uta's world SideA

アクセスカウンタ

zoom RSS カサンドラ・クロス 〜 なつかしのオールスター映画

<<   作成日時 : 2017/06/26 13:43   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

6月に入って、
俺様の生誕記念日に梅雨に入ったはずなのに、
6月も終わり、という昨今
全然雨がまとまって降らない今日この頃、
皆様いかがお過ごしですか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

降らない、と言っても、降ってる所は
強烈に降ってるようですが・・・

でも、四国とか関東とかの
ダム貯水率のニュースを見て、
なおかつ「今年の夏は猛烈に暑いです〜」
みたいな天気予報を聞けば、
それだけで暑いのが大の苦手の俺は
早くもげんなり・・・

そういや、プールとか、海とか・・・
水に「浸かる」っての、もう数年以上やってないなぁ。
情けない俺の腹回りのためにも
プール位は・・・とは思いつつ。
貧しい財布の中身がちょっと増えたらその刹那、
全部魚・肉に変わって、さらに「お肉」に変わって・・・

ああ、なさけないねぇ。
昔は結構ガリガリだった、ってのに。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そんな「ガリガリ」だった、10歳と少々の頃に見た映画、
先日BSでオンエアされてて。
映画友人の顔本に反応したカミさんが
面白がって?録画してたのを
勝手に一人、先に見てしまった・・・
(かぁちゃん、ごめんよ。)

ということで、今日は昔を思いつつ、の映画備忘録。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

見た映画はコレ!

カサンドラ・クロス

この映画。今改めて見たら、色々と新鮮だったりしますが。
まずは・先に昔話。

いっや〜、俺は全然覚えてないのですが。
なぜかこの映画、中学校の「学校鑑賞会」で、
体育館で「体育座り」(2時間も!?)しつつ
学校みんなで見た・・・覚えが。

で、それが終わった後、(以下、友人の話)
生徒会長さん?が、立派な感想文を発表したんだけれど、
それを見て、俺が学級会(?)で
「あんなの、映画のパンフレット見たら
誰でも書ける。」って言い放った・・・って・・・
(・∀・)?

うっわー。俺、ものすご、イヤなやつ。
でも当時は思い切り、色々とあって
精神的に?尖ってたからなぁ。

そもそも、こういう映画が「学校鑑賞会」で
取り上げられる、ってのがねぇ。
しかも、たぶん、封切り直後?そう時間が経ってない?
そんな時期だったか、と。
いや、このあたりの「時空列」は「今振り返れば」ですが。

確か、俺は親父に連れられて(自分で行きたいと言って)
「都会」の「映画館」にこれを見に行った記憶が。
(だから「パンフ見りゃ誰でも書ける」って喚いたわけで。)

でも、それから半年もしないウチに、
地元の映画屋さんが「学校鑑賞」ってことで
持ってきた・・・のかな。

普通、もっと「娯楽色」の強い作品か、
文芸作品とか、を、
近くの「市民会館」っぽい場所で上映する、
ってもんだろうけれど・・・

体育館で「パニック映画」を皆で見る・・・

敢えて言えば「お互い助け合う心」
を道徳的に教えるためにチョイスされたのかな?
・・・( ̄∇ ̄)・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて。改めてこの映画。
制作年は1976年。

当時はいわゆる「オールスターキャスト」の映画とか
「パニック映画」が盛んな時期だったか、と。

ウィキで改めて見てみると。
タワーリングインフェルノが1974年?
ジョーズが1975年。エアポート1975も1975年。
ポセイドン・アドベンチャーってのもありましたね。
これが1972年、ですか。

日本だって負けてない。
新幹線大爆破も1975年。

他にも・オールスターキャスト、っていうと、
オリエント急行殺人事件が1974年。
同じくクリスティのナイル殺人事件は1978年。

今、そんな映画、ってなかなかないですよねぇ。
オールスターキャストで、
なおかつパニック映画、ってジャンル。

なんでやろ?
やっぱり予算が莫大になってしまうから、かなぁ。
それとも時代、ってやつかなぁ?

台本も難しいのかもね。
オールスターキャストだと、全員に見せ場がないと、
ですもんね。

でも、やっぱり「ガラ・コンサート」を見るような気分で
オールスターキャストな映画、って・・・
やっぱ、今は無理なのかな。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このカサンドラ・クロスだって、
そりゃもう、今キャスティング見たら
豪勢そのものですもんね。

初めて見た時だって、
「おおっ?」って印象ありましたもん。
まぁ、それは宣伝文句に載せられて
そう思っただけかも知らんですが。

でもね。
ソフィア・ローレンがパニック映画の主役、ってね。
(制作がソフィア・ローレンにぞっこんだったご主人、
ってのもあるんだろうけれど。)

パートナーのリチャード・ハリスだって
当時アクション映画で張ってた人だったはずだし。
老齢にさしかかっていたエヴァ・ガードナーとか、
その愛人に「若手俳優」の
マーティン・シーン(チャーリーではない!)とか。

はたまた、バート・ランカスターや
リー・ストラスブール
(!ウィキで見たら、彼が出た映画は10本もないらしい!)とか。
O・J=シンプソンも、ふつーにかっちょええ役回りしてたし!

