ヨソ様のオケの「中」~良いことは経験するもんだ

年が明けてから
なんか、やたら滅多バカでかい芸能ニュースが飛び交ってるな、
と思えば、あの元選手のあのニュースまで!
という感じで、
それはそれでいいとして、
ホントならもっと伝えて欲しいこと、伝えることがあるんじゃね?
とこたつに潜ってこそりちっちゃい声で叫ぶ今日この頃、
皆様いかがお過ごしですか。

年が明けて1ヶ月を過ぎて。
社会もオカシイですが、天気も相変わらずヘンテコリンですねぇ。
暖かいと思ったら翌週は「真冬並みの気温で~す。」と。
・・・真冬「並」って、今が真冬なんじゃなかろうか・・・

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さてさて。
そんな寒かった先週末、
実はスペシャルなオケ経験を再び・只今しておりまして。
今週と来週はその備忘を。

実は。
2014年と2015年。
俺がいるアマオケでは
毎年お子さんにも楽しんでもらえる舞台、ってのをやってまして。
まぁ、子供コンサートの請負仕事、というようなヤツですね。

んで。
コンサートそれ自体は随分長い間請け負っているのですが。
この2年、俺のパート、つまり笛パートには
一体全体、何が起こった?と言わんばかりの出来事がっ!

5名在籍しているうち、4名がお仕事で出演不可能!・・・

色々と重なってやむなし、だったのですが、
さすがに俺一人じゃ到底無理。
なので、エキストラさんが必要なのは当然だったのですが。。。

でも、そこに全然知らない人をあてがわれてもねぇ・・・
* そういうことを企む輩もいたのですが。
(当パートとは全然関係ないのに、ね。
なんかちょっかい出したかったのかな。)

それにむちゃ上手いプロを呼ぼうにも、
お礼の¥を準備出来ない・・・

そんなムシの良いお話、だってのに。
困って同門生の知人さん(この人もオケで笛吹いてる!)に
相談したら、
「その日なら空いてるから大丈夫ですよ~!」
との、むっちゃ、ありがたいお言葉。

電車を使っても車を使っても片道1時間はかかる、ってのに。
気持ちよく来て頂いて、
お願いした曲は全部ばっちし(死語)吹いて頂けて、
しかも「お礼なんていいですよぉ~」と。
(いやいや、当然、礼節としてお渡ししましたが!)

で、その別れ際。
「もしウチのオケで同じようなことになったら
その時はぜひお願いしますねぇ!」
と、固い約束。

イヤ、ほんと。
その節は本当にお世話になりました。

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うん。
そいでもって・・・

「そんな異常事態、ってウチのオケくらいっしょ。
普通、笛吹きさんは沢山いるんだしー。」
と、てっきりタカをくくってたら・・・・・

去年末のある日。そのお方から連絡が・・・

「過日はそちらでお世話になりましたぁ。
あの時のお話(約束)、覚えてます・・・?」

え?

「実は・・・ウチのオケの舞台で
笛吹きがどうしても足りなくなって・・・」

はぃぃ?

「そういう時、いつもは近場の人を頼ってるんですけれど、
(=その人も同門生のめちゃ上手い人!)
今回、その人も都合が付かないって・・・」

ぬぬっ?

「なので・・・・お願いできませんか?」


うへー!
ワタクシごときでオッケーなっすかぁ?

2年も続けてお世話になったし、
助けてもらったからなぁ。

笛でエキストラなんて。
もう随分前になってしまった、かな?

できたての吹奏楽団「雅」さんのお手伝いをした時、
あれ以来だろうかねぇ・・・・・

オケでトラ、ってことになれば、
もう記憶の彼方かなぁ・・・・・
(経験が無いわけではなかったけれど・・・)

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ということで。
短い期間ではありますが。

よそのオケの「中の人」になる、ってのは
ホント、むっちゃ久しぶり!

ということで、無責任きわまりないの放置して、
即答でオッケー、お受けしますっ!と。

ヨソのオケの中、ってのは
最近ご縁もない話だったので
なおさら・ある意味興味アリ、だったんですよねぇ。

しかも実際のところ、
今の俺、今のオケでむちゃヤバい立場に
祭り上げられてしまったからなぁ・・・

お声がかかったのは
祭り上げられる1ヶ月前だったので。

まさかそんな立場に座らされるとは思ってなかったしー。

けど、ヨソのオケさんがどんな風なんだか、
ってのを肌で感じるには絶好の機会!

それに。
そもそも、お礼ってこともあるし。
それに。
そもそも、そっちの舞台、オモロそうだし。

ってなことで。
実はなーんも考えずに、
ただただ、単純に「うれしー」ってだけで
お呼ばれに応じることに!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

実は。
今回の舞台は、そのオケで毎年定例でやっておられる
行事プログラム、だそうです。

その同門の笛吹きさんとは定期的にお目にかかっているのですが。
まぁ、最近だと定例の「呑み会」かな。

そこで今回俺が呼ばれた舞台の話も
よく聞いていたんですよねぇ。

聞くだに、とっても楽しそうな舞台。
1日2公演、ってのはすごいなー、と思うけれど。
我が身に関係ない、と思えば、
そんなことも、全部綺麗なお話に聞こえて・・・

でもまぁ。
毎年中身はそう大差はないけれど、
やっぱり尋常じゃない大変さがあるのだ、とか。

だからなおさら、「経験せんとワカランのだろうなぁ。」
と、漠然とした憧れ?ウラヤマシいと思ったり?

それに。演奏する曲だってねぇ。
短期決戦と言っても、そうヤバいのをやることはないだろうし。
=けど毎年毎年、同じ曲・プログラム、ってわけにもいかんだろうし。

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ともあれ。
大変な理由ってのが、
1日2公演、って言う部分によるのが大きそうだなぁ、
ってのは話を聞いてて思ってたのですが。

なんでも。1回目が子供向けで、2回目が大人向け。
うーん、大人向け・・・(ーー;)・・・?

実際子供向けでやってることは
俺のオケでやってるのと、そう大差は無いのかな。

大人向けと・・・どう違うのかしら?ふふ。

でも、今回はバレエと一緒に演じるコーナーもある、とかで。
(それは2回ともやるのだ、とか。)

いやいや。お金持ちな街なのな。

それよりなにより。
これだけオケ生活が長い中、
一日2公演=2ステージ、ってのは
初体験。
そこもどんな感じになるのか、楽しみだったりします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

でだ。
最初は「お手伝い」なんだし・・・
という程度の認識だったのですが。

お話を受けて最初の連絡・・・

「スミマセン・・・半分、1st吹いてもらえません?」

え?ぎょええええええ?????
なんじゃ、そりゃあああああ????
うそでえええええええ??????

いや、お話を聞けば色々納得だし、
「本当に今回大変なんですね。」って思いましたが。

いくらなんでも、笛パートで、
ヨソ様のオケで、プログラムの半分が1st、ってのは・・・

それだけ腕前買って頂けるのはありがたいし
むちゃくちゃ光栄なんではありますが。

けど、そこまで突き抜けちゃいかんでしょ・・・
もう、それ聞いて、汗、大滝!

いや、ご事情は分かるけれど。
むっちゃ忙しくて大変なのはわかるけれど。

そこはそれ、やっぱ礼節ってか、なんて言うか。

単純に、それ、マズいんじゃ、ね?

ってことで、本当に申し訳なかったのですが、
その話は(光栄ではあったけれど)ご辞退させて頂いた次第。

うーん。ゲストプリンシパル、なんてことになったら、
それこそ上野星矢クンレベルでないと、
オケの皆さん、絶対納得せんでしょ?(大汗)

それに。
今回のプログラムが
(当団基準で見たら・考えたら)
結構「マジ」ってか、素晴らしい、ってか。

その今回のセットリスト・・・

くるみ割りのマーチとロシア、とか。
魔法使いの弟子、とか。

そんなのがチラチラ見えてるぅぅぅぅぅ・・・(大汗)

うっへー。これ、定期公演プロでもおかしくないやん?
だったら、やっぱりゲストはゲストで、
お邪魔しないようにしなきゃ・・・

え?魔法使い・・・?げげ?これ、むちゃ難しいやん?
こんなのを1日2公演の、この手の舞台にかける・・・?

すっげー!むちゃハイレベルやん?!

と同時に・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まほーつかい・・・

え?ワシ、もうこんな細かい楽譜、よー吹かんぞー・・・
楽譜も老眼鏡がないと読めへんぞー・・・

実は、魔法使い。はるーか昔、学生の頃の
プロジェクトオケで1stやったことがありましたが。

それと、当団でむかーし取り上げた時はPicを。

でもそれらからすでにン十年。
しかも今回は2nd・・・

うっへー。発表会の曲も全然さらえていないってのに。

しかも・・・
練習初回の時に・・・

「これ、難しいですよねぇ。最後の1ページなんて、
昔やったそうですが、どうやって演奏したんですか?
こっちは全然出来ていないので、お願いしますね!」

と、まぶしー瞳でしげしげと・・・

うあああああ・・・

エキストラ。
プロスポーツで言うところの「助っ人選手」。

助っ人選手がノーコンだったり、
全然ゴール決められなかったり・・・

そんなん、ヤでしょ?

