おうちで「シャレード」

新年、開けて第2週となりましたが、
今頃になってなぜか急激に寒くなりーの、
でもこれが実は「平年並み」と言われたその日には、
なんと、去年の暖かかった事よ、
と思わされつつ、
なぜかニュースでは毎日
「明日が寒さのピークです」と言われ、
実家からは「そっちは雪だらけでたいへんじゃないかい?」
と心配の電話ももらうものの、
実は真っ白なのは北半分だけで、
南半分は全然雪なんか関係無い、
底抜けの、カラッカラの乾燥した青空と
思い切り肌を刺すような冷たい風がぴーぷー、と、
そうかと思いきや、この三連休、
北陸・北越ではドカ雪、
これはきっと神様が
「三連休はステイホームするぞよ」との
ご命令なのに違いない、
と思った今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

それにしても。
第3波。
きっとくる~、きっとくる~、
とは心の中で鳴り響いていたとは言え。

まさか春先・第1波の時と同様に
宣言レベルにまで悪化するとは・・・

でもね、実は道行く人は殆どがぼんやりと
「そうなると思ってた」んじゃなかろか。
GoToも大事なのは分かるけれど、
もっと初期だったらゆるりとブレーキをかけられたものを・・・

あまりに巨大な船になりすぎて、
でもプロペラがその割に小さすぎて
操船が難しく、
結局氷山にぶつかって沈んだあのレオ様の船。

なんか、今の行政みてたら
そんなヨロシクナイ予感ばかりが・・・

でも、じゃあ、といって野原を見ても、
相変わらず「桜」の大合唱。
それはそれで大事だけど、今は棚上げして
「新コロ対策一本槍」で国会やろうとしないのは
なんでなんだろね?

だから、ある意味アメリカの
連邦議会襲撃事件みたいなのは日本で起こらない、
と舐められてるんかな?と。
(でもそんなことはそもそもやっちゃダメだけど。)

で、いつも逃げ口上に使われる「専門家」も
とうとう堰を切ったように「これじゃあきまへんで」
との大合唱。

結局日本じゃ法整備が遅れてて?
主権侵害は分かるけれど。
ロックダウンが出来ないから、
実は今回の「宣言」は事実上「ロックダウンのお願い」
みたいなものだ、とか?

で、ガマンの三連休が明けて勝負の3週間とやらになって、
明らかに敗北したのに、それを認めず、年末年始は
ステイホームで・・・ってねぇ。

でも小心物のワタクシ、どうせ毎年寝正月?なので、
しっかり「ステイホーム」で「名画座」ごっこ
やりました。

今回見たのは、これ!

「シャレード」

これ、実は1963年の作品なんですよねぇ。
もう50年以上たってるのか。というか
もうすぐ60年になる、の?!

映像は(当然)デジタルリマスターってやつで
キレイになっていますが。

何と言ってもこの映画、ヘプバーンですよね。
そしてジバンシィ。

この組み合わせはずっと続いたんでしたっけね?
でも、シーンごとに出てくるヘプバーンの衣装に
ひたすら見入ってしまうワタクシ。
どれもこれも、見るからに「ジバンシィ。」
あっぱれ「ジバンシィ。」

ヘプバーン自身も「自分はガリガリで美女という言葉とは無縁」
みたいなことを言っていたのだかいないのだか。
でもジバンシィを身にまとうヘプバーンの
なんと鮮やかで美しいこと。
このヘプバーンのコスチューム、オートクチュールでしょ?
でも、今の時代でも充分!全然古くさくない!
なんでかな?きっと文字通りヘプバーンのコスチュームとして
作られたから、その美は永遠に刻まれるんだろかね。

他の人がこの衣装を「今」身にまとってみたら
どうなるんだろ?

映画そのものは、いわゆるサスペンス?
だれが見方で誰がワルか?
最後の最後までわからない、
しかも耳慣れないフランス語系の名字とか名前とか、
で追いかけるのがだんだん必死になってきたり。

ただ、役名はだれであれ、ヘプバーンはヘプバーン、
そしてケーリー・グラントはケーリー・グラント。
この二人が画面に映るだけでうっとりしてしまうのは、
この映画が「サスペンス」じゃなく「ロマンティックサスペンス」
だからなんだろな。

そして映画の粗筋・・・はいいとして。
これは小説が元ネタだそうですが。
その小説は全然知らないのですが、
絶対映像化した方がめっちゃオモロイんだろな、
って思いますねぇ。

ちうか、逆にこの映画の本がオリジナルで、
映画を「ノベライズ」したとしても、
絶対に雰囲気は出せないんじゃないのかな?
と感じるんですよ。

映画を見た後だと、絶対どのページをめくっても
ヘプバーンかグラントがそこに映り込むんだろうし。
頭の中で、マンシーニのこじゃれた音楽が
ずっと鳴るんだろうし。

そういや、この映画の音楽も、正直「印象に残る」
というものではないのですが、
でもイメージを作る・添える、という点で
ホントに完璧な音楽なんじゃないでしょうか?

スターウォーズのように、ライトモチーフ式で
構築するのも面白いけれど(それはそれで大好き)、
こういう風に、あまり表に出なくって、
でも「画面」の「空気」を伝える、
出しゃばらない、でも消えすぎない絶妙の感覚な音楽。
これぞマンシーニ、って感じでしたね。

さて、その映画のオチ。
まあ、今更ネタばれもないでしょうが。

めっちゃ高額な「金塊」はどこへ化けた?
だれが持ってる?
というのが「サスペンス」のスジなんでしょうが。
ケーリーグラントの役周りがまた
なんともドンピシャ。ここまで・最後まで
「だれが正直者で誰が嘘つきか」
「だれが犯人なのか?」
「金塊はどこに?」
というネタがわからないまま、
中だるみすることもなく、
見事にハッピーエンド(?たぶん?)になる、という
この映画。

そりゃ、大ヒットしましたわなぁ。
ヘプバーンが「サスペンス」というのも
聞いただけでは似合わないのかな?と心配ではあったのですが。
でも代表作の一つ、とはきいていたので
チャンスがあればぜひ見てみたい、
と思っていたのですが。

やっぱ、見て、良かった~。

こういう映画を見たときこそ、
今は亡き、水野晴郎氏のセリフが頭に響きます。

「いっや~、映画って、ホントにいいもんですねぇ」

ステイホーム。
良い映画をごちそうさまでした。

PS
おかげで、またまたBMI値が・・・
だれかどうにかしてくれぇ・・・・

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