今年の「子供向け」コンサート

確か、先日観測史上最も遅い梅雨入りが発表されたと覚えてるけど、
やっぱり異常気象はすでに異常でないのか、
ここ数日、なんか、「初夏」のような爽やかな暑い朝が続いてる気がする
今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

ほぼ1年前ですよね。
西日本豪雨被害が発生したの。
(ちなみに、その豪雨をもたらした梅雨前線はその後東北日本海側にも
甚大な被害を及ぼしたのだ、とか。)
俺も倉敷市とは無縁でもないし・・・
未だに爪痕は残っているとのこと。

被害に遭われた皆さんに早く普通の日々が戻りますように。
そしてお亡くなりになった皆様に心からの冥福をお祈りします。

こういう天災、って・・・いつも思うけれど。
なんで罪泣き人々の上に「だけ」降りかかるんだろうね?
年金がどうとか、記録がどうとか、改正がどうしたとか。
本当に議論してるならいいけれど、どっちもどっちの
のらりくらりの化かし合い?
そんな人々は安穏と暮らしているのにね・・・
坊ちゃんだったり、立派な旧帝大OBだったり、だと・・・
・・・なもんなのかしらね。

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さて、そんなこんなでこの週末。
今や当団恒例となった子供向けコンサートに
演奏団体として読んで頂きました。本番があった、ってやつです。

かれこれもう15年くらい続くこの行事。
はじまった頃は、「なんでプロオケに頼まないんだ?」とか
「ホントにウチみたいなど素人・ド下手オケでええのんか?」とか。

いろーんな「?」があったのですが。

実際組織のヘッドになって(ならされて?)4年がたって。
俺は元々、こういうのこそ「クソ真面目」にやらなきゃダメっしょ、
って意見なのですが。
(今や世界的指揮者になったあのお方の「ご指導」によるんですわ。)

ようやく、今になって大人の事情も分かってきたり。
なんで「アマオケのウチ」なのか、とか。
今や市内にあるあまたのアマオケ・学オケの中からなんでウチなのか、とか。
そのあたりの理由、分かってきたような気がします。

でもあくまでも推測でしかないし、
ちゃんとしたお答えももらったことがないので
下手な説明はオケにはしていないのですが。

要するに「プロ」じゃなく「アマ」って所がポイントなんでしょうね。
そしてそれを¥をもらって演奏する以上、これ「お仕事」なんですよね。
「お仕事」である以上、いい加減な態度やたるんだ姿勢でやっちゃ、
絶対だめ・・・ってのは、弟@学オケ時代に諭された一言。

まさにその通り。

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でもそこは一方で、オケの構成要員はくたびれたオッサン・オバハン。
なので、マンネリ化も防ぐために毎年プログラムを変えたり、レベルを
上げてみたり。

そこそこのレベルの曲5曲ほどを、たった5回程度の練習で仕上げる、
というのもオケのいい訓練になるはずなんだが・・・

そこは口先だけが多い当団の悪い点。
例によって「できる」「できない」を都合良く前面に押し立てて・・・
しかも、なんかここ数年、俺がイインチョになってから?
ますます緩んでしまってない?
もしかして、俺、相当舐められてるのかなぁ?と思わされたり。
挙げ句、全然出演したことがない旧帝大オケOBのオッサンに
「どうせウチが持ち出しなんだから、あんなのやめりゃいい。」
と、未だに昭和な感覚で、かつ上から目線で・・・

まあ、それもこれもあと半年。
2020年を持って、治世方式が変わるのさっ!

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なにはともあれ。
今年も痛感した「子供相手の怖さ」。
それと同時に、今年はネガティブな意味で事故続発、
多分、色んな意味で忘れられない「演奏会」になった、と思います。

今年のラインアップは
1) 市民の為のファンファーレ(オケ版)
2) こうもり序曲
3) ET(フライングテーマ)
4) 1分間指揮者(カルメン・闘牛士)
5) マイスタージンガー
6) ふるさと
7) スターウォーズ(メインテーマ)
*) ラデツキー行進曲

で。思い切り曝しちゃうけど。
今年の本番では空前絶後の、そして2度と起きないだろう(と信じたい)
大事故が発生!
オケ歴「だけ」は「異様に」長い俺様でも、そんなん体験してないわ、
聞いたことないわ、なレベル5の(レッドボールクラスの)大事故。

それは本番20分前。
今年は1、2と出番もないし、本番ステージ上からスマフォカメラで
(K・ライスターみたいに?)写真とっちゃれ、と思ってスマフォみたら、
着信合図と録音メッセージが。

で、再生してみると、ウチのパートのオッサンから・・・
「すみません~、本番衣装忘れたので取りに帰ります~、ちょっと遅れると
思います~。プチッ。」・・・


・・・・・・・・・・「はぁ?」・・・・・・・


と同時に、もう一人のメンバーのFl(女性)が血相変えて。
「うたさん、とんでもないメッセージ・メールがっ!」
「今それ、確認したわ。」
「どうしましょー?」
「こんなこともあろうかと(真田四郎)、楽譜はいつも通りフルセット持ってるから
代吹きは出来るけれど・・・」

そもそも「どの時点を基準に」「どのくらい遅れるか」がさっぱり。
しかも今回は定期公演ではないので、1度全員舞台に入ったら終わるまでその場待機・・・
(60分少々のコンサートだし。)

いくらなんでも、いつもご立派なこと仰る旧帝大オケOBさん。
いくらなんでも、基準は「本番前のバックステージ集合時間だろう」と思ってたら・・・

やられましたわ・・・

本人がいないまま本番のベルが・・・
その瞬間、俺の立場的には激怒すべきなんだろうけれど、すでにそれを通り越して、
なにかが

  ふっ

って切れて、崩壊した音が・・・

そしたら、同じ舞台に乗っている奥様とお嬢様からそれぞれ「うちの夫・父が
とんでもないことをしでかしてしまい、本当に申し訳ありません。」と
泣きそうな顔で・・・

いや、お二人に怒ってもしゃあないし。

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で。舞台に入ったら、本当にオッサン来て無いし・・・
「え?代吹き?全曲?いや、どこまで?いつ来るの?おい!」
と思いつつ、等々始まってしまった本番。。。

今回の唯一の救いといえば。
ファンファーレは初見でもなんとか出来るレベル。
オマケに、本来出番じゃなかったのでスコア見ながら聞いていよう、
と思って持ってたスコアのおかげで、落ちずに済んだ・・・

そして「こうもり」も「2nd」は「イヤという程」やった曲。
でも後で考えたら、オフィシャルに1st、ってやったことがないような気が。
(だって、この曲が来たら、いつもオッサンが「自分が吹く!」って
ドヤ顔で言うんだもん・・・)

だのに。。。まだ来ない。
しかもこの曲は、高校生で指揮者の勉強をしている学生に
振らせる、というコンセプト。

そりゃ、知ってる曲だ、とは言え、彼の振り方とか、
こうもりのセットのアンサンブル感・空気感は
全然わかってないし・・・
挙げ句、1枚舌さんは「あまりにも自由すぎる」プレイヤーだし。。。

ちょっと、いや、めっさ、彼が可哀想。
そりゃある意味良い体験なのかもしれないけれど。

だから実際吹いてても、時々「あれ?旋律がClしかない?Flは?あ、それ俺か!」
みたいな感じで落ちまくり。なんとかごまかせた、かな?・・・

で、曲の間中も、ずっとご家族様は泣き顔なパントマイムで
「本当にゴメンナサイ!」・・・こっちだって泣きたいわ・・・でも彼女達には
なーんの責任もないんだし。

で、ようやくこのタイミングでおじさん入場。
って、あなたがやりたい、って言うから1st任せた曲はもう終わりましたし。
それでもあと、3本必要な曲もあったから、そのままいてもらったけれど・・・
(今回、土曜日午前公演、ってことで、仕事の都合で絶対抜けられない、
って弟@オケもいたし、実働3名だったんですよねー・・・)

仮におじさん抜きで3人舞台にいたら、追い返したな、俺。多分。

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で、その次はET。
本当なら去年、J・ウィリアムズを取り上げてたのに、
例の西日本豪雨のせいで「演奏会が中止!」となっちゃってね。

だから今回初めて取り上げる、しかも大好きな作曲家・曲、ってんで
楽しみにしてたのに。
もうこの時点で楽しみ?なに、それ?みたいな・・・
いくらIQが150あっても、そんな瞬時に頭切り替えられませんし。私。

あぁ、人間小っちゃいな・・・俺。

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それにしても、J・ウィリアムズ。どの曲もそうだけど。
「空への憧れ・飛ぶ事への憧れ」はいいんだけど、
だから、ってんでどの曲も、「ひゃらりこひゃらりらぺりょぺりょりぃりぃりぃ」みたいな
めちゃハードル高いエチュードみたいなパート譜にせんといてほしいんだが・・・
(おかげで、マジ、指がつりそうになる。)

ただこの曲、今回の舞台セットの都合もあって、
俺の席からHpの弾き姿が真正面から見えて・・・

それはもう関西随一の美人ハーピストの誉れ高い先生。
見た目も派手?だけど、弾き姿もめっちゃ派手!
当然、めちゃウマ。すんげー、上手。思い切り ハープ!

しかも、J・ウィリアムズはHpのグリッサンド使いまくりだからねー。
見てるだけで、オッサンへの怒りも静まってよかったよかった。

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で、次はカルメン。いわゆる一分間指揮者。
これ、2年前もそうだったんだけど。
ちっちゃいお子様が指揮台に乗るとき、
いわゆる背もたれの下をくぐって、
というか、身をかがめずに、まっすぐ「下」を「通り抜けて」
台にすくっ、って立つのね。
いやいや、これには改めてびっくり。
でも今年の3人は3人ともしっかり振ってたし、上手い上手い~。

ちなみに。ETからは本来のフォーメーションでしたが。
よく考えたら・終わってみたら、俺、ET以外は全部1stだったんだわ・・・
そりゃつかれるわな。最初にそんな目に遭わされたら。

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で、次はマイスタージンガー。これも高校生クンの指揮。
彼は今3年生。これが終わったらいよいよ受験勉強。
先生のお弟子さんは数は少ないけど、みんな一発で指揮科に合格してるからなー。
確かに振り方とかはまだ「高校生なのね」ってのはあったけど、
たたずまい、言葉遣い、とかは立派に指揮者の卵、って感じで。
とにかく本人は凄く嬉しかったみたい。
この曲は集中できて良い演奏になったと思う・・・けれど。
あのね。なんで最初、使う楽器(管)間違えるかね?
そりゃ「あるある」なんだろうけれど。
最初のミストーン(ミスチョイス)の「おかげ」で
俺としちゃ集中力がいきなりぶち切られて・・・
いくらなんでも・・・・・・・・・・あり得ん。

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そして最後はスターウォーズ。
これ、去年の目玉だったのですが去年の公演が無くなったので・・・
でもさすが2年越しで練習すると、実は一番練習がすっと通ったりして。
でも、肝心要の仕上がりはというと。ファンファーレが・・・
それ、この曲の キモ ちゃうん・・・なに、それ・・・・・

もうすでに数万本も切れてるナニか・・・
もう俺の中では決壊したな、こりゃ。

ともあれ。猛烈にかなしゅうございました・・・・・・・・・

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そして最後はお約束の「ラデツキー」。
でもここでもオッサンやらかしてくれて。

毎年毎年、「このアレンジはオカシイ。絶対違っている。
WPhのニューイヤーでやってる楽譜を入手すべき。
それは委員会が責任もって手配すべき。」って
ものすご上から目線でいうし、あまりにねちっこいので、
今年、知り合いの団体からこっそりパート譜借りて、
「ホラ、これならうちのパート譜は少なくとも貴方の要求通りですよ。」と。
で、渡したその時はすごく嬉しそうに「これでやっとマトモにできる。」って
言ってたのに・・・

多分・・・その楽譜、とっとと紛失したっぽい・・・・・
練習のたびに「忘れてきたぁ」の連発。
だから「なんでしたらもう一度コピーしましょか?」と言うと
「いやいや、覚えているから大丈夫」って・・・大ウソつき・・・

多分こりゃ無くしたな、と思ったわ。

結局、本番も、御当人が「こんな楽譜で」って
言ってたのを引っ張り出してきて、
好き勝手アレンジして(ハズカシいアレンジ)・・・

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とまあ、ホント這々の体で「気がついたら終わってくれていた」みたいな。
そんな本番でしたねー。

かなり以前の回では、たった3回のTuttiで「ピーターと狼」をする、
と指揮者センセが言うもんだから、正面切ってケンカしたこともあるけれど。
(若かったねー。)

でも指揮者センセはガッコのセンセでもあるし。
年月重ねて、ウチが出来ることのちょうど・ちょっと上を狙って
プログラムを提案して下さるので、実はありがたいな、と。

ピーターと狼だって、うちのパートだったら、3回でものになるっしょ、
ってことだったんだ、と後で聞いて、なんかこう恥ずかしくなったり。

まあとにかく、去年の本番直前の大豪雨のせいで中止された分、
2年間分を存分に楽しみたかったけれど・・・

いや、面白いのは面白かったけれど。
毎年言ってる気もするけれど。

もそっと真面目に、やんない?
それとも、俺、舐めてる?
俺舐めてるんだったら・・・まぁ、その時はその時の覚悟をしといてね~。

そして。
高校生指揮者クン。これからたっぷりベンキョして、
そして10年後、でっかくなって、鴨川遡って帰ってくるんだよー。
オジサン、それまでがんばらなきゃ、ね。

ガンバレよー!今回唯一の救いが君だったかんねー!






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