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zoom RSS ゴッホを見る。日本を見る。

<<   作成日時 : 2018/02/12 20:33   >>

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年末から1月にかけて、寒くなるといわれつつも
案外そうでもないなぁ・・・とおもってたら、
2月に入って猛烈な寒波、数年?十数年?に一度の
大寒波、おかげで、福井を中心に
豪雪被害が出てしまって、
こういうのも「温暖化」のせいなのかしら?
と、ただただ豪雪被害が心配になる今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

雪といえば。
平昌オリンピック、始まりましたねぇ。
始まるまでは、今度こそ?本当二?
大丈夫なのか?って外野席から余計な心配してましたが。

いざ始まったら始まったで、
やっぱり真剣勝負の場に挑むアスリート、って
かっこええなー、って思うばかり。
こういう時で無いと目にしないスポーツだって、
ついつい見入ってしまいます。

んが。
長野の時はまだニッポン開催で力もあったから、
なのかなぁ。堤さんの功績なのかな?
「極めてマトモ」な時間でゲームが開催されてて、
もちろん「アスリート・ファースト」だったし。
青空背景に飛び出すスキーヤーとか、
吹雪く中、感動の金メダル獲得シーンを見せてくれた
ジャンパー達。
やっぱり「ライブ」で一緒に体験できるし、
会場が盛り上がってる様が伝わって
なおさら感動したもんですが・・・

こないだの、ジャンプ・ノーマルヒル・・・
日にち跨ぎの競技になって、
フラワーセレモニーの時は、午前1時?
だーれもいない?・・・・・
それって・・・
なんだか、ちょっと・・・ねぇ。

それに、政治介入をもっとも嫌うはずのIOCが
「平和のためなら」というお題目で、
介入を見て見ぬ振り・・・

色々あるんだろうけれど、
そこにもまた「アスリート・ファースト{?}」って
思ってしまった次第。

でも、なにはともあれ、
やっぱり「ホンマモン」に感動したい2週間、ですね!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ちうことで。
開会式が行われたその日、
会社をサボ、いや、お休みして、
ホンマモンの力を借りて、
脳みそと心の大掃除、してまいりました。

行ってきたのは、これ!

「ゴッホ展」〜巡りゆく日本の夢

ゴッホ。ゴッホ先生。
実は好きなのかも。俺。

これほど波乱に富んだ人生を短く駆け抜けた画家、
ってそうはおりますまいに。

でも、なーんとなく、ですが。
「美術館展」などではその館のコレクションとして
展示されることはまま、ある気がするのですが。

先日行ったボストンでも、しっかりコレクションされてましたが。

まとまった、というか、ゴッホがテーマの展覧会、って
案外、そうそう無かったような気が。
というか、ゴッホと日本との関係に焦点を当てたものは
これが最初なのだ、とか?

もう遙か昔ですが。
俺がいる あまおけ がオランダに演奏旅行(ツアー)に行った時、
現地フリータイムで、現地のゴッホ美術館に行ったことが。
(今は建て替えられて、めっさ綺麗になったみたいですが・・・)

でも、その時も、いくつかの絵には現地語・英語などで
「この絵は只今日本に出張しています」
みたいな注意書きと空白が・・・・・

その時、「ああ、日本の展覧会で見られる絵、って
現地じゃこうなるのね」と思うと同時に、
「現地の人は、「じゃ、こんどまた見に来よう」って思えるのね!」
と羨ましかった覚えが。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

で、
ゴッホ。
やっぱりルノワールとか、フェルメールとか、レンブラントとか。
そういった絵が「めちゃ綺麗」で好きなのは好き、なんですが。

なぜか、ゴッホの絵、ってのは個人的に
インパクトがあって、人となりを聞けばなおさら絵に引き込まれて・・・

そういう画家なんですよね。俺にとっては。

そういや、黒澤明の「夢」でも、ゴッホのエピソードがあったなぁ。

そのゴッホが「ニポン・ダイスキ」だった、ってのは
聞いたことがありましたが。

例によって?浮世絵に衝撃を受けた1人だ、とかで。
でも、他の人と違って、それを全部自分の中で消化して、
自分のものにしようとした、そして実際そうなった、
って所が際立ってるんでしょうかね?