よくぞまぁ、そこまで集めたもんだ・・・
と思いつつ、1970年代は
こういう映画に出演すること、それ自体が
「ステータス」だったのかも、ね。

それから。
映画のポスター、チラシのイラスト見たら、
この手のオールスターキャスト映画、って
チラシの一番下に、
出演者の顔写真(演じているワンシーンのカット)が
ずら〜、って端から端まで、同じ大きさで並んでましたよね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そのチラシを見て、ゴージャス感が盛り上がって、
いざ、映画館へ!

・・・今や、タブやスマフォのちっちゃい画面で
そこら中で好きなときに好きなように見られる・・・
それも色々と都合もいいし、「時代」なんだろうけれど。

そういう背景も、やっぱり
「オールスターキャストによるパニック映画」ってのが
生まれにくくなってる背景なのかも、ね。

昨今も、パニック映画はあるんだろうけれど、
殆ど(全部?)が、特撮ありき、特撮技術を見せつける、
でもって、大音響の爆破シーン連発・・・

ですもんね。

オリエント急行殺人事件やナイル殺人事件のような
品の良い?ああいう映画とか。
大音響でなくても、BGMだけでびびらせるジョーズとか、
大爆発が連発しても、人間ドラマが前面に出ていた
タワーリングインフェルノとか。
実は当時の強烈な社会批判・風刺になっていた
新幹線大爆破とか。

もうそういう映画は出ないのかな・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

んで、んで。
肝心の映画そのもの!

最初に見た時は、確か「アメリカ映画」と思い込んで。
(子供の頃は、外国映画=アメリカ映画、って思い込んでた。)
でも、なんか、チョピリ「感じ(テイスト)」が違うのね・・・
ってうっすら思った覚えはありますが。

でも実際は、イタリア・フランス・「西」ドイツの合作?
うーん。ウィキ。偉大なり。
今や、ちゃちゃっと調べたら、すぐ判るのね・・・

で。アメリカ映画に対抗すべく?だったのかな?
これら3カ国の制作だった、とのこと。

でもね、「西」ドイツって・・・
そう、まだ東西冷戦まっただ中だったんですよねぇ。

アメリカのメジャースタジオじゃないからかしら・・・
今見返すと、話のテロップも、詰めが甘い部分も多々あったり。
記憶と違う部分も結構あったり。
それはそれで「昔をしのぶ」楽しみ方かなぁ、と思ったり。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

例えば。

話のそもそも、
細菌兵器が大陸横断列車に紛れ込むまで、
こーんなに簡単に、淡々と話が進んだっけ?ってね。

さすがに「世界保健機構」の名前は使えなかったから、か。
「国際保健機構」ですか、静かにたたずむその建物に、
なぜか救急車が。
で、病院?研究施設?いや、でもここ機構本部でしょ?
って、「???」が続くウチに、
なぜか、簡単にセキュリティも突破して・・・
(そもそもセキュリティと言えたレベルじゃないけれど)。。。

いとも簡単に「秘密の研究室」に逃げ込んで、
でもそこでいとも簡単に銃撃戦になって、
細菌兵器を全身で浴びたテロリストが
いとも簡単に窓から逃げ出して、
街中走って、
あっさりと・ジュネーブからストックホルム行きの列車に乗り込む、と。。。

うーん。話の最後まで見て、再び最初に戻ると、
なんでそんなものごつい「細菌兵器」の研究室に
ああも簡単に侵入できたの?

・・・って部分は、きっと言っちゃダメ、なんだよね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

それとか。
東西冷戦のまっただ中のはずなのに。
台詞の中でも「ポーランドはワルシャワ条約機構ですが、
本件に協力すると言っています。」って・・・

そんなものごつい細菌兵器だったら、
そんな生暖かい対応なんてせんでしょうに。
当然、ポーランドじゃなく、ソヴィエトが出てきて、
情報全部よこせ、って言うか
そもそも受け入れ拒否の上、
アメリカ軍の秘密研究を世界中に暴露する!
としそうなもんだが・・・

でも。
1975年の世界情勢を考えたら。
反戦吹き荒れる世界情勢の中。
西ヨーロッパの国が
自分達を飛び越えてソヴィエトとやり合ってるアメリカに対する
嫌悪感、ってやつで、
この映画が企画されたのかしら?
だから「そのあたり」は結構かるーく、さくっと流した?