うーむ・・・俺を呼んで下さった方のご厚意に
泥を塗る、なんてことの無いようにしなきゃ。
(また1つ、泥塗っちゃいかん人が出来たねぇ。。。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

で。
肝心の、ヨソのオケの「中のひと」となった印象。

やっぱ、団体によってカラーが全然違うのね。

今まで2回、練習に混ぜて頂きましたが。
2回とも、本番指揮のセンセのレッスン。


そうそう、俺の出番は、あーだこーだ、我が儘炸裂させて、
全プログラムの半分ほど、2ndだけ、
でも1曲だけ1st(これは俺のオケでいつもやってる企画と
同じことやるだけなので、ってことで)。

なので「出番が終わったら抜けてもらっていいですよー。」
とも言われていたのですが。

このセンセのレッスン、聞いてるだけで為になるのな!
むっちゃオモロイし。

このセンセ、弦楽器の人なのですが。
だから正直、弦楽器向けの指摘に比重が行ってしまう
ようなのですが。

けど、むっちゃ実戦的な内容。
そらそうやね。個人レッスンじゃなく、
オケのトレーニングなんだもんね。

どこを見て・頂点とみて
弓のスピードをどうするか、を考えたら
自然とフレージングができるはず・・・

とか。

ワンボウのダウンで1音、アップで4音。
だから音のスピード、弓のスピードを
ちゃんと配分すれば、自然とニュアンスがでる・・・

とか。

弦楽器がそうしてるんだったら、
管打だって、それを分かって演奏すれば、ね。

だからかなぁ。
終わって冷静に考えてみれば、
結構センセのお話の時間が長くって、
音を出してる時間はそんなにないような気もするけれど。

そうですねぇ。。。
あたかも、こないだ聞いた ワルター・アウアー の
マスタークラス、って感じかな?

代表して生徒さんがレッスンを受けてるけど、
それを「聴くだけ」でもレッスンになる・・・

そんな中身、って事なんっすよね。

いいなー。そりゃこのオケ、弦楽器がどんどん良くなってる、
って評判立つわけだわさ。
(管打は前々から好評価、って聞いてましたが。)

そのセンセのレッスンのオーラのおかげかなぁ。
正味3時間のレッスンでしたが、
長さは全然感じなかったし、
心地よい疲れが残るだけ、だったし。

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そしてなにより、オケの皆さんが
楽しそうにオケライフ送っておられるんだなぁ・・・
って強く、いや、ホント強く感じた次第。

これ、「素」でウラヤマシ。

アマチュア・社会人オケ、って
結局最後はそこなんだろね。

楽しいオケライフ。

だって、ねぇ。
わざわざ誰か口うるさいじぃさんの言いなりになるために
自分の時間とお金とを捧げよう・・・
なんてわけ、ないもんね。

オーケストラを運営する人々もそうだけど、
皆が集まった時の空気、ってのが
どういうものなのか、ということなんだろね。

オケトレ・本番指揮者さんの良い悪い、ってのは
そんな所の方が、本当は大切なのかもね。

たまーに。
せっかく来て頂いても、超上から目線のレッスンで終わってしまうとか。
威圧されまくって・萎縮しただけでおわってしまう、とか。

はたまた。
どうせアマチュアでしょ?みたいなオーラ出されたり、
気がつけば自分演奏会っぽいレッスンになってたり・・・

そういうセンセ方もおられる、とは聞きますが・・・

やっぱ、トッププロほど
学生やアマチュアを教えたがる、って聞くし、
トッププロほど、教え方が上手、って聞くけれど。

その「良いセンセ」のオーラ、ってのは
オケそのものを良い空気にする、ってことなのな。

分かってたようで、どっぷり浸かってしまった日常だと
気がつかないこと・・・

そんなのを気づかせてくれただけでも
今回のお話、本当にありがたい限り。

ということで。
本番舞台は来週・・・

げっ?来週っ?
その前に、全然出来ていない発表会の曲のピアノあわせがっ・・・

オーマイガッ!

仕事・・・今月の給料分はとっくに働いたから、
この先仕事は次の給料日まで休みにして、
マジ、練習せにゃならん・・・・・

うっへー!
間に合うのかっ?俺っ?!

(ちうことで。来週に続く。)

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