この展覧会では、その視点から?
ゴッホと日本と、の関係に焦点を当てたもの、だったんですね。

そういえば。ゴッホの描いた「浮世絵」。
これ、しっかり展示されてました。
これ、そういや、たしか、ゴッホ美術館でも見た気が。
うーん。ン十年ぶりに、こんどは日本で再会できましたかぁ!
思わず、勝手に1人、感慨深く感じてたり。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

正直、「ゴッホ展」に目がいってしまっていたので、
ゴッホ美術館の引っ越し公演に、ちょろっとニッポンが混ざってるのかな?
と思ってたのですが。

実際はその逆?でして。
ゴッホの作品それ自体はさほどなく、
逆にゴッホに影響を与えたであろう浮世絵の数々が展示されてました。

この浮世絵も、そういや、昨年かな?
神戸でボストンのコレクションを見たと思いますが。
あたかもその復習のような?
(同じ絵ばかり、ってわけじゃなかったですし、ボストンとゴッホとの違い、
ってのも当然ありましたが。)

だから最初は、なんだか浮世絵展かのような
印象もあったのですが・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

でも。
浮世絵をざらりと見た後、
ゴッホの作品群を見て、
そして解説を読むと、
「へ〜え、なるほど〜、そういうことでしたかぁ〜!?」
といった点が沢山。

例えば。
構図を定めるとき、浮世絵って、水平線が高い位置に来るのだ、とか。
それまでの西洋絵画では低い位置に置かれてるのが常識だったのに、
浮世絵の影響で、水平線が高くなり、同時に絵の下の方、
つまり自分の足下は「俯瞰」したような構図になる・・・

そういうの、普通に昔から、って思ってましたが、
それ、浮世絵が西洋絵画に与えた影響なんですって?

他にも、手前に松林、遠景に富士山、とか(富嶽三十六景)いう構図も
「それまでの西洋絵画」にはあり得なかった構図なのだ、とか。

でもね。普通に河川敷とか歩いてて、
並木があれば。
並木越しに対岸の風景を見る、なんてのは日常か?
って思ってたけど、案外、西洋絵画じゃそれ、タブーだったのね、、、
って「おベンキョ」になったり。

それから、ゴッホの絵にパワーと独自さを感じるの、
って何だろな?って思ってたのですが。

どうやら、縁取りと陰、ってものが
影響与えてるっぽいんだなぁ・・・
って思った次第。

そういや、サンライズの「イデオン」だっけ?
「日本のアニメは黒線で縁取りをして、それから彩色する。
けど欧米のアニメは縁取りはせず、あえて言えば同じ色で縁取りする。」
ってインタビューがあったような記憶が。

瞬間、それを思い出しましたね。

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縁取り。

確かに、浮世絵では「縁取り」があって、「その中」にいろんな色を
重ねず利していく・・・だったか、と。
けど、よくよく思えば、西洋絵画、印象派、点描画、などには
そういった「黒線」の縁取り、ってないですもんね(たしか)。

それをゴッホは自分に取り入れて、
逆に?黒の縁取りを強調したりもしたんでしょうね。

それから、「陰」。
これ、直前にEテレでやってたのを見たからわかったのかも、
なのですが。

浮世絵。確かに、陰って殆ど?まったく?描かないですよね(たしか)。
で、ゴッホ。他の西洋画家と何が違うんだろう?と思ったら、
陰がない、ってことなんでしょうか、ね?
ゴッホの絵には、陰がない?!

そう思って、改めて思い起こすと、印影、ってのは殆ど印象がなく、
ただ、激しく原色をふんだんに使っている・・・
そんなんですよね。

ひまわり、自画像、静物画・・・
どれも「ざっくり」描いている、というか、
何か熱病にうかされつつ、殴り描いている・・・?

そんな印象も受けてみたり。

となると、やっぱり「看板に偽りなし」、
日本絵画がそれほどまでにゴッホに影響を与えていた、とは。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ちなみに。ゴッホ自身は(当然でしょうが)
日本には来たことがなかった、と。
ただ、ヨーロッパに入ってきた日本文化に接して、
夢をドンドン膨らませた・・・
そんな所でしょうかね。

なので、きっと、今の「ニッポン」を見たら
「これはニッポンではない!」って激怒するのかも?

