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zoom RSS オケの子ども向けコンサート 2018

<<   作成日時 : 2018/07/09 13:38   >>

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すっかり6月は空梅雨だったし
このまま夏になるのか、と思ってたら・・・
だれがそこまで雨降らせ、言うたよ?
と、天に向かって不条理を叫びたくなる
今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

先月の大阪北部地震といい、
この度の豪雨被害といい・・・

ホント、どうなるんだろ?
被害に遭われた皆様には、
ただただ、心からのお悔やみと、
1日も早く普通の生活を取り戻せますように。
心より祈念致します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて。
改めて、ですが。
実はこの週末、人生初!?オケライフ初?!の
「体験」をいたしました。

それは、「天災による演奏会中止」ってやつです。

過去2回ほど、台風が来る・直撃、な本番というのが
ありましたが。
(どっちも同じ「指揮者(?)」でしたが。)

その時は強硬に開催したのですが。
(今思えば、ある意味・開催してて良かった・・・)

それにまぁ、土曜日夜の野外コンサートで、
夕方のリハーサルが終わった直後に土砂降りで中止、
ってことはありましたが。

そんなもんじゃない、もっと大変な「事後処理」が
待っていようとは・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回は土曜日午前に本番、
お客様はお子様が中心。
主催は教育委員会。

そして、前日から市内の半分くらいのエリアに
何らかの形で「避難に関する指示」が出ている状態。

そして、定期的に、そこら中から流れてくる
「アイクラ」のワンフレーズ(「ソレソシレ」)。
(これ、分かっててそういうジングルにしてるのかな?)

学校でさえも「今日は早く帰りなさい。明日は休校です。」
という状況の中、学校を管理統括する教育委員会が
演奏会を主催して「良い子のみんな寄っといで!」
ってな訳にはいかんでしょう。

だから、早い段階で(前日の朝)演奏会中止を打ち出した
教育委員会さんの判断、的確だったなぁ、と。

まぁ、確かにコンサートホール、という建物や、
屋外だとスタジアムとか、であれば
そりゃもう耐震とかしっかりしてるはずだし、
そこにいれば、下手に移動するよりもよっぽど安心
なんだけど・・・

ホラ、ドーム球場で「天候のためゲームを中止します」ってヤツ。
お客さんが無事に来ることが出来るかどうか、
それよりも、仮に開催してきていた代としても
無事に帰ることが出来るのか?

そんなこんなで、身の安全、お客様の安全を考えるなら
中止というのは英断だったなぁ、って思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ちなみに。
土曜日午前中に予定されていた演奏会、って
こんなんでした。


1) スターウォーズより「メインタイトル」

 実は(隠すこたぁないけれど)、俺、SW、大好き。
 でもって、1度は「ホンモノの楽譜」で演奏したかったんですよねぇ。

 でも子どもにホンモノのクラシックを聴かせる、というコンサートの
コンセプトにちょいと合わない、ってことで、主催の教育委員会さんから
毎年演奏の要望が出ていたのですが、「いや〜めっちゃ難しいんですわ」
「楽譜の値段も高いし、楽器の調達も大変だしー。」って、毎年
濁してたんですよね。

 そしたら!ところがどっこい!?
 市教さんの御担当者さんが一念発起して、他部局の「あまった年度予算」
をかき集めて、楽譜を沢山買ってくれた!!!!じゃ、あーりませんか(死語)!

 「予算の余りを必死にかき集めて楽譜を買えるだけの値段になりました!」
 「これで、ぜひ、来年演奏して下さい!」

 ってことになっちゃって。うへー。

 こうなりゃ、もう引き下がれません。
 指揮者先生も「うーん、クラシックじゃないけど、書法はクラシックそのものだし、
市教さんが言うなら、ま、しゃあないよね。頑張りましょうか。」的なご意見・
 でも個人的にはやってみたかったし「じゃ、ちゃっちゃと、1度やっちゃいましょうか?