確か。デタント、っての、
1976年にカーターが米国大統領になってからっしょ?
その前の共和党政権(フォード)の頃は
ヴェトナム戦争の後遺症もあって、
結構ソヴィエトへの対抗ってのもあったんじゃ、ね?

でも東西二大国が戦場にするのは
ヨーロッパ。

なので、米軍の冷徹さや、第二次世界大戦の痕跡を
思い起こさせる(1975年は終戦してまだ30年)、
という意図もあったのかしら・・・

ってのは深読み、だろけど、ね。

でも。
汚染された列車を密封して特定の土地に送り出す・・・
しかも目的地がポーランド。
アウシュビッツのある、ポーランド。

劇中のカプランじゃないですが、
戦後30年、ヨーロッパでコレ見て、
判る人には判る・・・って寸法じゃなかろうか。

傍若無人な米軍許すまじ。
戦争反対。
ってのは、ちと読み過ぎ・・・かな。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

それからそれから。
話の駆け出しは「???」でしたが。
細かい部分の整合性はそれなりに?
ちゃんと取れてて、納得。

マーティン・シーンやO・J=シンプソンの役割も
ちゃんと辻褄あってるし。
ソフィア・ローレンが電車に乗る理由も
なんとなく「示唆」されてて、納得。

ただ、乗客1000人で医者が1人ってのは・・・
まぁ、米軍としちゃ秘密裏に終わらせたかったんだろうから、
知らせる医者は少ない方がいい、
ってことだったんだろうけれど。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さらに。
ハリウッドと違うな!と思ったのはラストシーン。

今、これをリメイクしたら、
きっと機関車だけが突っ込んで、
米軍憲兵隊だけが全滅して、
乗客は全員無事に下車、
みんなハッピー!・・・ってやるんだろうけれど。

列車を半分にしたら
「もしかしたら」カサンドラ・クロスを渡れるかも?
と見せておいて、
いざ列車がさしかかったら・・・うへー?!

しかも、墜落するシーンまで
ミニチュアとリアル(セット)とを組み合わせて、
最後は日本風に?爆破!!!
さらも「ご丁寧」なことに、
静寂さが戻った橋脚とか川の風景をアップ・・・
そこには酷い死体が累々と・・・

ハリウッドじゃ、そこまでの描写はせんだろう・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして最後の最後。
あくまで冷徹感を演出する
国際保健機構の、ちり一つないような
真っ白な司令室(?)で、
バート・ランカスターに「示唆」される
おびえた表情のイングリット・チューリンと
そのアップ、そして目のアップ!

でも、自分の罪の意識にさい悩まされる
バート・ランカスターが
真っ白・清潔そのものの司令室から
照明が消えて暗闇になった廊下の先へとぼとぼ歩く、
その後ろ姿にかぶせて
「はい、承知しています。
彼ら2名には監視を付けています。」
という冷徹な台詞がかぶって・・・

ジ・エンド・・・

あくまでハッピー・エンドじゃなく、
色々と含ませたまま終わる・・・
ってのも、ハリウッドへの対抗心、だったのかもね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして最後に、なにより、音楽。
J・ゴールドスミスの印象的な・哀愁のある主題曲。
この頃からJ・ウィリアムスが台頭してきて
二大巨匠になっていくんだろうけれど。

ウィリアムスは豪華絢爛・ゴージャスなスコアを書くけど、
結構、場合によっては・シーンによっては
似た感じがしちゃうのに対し、
(けど、どれももの凄いオーケストレーション!)
ゴールドスミスは芸風の幅がめっちゃ広いのな、
というのを再認識。

この曲は、やはり70’sを思い出させる、
シンセサイザーのチャラリン、とした鍵盤音を
上手に使ってるなぁ・・・と。
そういや、このころは
ポール・モーリアやリチャード・クレイダーマン
とか、が流行ってなかったっけ?
そんな感じの延長線上みたいな主題曲。

ラストシーンの凄惨さを経て、
最後の背筋が寒くなるエンディングを終えて
流れてくる、この曲。

今聞いても結構印象的でしたね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ということで。
意外と?あーだこーだ、と備忘しちゃいましたが。

オールスターキャストの映画。
パニックでも推理物でもアクション系でも文芸系でも。
最近の作品で、そういうの、ってナニがあったかなぁ・・・
印象に残る作品・・・

今は色々と難しいのかもしれませんが。
洋画でも邦画でも、
今一度、味わい深いオールスターキャスト作品、
何か出てこないかなぁ・・・






Hello! Project ひなフェス 2016 <モーニング娘。'16 プレミアム > [DVD]
アップフロントワークス(ゼティマ)
オールキャスト

ユーザレビュー:

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by Hello! Project ひなフェス 2016 <モーニング娘。'16 プレミアム > [DVD] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
カサンドラ・クロス 〜 なつかしのオールスター映画 uta's world SideA/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる