酷暑日、今日も酷暑日、一昨日も酷暑日、
いつもいつも酷暑日、たまに豪雨・雷付き、
でもあっという間に雨がやんで、
あたりはサウナ状態、
時期はずれたとは言え、ホンマにこんな状態で
オリンピックなんかやるんかい?
しかももっと残暑が厳しいで残暑な、8月末から
パラリンピック、って
すでに報道されなくても
それ「命に関わる猛暑」ってやつになるのとちゃうん?
かといって、猛暑でなけりゃ、地震か台風直撃とか、
ホントに来年オリンピックやるのか?
とどうしても心の奥底から叫んでしまう今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

確かに去年も暑かった。
めっさ暑かった。
けど「災害級」の暑さ、なんて単語は
去年はなかったのとちゃうのんか?
なんとなく、隔年で「猛暑」「酷暑」の
くり返し?
太平洋高気圧とチベット高気圧の
2枚羽毛布団重ねで
大変な災害級猛暑が続く、とか。
それから、これは「へー」なのですが。
フェーン現象って、日本海側だけじゃなかったのね。
近畿あたりを北上した熱波がそのまま日本海の
前線にタッチして、そこからまた南に戻ってきて、
日本アルプスを越えて、
そこでフェーン現象が起こる、って。
なるほど、道理で浜松がどえらいことになってるのか。

だって、今年はあまり「定連さん」は聞かず、
猛暑・酷暑に耳馴染みのない地名を
よく聞くなー、って思ってたのですが。

今年冒頭からの新コロ騒動に加えて
この酷暑。
そりゃ、最初から今年が「こうなる」とわかってりゃ、ね。
俺のあまおけも結局通年で活動停止、演奏会もナシ、
ってなっちゃったけれど。

最近クラスターがあちこちで、ってのを聞くと、
しゃあないな、とは思うけれど。
なんか、一部の連中に状況を良いように使われて、
俺もその道具にされてるようで、
めっさ気分が悪い・・・いや、これは熱中症で
気分が悪いのか?

・・・ちうことで。
本当ならやっぱりお盆の間に由緒正しく
お墓参り、実家への帰省、ってしたかったんだけど、
かたや酷暑、かたや新コロ、なもんで、
今年の盆休みとやらも例年通り
おうちで涼しくただゴロゴロ。

ということで、
今日は再び「おうちで映画」ネタの備忘。

今回見たのは、これ!

「ターミネーター/ニューフェイト」

うーん。さすがWOWOWさん。
チョー話題作を1年そこそこで
すぐオンエアするなんてね。

そういや、最近またWOWOWが戻ってきた感じがするけれど、
同時にスカパー!がどんどん衰退するような。
値段はするけど、お気に入りだった「クラシカ」も
とうとう「閉局」になっちゃうし。

いやま、そこはええとして(良くないけれど)。

このニューフェイト。なんでも
ターミネーターの続編がドンドン出来て、
なんだか良く判らなくなってきたな、と思っていたら。

キャメロンが「全てのものよ地上に立ち去れぃ!」
とばかり、ご選択が下された?
「これこそが2の正統的な続編である」ってキャッチコピーで
封切りしたそうですが・・・

興行成績は思ったほどだったようで・・・
だってねぇ。もう3,4,新世紀、って出来ていたら、
なんだかスタートレックのファーストシーズンクルーによる映画化みたいで
惰性ってもんが・・・

それで、タイタニックとアバターで充分かせいで
「もう映画監督・映画製作はええわ」と言ってたのに、
なぜか「正統な続編を作る」って思ったのか?キャメロン?
それとも、意外と早く、冷蔵庫から肉がなくなったか?

ま、ともあれ、キャッチコピーにあるように、
シュワルツェネッガーとリンダ・ハミルトンが
ノーメイク(実年齢そのまま)で思い切り暴れ回る、
それだけでなぜか充分期待が膨らんでしまいましたねぇ。

それにしても。
リンダ・ハミルトンは今や63歳、
シュワルツェネッガーはカリフォルニア州知事までやって今や73歳?
2人足して136歳の大立回りにドンパチ、爆破、大爆破の
チョー豪快なアクションシーンの連発。

きっとこういう人達には高齢者年金なんて必要ないに違いない・・・

確かに年相応に老けては見えるけれど、
その老け具合が映画・ストーリーに自然な深みを与えているように
思えましたね。
しかもこの2人で「2」へのオマージュがたっぷり。
特に「サラ・コナー」の「アイル・ビー・バック」なんて。
あんなに早いシーンで出てくるとは!

さて、その肝心な映画。
始まると同時に20thフォックスのロゴが・・・
あれ?ファンファーレは?と思ったら
ノイズが入ってモノクロになったりカラーになったり。
それと同時に、「2」のサラ・コナーの台詞、
精神病棟で「審判の日」を語るサラ・コナーの台詞。
台詞にかぶせて、製作会社のロゴが次々と・・・いや、全部灰色?
パラマウントまで、灰色?ノイズ?カラー?

そして「審判の日」は来なかった「はず」なのに・・・・
いつもの通り(?)ターミネーターの掃射シーンから二十年ほど前、
つまり、審判の日の翌年?
グァテマラでくつろいでいるサラ・コナーとジョン・コナー。
ジョンはなにやらカウンターで女子にちょっかいかけてて、
それを薄く微笑んでみているお母さん=サラ・コナー。
その後ろから・・・・?!
え?T-850?いや、T-800?
ふと気がついて立ちすくんだジョン・コナーと、
それを不思議に思って隣を見上げて固まるサラ・コナー。
その刹那、散弾銃がジョンを直撃、
サラはすぐ反撃するけど、いくら銃撃しても無駄。
そのうち、T-800がジョンにとどめを刺して「ターミネーテッド」。

え?え?えええええ????
いきなり、このシーンは、なに?
審判の日もなくなり、スカイネットは消滅・存在しなくなって、
平和になってたんじゃ?

本編のイントロがいきなり「ジョン・コナー死亡」って・・・
そしたら話はどうなるよ?
もう、思い切りここで「パラレルワールド宣言」ってことか?

でも。確か。「1」ではカインが「タイムマシーンは破壊したから
もう次は来ない」って言ってなかったっけ?

あ・・・でもそのあと、あの流体金属のあのにぃちゃんが来たか・・・
しかも護衛役でT-850が来たか・・・

なるほど。
その後のサラの説明の通り、スカイネットは「各時代に複数のターミネーター」
を送り込んでた、ヤツらは任務完了まで絶対追い続ける・・・

そんなものごつい伏線張ってどうするよ?

と思って見ていたら、それから20数年後のメキシコシティ?
そういや、サラやジョンもアメリカを脱して中米に逃げたんだっけ?

で、そこでダニーちゃんが登場。
それと同時に、やっぱり「同じ仕組み」でタイムトラベラーが2体。
でも最初のグレースちゃんは・・・え?「人間」?
「強化人間」?・・・そんな技術があったなら・・・と思いつつ。

次に来たヤツは、グレースちゃんとは違ってドンピシャのポイントに出現。
で、早速親父さんを殺して返信して・・・
ほー。ここまで時代が進むと、人体だけじゃなく
触ったものに「表皮」を「変化」させられるのね。
つまり、タイムトラベルの時は素っ裸でも、
そこに「服」があれば、それを握れば「着衣」できる、か・・・

いや、関心するのはそこじゃなくって。

いきなりダニーちゃんと弟クンが勤務する自動車工場
(TOYOTA?HONDA?)目指してまっしぐらな2人。
この時点で、すでにグレースちゃんが味方、というのは
わかるけれど。

工場に潜入、そして大暴れ、その流れるようなアクション。
オマケに、追っかけてきたニィチャンは前の流体金属よか
もっとタチが悪い?その場ですぐに復元?

後で出てくるけれど、「骨格」と「肉体」とが分離して、
それぞれがターミネーターとして活動できる?

おいおい。。。いくら新しいっちゅうても?!