 てことで、遂に!やってしまいました。SW。(でもメインタイトルだけ。)

 で、いざやってみると、以前知人のプロのセンセに言われた台詞が
脳裏をよぎったり・・・
 「あのね、ウタくん。J・ウィリアムズ、って聞くのは気持ちいいけれど、
演奏するのはすっごい鬼畜で難しいで〜!」って。

 そう!J・ウィリアムズに共有なのでしょうが。
 すぐに笛を合いの手に使うのはまだいいとして、その合いの手が思い切り
チャラリラチャラリラ、キャラララララララ、みたいな、異様なまでの音粒の
細かさ!
 だからどうせ聞こえんだろう(毎回こればっかしや・・・)と思って手を抜くと、
吹けていないのがなぜかまるわかり・・・

 でもね。やっぱりこういう曲も、これからオーケストラ定期でもっともっと
盛んに取り上げられてもいいんじゃね?って思ってました。

 だってねー。単純に「聞き心地」はものすごくいいし。
 カッコイイし。
 ワカラン不協和音の連続打とか・・・よーわからん・パフォーママンスアート??とか。
 そんなんも全部ひっくるめてカッコイイ!

 ぜひ、歌舞伎の大好きな、例の指揮者先生を読んで、

 やりたいなー。組曲全部。

 J・ウィリアムズ。そういや知り合いのセンセが言ってたなぁ。
「彼の作品、ねぇ・・・いや、聞くのはめっちゃ楽しいし。
だから「え〜?こんなんするの?」たいな驚きもあったけれど、もう80歳そこsこなんだら、

とにかく、ウィリアムズは難しい、ってばさー。

それが分かっただけでも収穫「大」かな。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(2) アイネ・クライネ・ナハトムジーク

 このを指揮するのは、本番指揮者が手塩にかけて只今開発熟成中の
高校生クン!もちろん、本番指揮者さんの生徒さん、だそうです。

 実は彼、高校入試の時にこの曲を勉強した、なんだそうで。。。。

 そしてこの彼、去年は小組曲を振ってた、あの「めっちゃ高校生」な
彼だったんですね。

 だからまだ降り方が「?」な部分もあったりしますが。
 心ある団員は彼(高校生)に対しても普通の練習同様に
「ここはどうしますか?ちょっと方向性が分からず、オケが混乱してる、
って印象なのですが?」と、立派な指揮者として対応してて、
「あ、これは鼻高高か、と思いきや・・・

 昭和ヘッドなご年配ズの方々は、ツネに上から目線。
 聞いているだけで恥ずかしいったりゃありゃしない。
 高校生相手に、上から目線で音楽を語る?

 なんか、それは指揮見てりゃわかるだろうに、
って部分を、まるで揚げ足取るかのような「ドヤ顔」で指摘する団員さんとか。
 なんか、恥ずかしい・・・

 でもそのあたり、指揮者センセは上手に丸め込んで、高校生指揮者クン
を上手に指導する糧に変えている・・・

 やはり、副教頭先生をおやりになったまでのことはあるんだな、と。

 他方。うまーく、昭和ヘッズなオッサン・オバハンの陰湿な態度を
上手に中和してるわ。
 
 いや、そんな礼儀知らずな昭和のオッサン・オバハンはスルーしたらいいのに。
 
 ホント、最近彼らの言動をみるにつけ、「ああはなるまい」って
反面教師にさせて頂きます。はい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(3) 「パイレーツオブカリビアン」より

 この曲は降り番でした。アイネク同様(てアイネクは弦だけだ、ってば。)
 で、映画そのものも、「J・デップが嵌まってる」という程度しか知らず・・・

 往々にしてシリーズ1作目、ってのは抑えめに入るような印象もあり、
音楽も、ある程度「好き放題」しつつ、いざって場合はモロ、
ワグナーのライトモチーフの技法を使いまくったり・・・
(これ、やっぱりSWが導入してから「ナンチャラのテーマ」ってことで
映画音楽のパターンとしてより一層広まったんだろかね。)

 でも、直前の練習で打楽器が全部そろって、その上で実演を聞いていと・・・
「おーい、これ、ホンマに12型程度で出来る曲かいな?