そしてこの展覧会。
「逆輸入」の話にも触れています。
つまり、ゴッホが影響を与えたニッポン、というテーマですね。

確かに。ピカソやダリあたりまでいくと、
なんか、よーわからんけど、おもろい・・・
って感じかな、って思うのですが。

いわゆる現代画家っちい存在で
日本に受け入れられている画家は
そうはいない、と思うのですが。

なぜか、ゴッホは名前が通っている?
浮世絵と結びつけられて覚えられている?
いやいや、時代によっては
「ひまわり」のバブリーなチョー・高額購入、
ってイメージが?

でも、この展覧会で示されたのは、
ゴッホを知った昔の日本人が
入れ替わり立ち替わり、ゴッホを見たい、
お墓参りしたい、と参じたさま、です。

ゴッホ巡礼?
オーヴェール巡礼?
といった図式なのだそうですが。

芳名録まである、なんて、ね!

あまり多くは知らないですが、
でも佐伯画伯も訪れていた、ってのは
「!!!」でした。

他にも、当時多分できたばかりの 8mm フィルムが
上映されていたり。

私はゴッホの墓に行った・・・という手合いの
雑誌への紀行文とか。

そんな思いをいだいた人々が
聖地巡礼してた、ってのは
全然知らなかったですねぇ。

しかも時代は(例によって!)1920年代。
WW1がおわった直後。
つかの間の平穏な時代だった、とは言え。
ジェット旅客機もなく、当然船旅で地球を半周・・・

そこまで駆り立てるゴッホと日本、
いやいや、お互いを見る・知ることで、
お互いを深める・・・

そういうのが「交流」ってことなんだろな。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そういや。
今、俺のいる あまおけ では、
ちょっとしたベンキョ?ってことで。

実はチャイ6を取り上げるのですが、
今回、チャイ6への造形を深めるために、
あえてチャイ4とチャイ5の一部を練習に組み入れました。

これは、同じ作曲家の他の作品をやってみることで
作曲家への理解が深まれば、
演奏にも反映される・・・ことを期待したい・・・

ということなのですが。

例によって、ストーンヘッドなご高齢者ズとか、
純血・潔癖症な方々とか、は、
「なんでそんな無駄な時間をすごすのかあああっっ?」
って勝手に大暴走中なのだ、とか。

なんとまぁ、もったいない。
せっかく「目の前」に「知の宝庫」があるなら、
色々と「やってみたい」って思わないのかなあ。

ま、「それ一本」を深めて「道を究める」
というスタイルも大いに結構だし、
そういうのも好きですけど、ね。

こういった芸術、って
やっぱり「交流」のさまを分かってから
改めて見てみれば、
それは楽しい「知の探求」になるのだなぁ・・・

そんなことを思った、
極寒の谷間、ひとときほっこりした
昼下がりの美術館、なんではありました。

いや、久々に「おもろー」でした。
* こないだのボストンは「かんどーした」でした。

ゴッホ・・・1枚でもいいから手元に無いかなぁ。
ってそんな¥はないってば。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

番外編

そういえば。なにやら京都だけ、ってことだった・・・
ってお話でしたが。
ゴッホと京都・大阪・関西、というと、森村泰昌氏。
「ゴッホになった私」の、あの人。
ポートレイトシリーズの、あの人。

森村氏のその作品と、あの「部屋」の作品と、
「部屋」を再現した「セット」と、が特別に展示されてました。

オリジナルを見た後にそれらを見て、
ほんっと、よくできてるわー、ってのと、
その再現を見る事で、ゴッホの絵って・・・
ってふと考え込んでしまった次第。

・・・と1人思いに耽っていると、カミさんが
「ちょっと、ちょっと・・・・」と首を振ってます・・・
その先を見ると・・・

なんと!御本人が!

どうやら、外国の方のインタビューを受けている様子。
ミーハーな私としちゃ、ぜひ「一緒に写真を」・・・と言いたい所でしたが、
そんなことしたら、たちどころに展示会がパニックになるだろうし、
なにより「インタビュー中」。
ただただ遠目に見るだけでした。

いっや〜、でも、できたら作品の横に立ってみてほしかったなー。
(そしたら余計に「行列」ができてパニクるか?)







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