で、最初訳分からず(そらそやろ)キャーキャー言って
グレースに引っ張り回されるように工場を脱出した姉弟。
でも逃避行の途中で弟さんは殺されて・・・・

こういうシーンは「1」「2」でもたっぷりあったなぁ。

そしてピックアップトラックで逃げる2人に
タンクローリーで追いかけるターミネーター。

遂に橋の上で直接対決?と思いきや、
そこに降り立ったのが「戦乙女」(いや、ババ?)の
サラ・コナー。

ライフル、連射銃、はてはランチャーミサイルまでありったけの
爆弾ぶち込んで。
とりあえず相手を橋の上からたたき落として上から除いて
様子を確認するために「アイル・ビー・バック」!!!

これ、T-800がどこかで!と思ってたので、
いやいや、サラが言いますか、これ!と、思わず笑ってしまった。

で、やっぱりなんだかんだの逃避行。
ヤツはやはり時代が進化したのか、
あらゆるデータに簡単にアクセスする能力がある・・・
だからどこかで待ち受けて仕留めないと
一生逃げて回ることになる・・・

サラは、襲われたのがダニーと同じトシのころだったこともあり、
ダニーが生んだ子供が未来の重要人物、と思って
ある意味勝手に味方になるわけですが。

ところがどっこい。
そもそもサイバーダインもなくなり、
審判の日もなくなったのに、
なんでターミネーターが未来からやってくるの?

その素朴な質問はグッドですよ、サラ。

でも答えがシンプルすぎたですね・・・
「反乱を起こしたAIはリージョン。サイバー戦争用のAI」
って、たったそれだけで説明は終わりっすか?

あ、でもよく考えたら。
この時点で、ターミネーター「1」「2」を
今の時代に合わせてブラッシュアップした作りになってる、
って思ってしまったわけで。

それと、なんでサラが勝手に2人の前に現れたのか?
それは、サラ宛てに定期的にタイムトラベルしてくる
ターミネーターの出現場所・日時分まで!をメールで
送信してくるだれかがいて・・・
で、言って見たらあんた達がいた、ってことよ・・・

で、ここはさすがに「未来(2048年)」から来たグレース。
携帯カバーを外してダイレクトにメモリーにアクセス。
するとなんと、メールの送り主は、
グレースが未来の司令官から「何かがあればここへ行け」と
指令されていた場所と一致!

で、なんとか密入獄しようとして一端つかまったけれど、
そこにまたアイツが来て殺戮の限り。
これは「1」の警察署の中での一連のシーンの再現?

で、ヘリコプターで逃げた先、
ようやくたどり着いた家から出てきたのは!

いよっ!待ってました!元カリフォルニア州知事!!!

確かに、顔とか、肌とか、たるみ、年輪、は感じるけれど、
やっぱり73歳でも筋骨隆々?
シュワルツェネッガー演じるT-800(かな?)。

そりゃ、サラはいきりたって「お前、ブッコロス!」だろうけれど。
「ある日突然スカイネットからの指令が来なくなって、
もう20年。その間やることもないので、人間になろうと思って
(妖怪ベムか?)恋愛のプログラムを勉強して・・・」

で?なんですとー?!奥さんにお子様まで?それも20くらいの
ええ青年?もしかしてこいつとダニーちゃんが?
と思わせつつ・・・

あっけなく、2人とシュワルツェネッガーは「さよなら~」。
なんでも「前もって「こういう日が来る。そしたら二度と2人とは会えない」。」
と言い含めておいた、それが今日だった、それだけだ・・・って。

で、道中やっぱりドッカンバッタンやりながら
(ボーイングクラスの飛行機をぶつけ合うアクション!?
リビングデイライツも真っ青?)

最後はダムの発電施設を「その場所」と決めて、
4人対ターミネーター。

もう好きにしなさいな、というくらい、
徹底的な「ターミネーター」ならでは、のアクション。

で、最後グレースは、強化人間のエネルギー源を
自分から取り外してターミネーターに突き刺せば
ヤツは死ぬ、と。
別れたくない、と泣き叫ぶダニーをサラと一緒になだめて・・・
それでも最後まで足掻くターミネーター。

で、横綱は最後に登場?
T-800がターミネーターを捕まえて、
その頭にエネルギー源をダニーが突き刺して、
それでもなかなか活動が止まらないターミネーターを
T-800が一緒に発電機の中に落ちていって、
どっちも串刺し。

で、最後がまた、あのシーン。
赤外線サーチ画面に、輪郭=対象人物、生存を確認、
で、コンピューター画面がテロテロと出つつ、
プツンと画像がキレてブラックアウト・・・・

それにしても最初のいきなりのジョン・コナー死亡から、
ダニーが「聖母」ではなく、「司令官そのものだった」というのには
ちょぴりびっくり。
「1」「2」のそのあたりの「家系図」の乱れも
なんとなくタイムトラベルものの禁忌を踏みつけたように思って、
その手があったか?と思ったモンですが。

よくよく考えたら、本作のテロップ、ってまんま「1」と「2」と
へのオマージュで固めてない?
いや、3以降の作品に比べたらよっぽど深いし、
一気に見られるいいアクション映画とは思いましたが・・・

それにしても136歳連合のものごついこと!

噂では、キャメロンは「人類対AI」というテーマに
何となく?ハマリ始めてるそうで??

だからかなぁ。
本作でも「次回作(続編)」が作れる構図になってるなぁ、
と思った部分もあるのですが、ね。

例えば、グレースは最後には死んじゃうけれど、
これ、「1」のカイルと同じ役割でしょ?
まぁ、「1」の時は男女だったので必然的に「ジョン」が「2」で生まれたわけだけど。
それと「リージョン」ってなぁに?だれが作ったの?
新しい審判の日は、一体いつどうなって・・・
(スカイネットの場合は「3」で描かれてたはずだけど)。

そういや。「2」を上映当時劇場で見た直後、
一緒に見た友人が言ってたっけ?
「最後の対決シーンはサイバーダイン社の工場とちゃうのん?」
「歯車で引きちぎられたターミネーター(シュワルツェネッガー)の片腕、まだ残ってるでー!」

で、結局かなり時間がたってからだったけれど、
再びスカイネットからのターミネーターで将来の指導官がどんどん殺される・・・

ダニーちゃんの場合はどうやろな?
やっぱりサラ・コナーが「私が母親になって貴方を守る」なのかな?
グレースは力演だったので、もう一度と思うけれど、
こっちは「強化型人間」だから「コピー」はないのね。

うーん。
「新しい運命」(ニュー・フェイト)が描き始められたんだったら、
せめて本作でテキトーに流された伏線?の回収は
してみてもらいたい・・・けれど・・・
やっぱり「スタートレック5」みたいに
コアなファンのために惰性で作っちゃうとねぇ・・・

でもだからこそキャメロン、やる気満々になってたりして、ね。

未来は変えられる、か。
うーん。今からでも良いから、すぐにこの運命変えて欲しかったり・・・

と思った、酷暑日の中、部屋を冷やして見た映画「ターミネーター/ニュー・フェイト」でした。


反逆児・天才・孤独

なんで今日が8月10日なんだろう?
と思って振り返ってみると、
そういえば7月はコンチキチンがなくなって、
ただそれだけなのに
「7月、すいか、かき氷」はどこ行った?
という事実に愕然としつつ
何としよう、この気持ち・・・
とやるせなさを感じる、灼熱日が続く今日この頃、
皆様いかがお過ごしですか?

やっぱり「季節感」ってそういう「風景」から
来る、っての、しみじみと感じています。

ここ、京の地でも、2月の節分まではなんとか・・・
だったけれど、その後の年中行事が全部無し、
そしてこの先も年末まで多分全滅。
もう10月の行事まで「やんぴ」が決まってる、ってんだもんね。

俺の属する? あまおけ 界 でも、3月頃から
演奏会の中止・スライド、そしてスライド分も中止、で、
気がつけばもう11月分まで中止の声が・・・

確かにプロの実証実験では舞台セットは普通で大丈夫、
って結論は出ているけれど、やっぱり「気持ち」の問題
なんでしょうかね・・・

こういう時に「アマチュアだから」ってのは
あまり気持ちよくない言い方だろうけれど。

(そっちの方には失礼だけど・俺も好きだけど)
アリーナライブのように、1万人が一斉に叫ぶ、とかじゃ
ないからね、クラシック音楽の演奏会、ってのは。

確かに「BRAVOコール」はあるけれど、
それをガマンして拍手だけにしてくれりゃ。
そしてマスク着用必須、空調全開ってすりゃ。
そろそろ、プロの団体が率先して「こうしても大丈夫ですヨ~」
って示してくれればあとにアマチュアも続きやすいんだけどなぁ。

まぁ、そんな中、やっぱり「プロがやってるんだから」
ってんで、SD配置(これがまたトンデモな配置)で
演奏会を強行しよう、というアマチュア団体がいらっしゃる、
とのこと。
反逆するのはいいけれど・・・プロでも「ありゃナンセンスだわ」
って言ってるセットでっちゃんと演奏会・質の高い演奏会
出来るのかな?

友人に言われて「!」だったけれど。
究極、自分のエゴのために、あらゆるリスクをおかして
演奏会に来てもらう・・・それは正しいことなのかなぁ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ということで。今日の備忘は「アレキサンダー・マックイーン」。

お家で映画シリーズ。
「マックイーン:モードの反逆児」と、「マックイーンのドキュメンタリー」を
先日「録画」で見ました。
ビバ、スカパー!&WOWOW!

アレキサンダー・マックイーン。
自分の中の認識じゃ、90年代に出てきて、10年ほどぶっ飛ばして、
ある日突然消えて無くなった・・・って感じなんですよね。

最初にこのブランドを認識したのはいつ頃だろな?
丁度、俺が結婚したあたり?
その頃に、ドクロが印象的なパンク?なデザインを目にして、
「あぁ、もう10年若くてお金があれば・・・」って思った覚えが。

なんでも、デビューは23歳?
紆余曲折、色々あって、でも最後まで彼のショーはセンセーショナルで、
賛否両論真っ二つ、でも常に人の機を惹きつけ、
やがてはレディー・ガガ、キャサリン妃まで虜にする、
という所まで昇華した途端に・・・

すっげー濃密な人生。
たった40年の人生。
そして実質波瀾万丈でドラマと言うべきなのはたったの10年少々?

デビュー時代のショー「ハイランド・レイプ」は
途中で退席する人も出るくらいに(90年代であっても)
チョー・ショッキングなショーだったとのこと。
当時の映像を今見ても「ホンマにこれ、ファッションショーなのか?」
「ランウェイを歩くモデルはなんとも感じなかったのか?」
と言うくらいに過激そのもの。
そりゃ「英国」で「美」を追い求める人にとっては
吐き気がする、ってのも当然かもしれないけれど。

よく聞く台詞?
「賛成であれ否定であれ、それだけで大騒ぎしてくれると言うことは
それだけ自分に関心が寄せられてる、ってことだ。」
というのはまさにこのシーンに当てはまる台詞。
全く無関心だったら、「ふーん、そんな下品なのがあったの?」で済むんだろうけれど。

時のイギリスファッション界を仕切っていたイザベラ・ブロウが
「これこそ!」とぞっこん惚れ込んでた、ってのも
この映画で初めて知ったね。
そういう大物がいきなりバックに付いた、ってのは
それもまたすごい強烈だったろうな。

で、そこまで大荒れ、でも評価は確実に高めていったマックイーン。
デビューそこそこに、ジバンシィのショーを見て
「あんなの着るのか?アホチャウか?」みたいな台詞を吐いた次のシーンで、
「ジバンシィはクリエイティブディレクターにマックイーンを招聘する」
との公式声明。
あの、ヘプバーンなどを飾ったジバンシィ(だったよね?)を
あのマックイーンが手がけていた時代があったなんて!
これも知らなかったなー。

案の定、ファーストショーは酷評の嵐。
そりゃ、パリのど真ん中で、「美」のど本命を自認する場所で
金を使いまくったアバンギャルドな服、あばら骨?エイリアン?
と見入ってしまう衣装?もはやコスチューム?は、
確かにファンにとっては「げええええ????」だったのでしょうが・・・

このあたりから、彼のショーは「ショー」ではなく
「アート」なんだ、と思い始めましたね。

でも、なんでもこの頃、ジバンシィと自分のブランド(アレキサンダー・マックイーン)と
を行き来していた頃が一番最悪で、ドラッグにも手を出していた、とのこと。
そらそやろな。
ジバンシィで求められるものと、セルフブランドで表現したいことが
全くかみ合わないんだもんね。
でもジバンシィの伝統もそれなりに咀嚼して再解釈・提示してみせる、
その手腕の圧巻さにはただただ驚くばかり。

でも同じグループのディオールのディレクターをしていた
ガリアーノの給料に比べて全然低い金額と知ったからか、
ジバンシィは契約3年で満了、オシマイ。

このあたりは、なんかオケでも似たような話を聞くなぁ。
オケの伝統に新しい色を加えたい、と招聘した
新任の常任指揮者・音楽監督。
たいていは結果がでるまで3年はかかる、という理由からか、
まずは3年契約、あとは状況に応じて、のようですが。
明らかに「やりすぎやろ、あんた」ってパターンは
3年たったら「円満離婚」してるもんねぇ・・・

で、ジバンシィから離れて自社ブランドに専念・・・
と思いきや、今度はトム・フォードからグッチへの招待?
これまたえらい大物からえらいブランドへの引っこ抜き?

グッチはジバンシィ等のグループ(LVMH)とは違うからなぁ。
住まい・本拠地もロンドンに戻して、
精神的にも再び安定して、
それからのアレキサンダー・マックイーンのショーと言えば!

テーマ・タイトルは全部は覚えていないけれど。
環境破壊への抗議?
真ん中にはゴミの山、そしてランウェイのモデルは
いかにもグロテスクな口紅と、
身にまとった「ゴミ」・・・
でもよく見ると、今までのオマージュ?
プリント柄に凝っていたり、とかね。

それとか。
フィナーレで真っ白のドレスを着たモデルの両側に
2台のロボットアームが・・・
なにをされるんだろう?と思って見ると、
いきなり黄色と黒色の塗料をモデルに吹きかけて・・・

すると、どんどん真っ白だったドレスに色が付いていき、
モデルも「助けて!」と言わんばかりのポーズをとって、
それがまた「その場で作られるデザイン」となって。
これも感動しましたねぇ。

はたまた。精神病院を思わせるセット?
ランウェイ(というか巨大な箱)はマジックミラーに包まれて。
中のモデルは外が見えないけれど、
外の観客は箱の中で繰り広げられるモデルの「演技」と
「コスチューム」に目が釘づけ。
でも、最後に真ん中に鎮座していた、
それこそ外からも中からも見えなかった巨大なガラスの箱が
壊れて、中から出てきたのは・・・

アンチテーゼ?
太ったモデルがソファで寝そべっている・・・

とにかく、どれもこれも「ええええ????」というショーばかり。
他にもね。冨永愛(!)がラストで、観客の上に設けられた
ガラスのランウェイで、ドレスを着て歩く・・・はいいけれど、
正面からの暴風に立ち向かいながら必死に歩く・・・・

うっへー。
もう、「ショー」じゃなく、「アート」ですってば。

でも2009年でひと区切り(あのゴミの山のショー)、
そして次の段階、と自分で決めていたらしい?
「プラトンのアトランティス島」だっけ?
2020年の今、この新コロナの状況下では
否が応でも「インターネット」を使ったショーに移行してけど。

すでに彼のこのショーは、ネット中継を使って
世界中同時ライブ配信をしてたんだそうですね。

しかもその完成度がまたべらんめえに高い、と。
ますますアレキサンダー・マックイーンも高みに行くのか・・・

と思いきや・・・

ずっと愛してやまなかった母親が
その次のショーの直前に死去・・・

その頃、彼の周りではどんどん色んな人が自殺していく、
という中で。

天才は孤高だ、ということなんだろな。
ドキュメンタリー見てても、彼の孤独がどんどん増大するのが
分かった気がするけれど。
それを支えていた母親が突然他界して・・・

結局、母親の葬式の相談を姉と交わした後、
葬式の予定日の前日に自ら命を絶った、と。
まだその時40歳。すでに大英帝国勲章も授与されていて、
労働者階級からセレブのど真ん中まで突針していき、
どんどん輝きを増す才能、天才、
それと反してますます孤独になる彼。
そして最後は・・・

映画の後で見たドキュメンタリーでも、
やはりどんどんアートに昇華していくショーも
2009年のショーを頂点に、
その次のプラトンで新境地に行ったのに、
その直後に・・・

映画のエッセンスだけを抜いたようなドキュメンタリー
ではありましたが、やはり「駆け抜けた天才」
だったんだなぁ、って思ったですね。

天才、Top、リーダー、そういう人は
ホントに孤独に陥りやすいんだろうね。
だからこそ、「名副官」「名参謀」が
側についていれば、きっとその組織は
素晴らしいものになったんだろね。

アレキサンダー・マックイーンの場合は、
あまりに孤高すぎたんだろか。
結局「自壊」してしまったように思うけれど。

今、アレキサンダー・マックイーンは
サラ・バートンが後を継いでブランドは維持しているけれど。
やはりアレキサンダー・マックイーンその人がいない限り、
もう2度とあのようなショッキングで、
挑発的で、
でも美の極みとうっとりしてしまう・・・

そんな矛盾をはらんだ「アート」は
なかなかお目にかかれないんだろうな。

シャネルやフェンディを見ていたカール・ラガーフェルドも
「自分の後継はジョン・ガリアーノとアレキサンダー・マックイーンだ」
とまでっていたと言うのに・・・

彼がいなくなって、もう10年近くになるのか。
ラガーフェルドのシャネルのショーと、
マックイーンのショーと、
はずっと楽しみに見ていたんだけどなぁ・・・

ああいう天才達は一気に・同時に現れて
同時に消えていくもんだろかね。

天才=孤独、というイメージを改めて感じてしまった
映画でした。

あぁ、¥さえあれば、どれか一つはゲットしてた・・・かな?



新時代の演奏方法?!

いやいや、今年7月は新コロ野郎のせいで
コンチキチンも山鉾もなーんもないまま
時が過ぎていったので、
いつの間にか7月が終わり8月になってしまった感じが
満載の今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

俺は生まれは京、ってんじゃないけれど、
もうかれこれ、結婚してン十年も住んでると
どうも色々な「しきたり」が体に染みついてる、ってのがね。

7月はやっぱりコンチキチンがないと全然気分じゃないし、
山鉾もせめて静置はするのか?と思ったけれど、
新コロ野郎の「三密回避」とやらで、全然気分も出ないし。

まぁ、商店街やデパートでは必死に雰囲気だそうとしてたけれど、
ウチの場合、府知事はイマイチレス遅い上に、
市長のもなんだかんだ言って惰性の?4期目だから、
なんかこう、今やレスポンスが見て目たままのおジィサン、って感じだもんねー。
つまりは、府知事よりも遅い。
なんか以前からこんなだっけ?って思うんだけど。
市長さんなかも第2期目とか、その頃は理性論をたっぷりしかてたのに・・・
(でも大体が「?」な中身でオシマイ)

だから荒んだ世情を見るたびに、
今こそが・それこそ心にゆとりを与える音楽・文芸が必要なのでは?
そして音楽(クラシック系)は、
今こそ日本のトッププレイヤー、オーケストラがもっと前に出てきて
世間の皆様相手に、
舞台上は普通に並んで演奏しても感染しませんし、お客様に完成¥¥¥感染させない
距離を保って「うつさない・うつらない」を徹底して演奏会を開催します!!!!!
ってくらいの意気込みで緊急の声明を発表すれば、
随分と世評も変わってきて、年の終わり、12月頃には
少なくともオケはちゃんと演奏出来るようになる、
そうすればまた裾野まで音が広まっていき、
来年にはもう「いつも通り、ちゃんとアマオケだってデカい曲ができる!」って
世間様にも認知してもらえると思うんだが・・・

いやいや、そう思ったのは昨日のクラシック音楽館。
昨日のN響、真面目に(でもギリギリゆるめの)SD設定
の演奏を聴いたから、なんすよねぇ。

すでに各地のプロオケで通常配置にしても
病理学的には大丈夫、って検証結果が出ているはずなのに。

百歩譲って、やっぱりコワイモンはコワイ、
ってことで(うちのアマオケみたいに)
1度トライしてみてどんな具合か?ってのを判断するのは
良いことだ、と思うんすよね。

でもその後が・・・

確かに色々配置を試してみて、
数小節やった刹那「ダメだこりゃ」「全然聞こえねぇ」
って判断できるのは、さすがにN響。
でも、とりあえずちゃんと演奏会しましょう、
ってことでSD対策セットで実行・・・したのはいいけれど。

やっぱりべー1、かなりヤバイ状態、と見た。聞いた。
実際プレイヤーからも「見て合わせる必要性」を
強調するコメントが続出してましたが・・・

となると、指揮者の重要性・存在意義、これが
SDでは一番大きく変わるのとちゃうかな?

と思う一方・・・

ぜひ、N響には「これではとても演奏会になりません。」
「SDキープしなくても大丈夫。」
「キープするにしても、管で1.5m、弦で1mもあれば今の所は充分。」
「落ち着いてきたら、もう普通に戻しても良いでしょう。」
的なコメントを発信して欲しかったなぁ。

でも出てくるコメントは真逆のものばかり
「これが今の時代の演奏形態なら受け入れるしかなかろう。」
とか
「もう慣れるしかない、今までの価値観捨てて慣れるしかない。」
みたいなことを堂々とトップオケプレイヤーに発言されたら・・・

正直、うちらみたいなアマオケ、大編成のアマオケは
バタバタと野垂れ死んでいくか、反トラスト法よろしく
強制的に分割するか、しかないんじゃなかろうか。

ここへ来て、全国ネットで、日本のトップオケ・N響から
ネガティブなコメントが連発される、というのは残念だったなぁ。

それに正直、ジークフリート牧歌はまだよかったけれど、
べー1の細かい刻み、ですか、正直「機能性がウリのN響ですら
これですか?」でも「逆に言えば、このセットでよくぞまぁ
ここまで揃えられるのはさすが!」とかね。

オンエア中、マロさんが言ってたけれど。
やっぱり「100年以上かけて出来上がった仕組みなんだからさー。」
というのが正論なんでしょう。
それをたったの数ヶ月で根本から再構築するより、
どうやったら100年かけて出来上がったスタイルを維持できるか、
ってのを考えて見て欲しかったなぁ。

そうやってトッププロが発信することで周りのアマチュアも
今まで通りでいいんだ、って安心できるだろうし、
ホールの部隊関係者やお客様だって、「別にああ並べても
客には伝染しないのよね。」って安心できるだろうし、
そもそもクラシック音楽は「BRAVOおじさん(TBO)」くらいしか
大声出さないんだから。
四角四面に感染病学の専門家の言う通りにするんじゃなくって、
専門家と音楽の専門家がタッグを組んで
「どうすれば日常に戻せるのか」というのを積極的に
世間様に発信してほしい・・・

それがトッププロたる組織の役目なんじゃなかろうか?

とふと思いつつ・・・

行政府は相変わらず「中止している」「緊張感を持って対処している」のくり返し、
都知事、府知事は意味・中身の分からない言葉遊びで煽るだけ、
実際の所どうなのかも、「なんとなくやばいかも」って程度しか伝わらず・・・

都道府県ごとに指標が違うにしても、
もそっと表現を統一するとか、段階を3つか4つにそろえる、とか、
できへんのかね。。。

とぼやく、実はもう第2波なんじゃね?とおそれてビビる今日この頃、
なんではありました。

今年中にワクチン、対抗薬が出来る、っていうけれど・・・
やっぱり日本の製薬メーカでは無理なのかしらね。。。。。
案外日本古来のなんちゃら、が効く・・・なんてのがあればいいのに。