 とにかく、鳴り物も沢山入ってきて、結構カッコイイ!
って素直に思ってしまいました。
 やっぱり、ディズニー映画、って良いスコアを書く人を上手く使うのね。
 というか、上手く書けるとだからデズニーが採用した、て所が正解かな?

 こういうのも、J・ウィリアムズ同様、実は楽譜も高いし、色んな楽器もいるし、
なかなか実演できないし・・・
 出番なかった、とは言え。やはりホールで・コンサートできちんと
やってみたいな、って思いましたね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(4) ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番より第1楽章

 この曲も、再び高校生クンが指揮。練習中は、オケとピアノの練習、
というより、「指揮のレッスン」の「モデルオーケストラ」って感じでしたかね、
オケとしては。
 でも、そういうのに立ち会うこともめったにないし、ましてや
練習台としてのオケの一員として「レッスン」を経験できるの、って
まぁまずない経験なので、とっても為になりました。

 そか、そういう部分をコンチェルトやるときに指揮は気にしてるんだ、とか。
 そういう部分はさすがにオケが作らないとあかんのやな、とか。

 そういう新鮮な・新しい体験が満載の練習でした。

 曲自体は、やっぱり名曲の誉れ高いこの曲、これは2ndで出ていたので
殆ど吹く場面はなかったのですが、やっぱり聞いてて「ええのぉ〜」と
思ってましたねぇ。

 この曲と、定期公演でやったグリークのこともあって、なぜか最近、
ラフマニノフのPf協・第3番とブラームスのPf協・第1番と、をよく聞くのですが。
 やっぱりピアノが入ると迫力ありますよね。

 そして、あれからもう8年もたった、というのに。
 やっぱり2010年・オリンピックソチ大会の浅田真央の演技が
脳裏をよぎるんですよね、この曲聴くと。
 それだけ、印象に残るアスリートだったんだな。。。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(5) ビゼー カルメンより「闘牛士」
(6) 唱歌 ふるさと


 この2つはもう定番、ですね。
 ビゼーは会場から抽選で選ばれた子に「指揮の経験」をしてもらう、というヤツ。
 去年は全員5歳以下で、マジどうなることか、ってハラハラしてましたが。
 今年はどうなるかなぁ・・・と思ってたのに。うーむ。残念。
 「ふるさと」も、実はそろそろ新バージョンのアレンジがないもんだろか?
と思っているのですが・・・案外、ないもんですね・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(7) ラヴェル 「ボレロ」

 今回のメインイベント!ボレロ!
 当団にあっては「禁忌」とされる曲、「ボレロ」!

 なので、指揮者センセが気遣って、「むしろ定期公演じゃない時に、1度
舞台にかけてみたらどう?」というありがたい提案。
 100回の練習より1回の本番、ってやつかな。

 でも、噂には聞いていましたが。
 これは2ndFlの出番でしたが。。。。。こう言うの、「罰ゲーム」って言うんじゃ、ね?
 今はなくなったけど、それこそフィギュアスケートの「コンパルソリー」ってやつ?
 基礎中の基礎がしっかり出来てたら非常に美しくかつ豪快な曲になるんだろうけど、
それがなくって、「ただ単にくり返しでしょ?」って思ってたら、猛烈にツマラン演奏に・・・

 いっや〜、奥深いわ。
 
 それから。当然と言えば当然でしょうが。Fl席からのぞき込んだスネアのパート譜。
 なんと、見開き2ページで終わり?
 でもよーく見ると、最初2小節だけリズムパターンが書いてあって、
あとは「最後2小節」の前まで、ぜーーーーーーーーーーーーんぶ、
くり返し記号!

 すっげー!
 そんな楽譜がこの世に存在したとは!
 まるで、ジョン・ケージの「4分33秒」の「楽譜」を見て以来の衝撃?!
(ちなみに、4分33秒の楽譜、って1000円で売ってるのを見たことが。)

 それにしても。Aメロ・Bメロ、ホント、ソロプレイヤーの個性豊かなこと・・・
日頃声高に色々仰る方の演奏ほど・・・いやいや、ははははは。
あ、乾いた笑いしか出なかった・・・・

 でも、やっぱりこれも、改めて・ちゃんと練習して舞台にかけたくなりました。
(でもTbは死んじゃうからヤメテ・・・って叫んでる・・・ううむ。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(8) J・ウィリアムズ レイダースマーチ

 で、オケ内から訳ワカラン批判もあった「ボレロ」。
 子どもが「絶対あきる」から・・・って、あんたなぁ。
 ホント、情けない。
 そう思うなら「子どもが絶対あきない演奏」しておどろかせてやろう、って
なんで思わないんだろう?
 どうせ子どもだから、とか、どうせ聞きっこないんだし、って「子ども相手に決めつける」と、
演奏はめちゃツマラン内容になるし、それがもとで「クラシックなんてつまんね」
って子どもが思ったらどうしてくれるよ?・・・
 
 とは、今やウィーンのオケで監督やってるセンセ様のお言葉でしたが。
 もう一度、ウチに来て、
あの時同様にスコアたたきつけて烈火のごとく怒りまくってほしかったな。。。

 今回のセンセ様はとても優しいので、全部呑み込んでおられたんだ、と思うと、
それもまた、ただただ申し訳ない、としか・・・

 で、その優しいセンセ様。当然、飽きる子もいるだろうから、ってことで、
ボレロの「後」に、レイダースマーチ!

 聞いてる分には、最後の最後に「あ!これなら知ってる!」って盛り上がったろうな。
 そこまで計算しておられたんだろうに・・・
 なんて無礼な団員がいたもんだ、って一人勝手に怒ってたり・・・

 で、これまたウィリアムズ。聞き栄えはめちゃ格好いいけど、合いの手入れる木管群の
なんと嫌らしい、難しいこと。。。
 でも、ウィリアムズの音楽が、映画の雰囲気を作り上げる以上に
「ちゃんと独立した音楽」としても存在できる理由、今回の練習を通じて、
なんとなく分かった気もしました。

* で、アンコールピースはいつものアレ。ラデツキー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 とかなんとか言う感じで、実を言うと今年はいままでで一番てんこ盛り?
 予定時間ないに終わるんだろうか?と思ったけれど。

 そもそも演奏会自体がキャンセルされたなら、仕方ないよねぇ・・・

 でもって、最初は「天気には勝てないね」で終わりか、と思ってたけど。
 よくよく考えたら、その後のフォローが!

 主催者との交渉、連絡、エキストラ出演の約束をしていてくれてた人との
連絡などなど・・・・・それを一気にやっちゃわないと。
 手分けしようにも「原則」きめとかないと・・・

 なので、実は金曜日〜日曜日、ずっとPCとにらめっこ。
 それこそ「天気が良ければ」どこかで集まって、そこから発信すればよかったんだろうけれど。
 
 そもそも「天気が良ければ」演奏会やってた、ってばさ・・・

 重ね重ね、去年の10月定期公演、強硬しといてよかったー。
 台風直撃だし、やめてもよかったんだろうけれど。
 そしたら、その事後処理、こんなもんじゃ済まなかったろうね。
 プロもどきの人なんか、お金むしり取ろうとしたんじゃないかな?と思うと・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ということで。
 ある意味、非常に貴重な体験のできた「中止になった演奏会」でした。
 でも、そうそう経験したくなんかないよねぇ。。。

 阪神淡路の時も、きっとそうだったんだろな。

 どうか、早く・今回被災された人の生活が元に戻りますように。

 それにしても。巨大SCの食品だながからっぽ、って、
先月の地震に続いて・・・・非常食、もいちどチェックしとかなきゃ。






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