見えないものこそ、美しい

いつまでも梅雨に入らないねー、と思ってたら
いつのまにか梅雨がとっとと明けて、
じゃあこれから夏本番か?と思いきや、
いきなり梅雨前線が再活発化だの、
日本の近海で台風が出来たりだの、
まるでこれから本格的に梅雨入りするんとちゃうか?
と思わされる今日このごろ、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

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気がつきゃ、ここんとこ(半年?1年以上?)、
とにかく、なんでもいいから、
あらゆることが「普通」であって欲しいなー、
って思う日々です。

先週も書いた、っけ。
日常にしても、あんな京アニのような理不尽な事件とか
幼稚園児が交通事故に巻き込まれたりとか。
俺自身も、なんか会社の上層部がそろって
オカシクなったんじゃないか?と言いたくなる運営、
そいでもって、俺の居る あまおけ も、
もうあちこちで火を噴きまくり・・・

俺、なんか悪いこと、した?

そんなグッタリした俺にとって、
相変わらずカミさんは良いタイミングで
美術展に連れ出してくれます。

いつもこういうのは
「心と脳みそ」の「お洗濯」と思っているのですが。

今回は、昨今以上に「どストライク」で
効果てきめん、なんだかこう、ど真ん中に入ってきました。

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行って来たのはこれ!

ギュスターヴ・モロー展/サロメと宿命の女達

このギュスターブ・モロー。
なんか最近流行なのかな?
TVでも、「モロー美術館」ての、何回か見た気がする。
世界初の、「個人宅を国家が買い上げて美術館にしちゃう」って
美術館だそうですが。

まず、この美術館がもの凄いんですよね。
いや、パリの街中の一軒家なので
そないにバカでかい、って風情じゃないんですが。

もうそこら中の壁に作品がビッチリ詰められて
掲げられてて。

中には、なんか、生地見本?ナンチャラ見本?みたいに、
ガラス張りの額に嵌められた絵が
「さらにガラスケース?」に入れられて、
それが本みたいに(?)パタパタと見て取れる、
なんとも優れものなケース。

こういうの、なんかビッグメゾンのファッションの展示で
ありそうな気がするけれど。

これなら場所もそこまで取らずに
十分な数を見て取れるよね。

でも、そういえば。
このモロー美術館も「パリ市内」にある美術館。
二次大戦をどうやって生き抜いたんだろうね。

やっぱり「ちゃんとした国家」は
「国の財宝である」ってことで、
ちゃんと国家予算をつけて保護してるんだろね。

どこぞのアンポンタンとちがって。
無形文化財も含めて、
それらを保護する予算があれば、
お腹を空かせた子供を満足させられる・・・って。

そりゃ確かにそうなんだけど。
他方、洋の東西を問わず、美芸をおろそかにする、
ってなると、第二次世界大戦中のあの国のように、
(それでも高官の中には美芸愛好家もいたとか)
気に入らない、退廃的、って勝手に決めつけたものは
どんどん燃やしてしまう、なんて愚行が、ね・・・

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っと。随分話がはぐれてしまいましたが。

このギュスターブ・モロー。
モロー。
19世紀末、ってんだから、1800年代終わり頃?
パリで花開いた、と言われる「象徴主義」を代表する作家、
っていう程度はうっすら知っていましたが。

それよりも、なによりも、「出現」。
半裸身のサロメが指さす先に光り輝くヨカナーンの「クビ」が!
サロメのの装飾もスゴイし、ヨカナーンの表情も
なんともいえない、恐ろしい?哀しい?もの。
でも周囲は誰もそこにクビが「出現」していることに
気がつかない・・・

この絵のインパクトが、そのまんま、R・シュトラウスの
オペラ「サロメ」に強烈に結びつけられてしまうことは、
オケやってる人間にはもうどうしようもなく、
シャアない現象でしょう。ね?・・・?

特に今回の展覧会では
モローが描いた「ファム・ファタル」つまり「宿命の女」を中心に
展示がされていましたが。。。

男を滅ぼす女。。。って書いてしまうと、
多分「ポリ・コレ」(ポリティカル・コレクトネス)的には
アウトなんだろうけれど。

そういう女性像を色々書いている、ってのは
全然知らなかったですねぇ。

女性の奴隷となって手懐けられているヘラクレス、
なんて、そんな話が神話にあるなんて知らなかった。
あの、ある意味理想の男子体型をしているヘラクレスが、
女性の奴隷とさせられている、
でも従順にそれを受け入れている様子と、
優しくも冷たく見つめるその女性の眼差しと・・・

いやいや、これも強烈でしたねー。

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さて、展覧会そのものは・・・
とにかくモローが描いた女性像、ってのが中心になって構成されてましたが。

まずは身近な女性達。
愛して止まなかった母親、結婚はしなかったが
いつまでも一緒に、と願っていたアレクサンドリーヌ。
(フランスは昔から結婚せずに事実婚、っもんだったのか?)
二人を描くモローの眼差しはきっと暖かな炎をたたえていたんだろうな。
でも自分より先立ってしまったその二人を見送った後に描かれた
「死に神」の絵。
「自分が死ぬときは手を握っていて欲しい」と願ったモローも
願いが叶わず、こういう表現になったんだろうか。


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そして早くも?次のコーナーで「出現」が!
サロメの目の前に斬首されたヨカナーンのクビが浮いて現れる、
という構図はそれまでには無かったものだそうで。
その他にも、様々なサロメが描かれていますが、
どれもこれも、「気が狂った」とか「狂気の女」とかいう
安っぽい表現では足りない迫力を感じましたねぇ。
愛するが故に、とかいうことなのかな。
「愛しさあまって憎さ100倍」じゃないだろうけれど。
「出現」のサロメほどではないですが、
他のサロメ(銀の皿にクビが・・・)の絵もあって、
色々試行錯誤もあったのかな、と思った次第。

その迫力のおかげ様で?
ここから先は、ずっと頭の中でオペラ「サロメ」がなりっぱなし・・・

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そのまま次へ進むと、今度はサロメ以外の
「ファム・ファタル」達が。
そして惑わされた男達が・・・?
ただ、どれもこれもドラマチックな話・絵画ではあるんだけれど、
ギリシャ神話にしても、ローマ神話にしても、
主神って、そないに好き勝手に遊びまくってるんかい?!・・・

さっきも書いたけど、ここで弱々しくうなだれて女性に支配される
ヘラクレス。この構図と、それでも落ち込んでいる風でもない表情、
ホントに、何というか、ね・・・
(いや、男尊女卑、ってわけじゃないですよ、ワタシャ。)

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そして最後にユニコーン。一角獣。
実はこのユニコーンもモローのテーマの1つ。
処女にしか懐かない、と言われる一角獣。
なんでも、それは汚れ無き女性の象徴とされ、
故に男性からも憧れを引き出し、やがてそれは狂気となる、
そういう背景があるそうですが。

女性に懐くユニコーンの表情が、
なんだか、こう、いわゆる逝ってしまっている、ってのは
それはファム・ファタルによってある種の境地に至った
男性を暗示しているんだろうか。
とにかく、女性は美しく、ユニコーンは艶めかしい。
なんだか不思議な、でもファム・ファタルというフィルターで
絵を見ると、なんとなく、感情で納得?してしまいました。

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とかなんとかで。
いわゆる抽象画かとか、印象派とか、とは違う、
神話を題材に多く取った象徴派、とされるモロー。

幾つかは見た記憶もあるのですが。
これだけモローに特化して(?)その世界にどっぷり浸かると、
日々の精神的な色々、がなんだか発散して消えていくような。

まさに、疲れ切った脳みそと心に、
どっぷり浸かって洗濯できた、
そんな展覧会でした。

そうそう。今回の展示会は あべのハルカス美術館。
実はここ、初めて入ったのですが。
意外と?まぁ、普通の箱ではありましたが、
ちょっと小ぶりなのかな?
もっと16階のフロア全体を使ったら
もう少し広めの「箱」になった気が。

モローの作品群は、今回約160点あった、とのこと。
そういや去年だっけ?北斎だっけ?
回顧展っぽいのやったら、めっちゃ人が来て、
平日でも入館数時間待ちだった、とか?

やっぱり美術館、ってのもそう簡単には・・・
でもだからこそ、こういった「公立」ではない
「私立」の美術館、これからも頑張って欲しいですネ。

やがて「文化不毛の地」なんて言われないように!

さて、オイラも今から目一杯体鍛えてヘラクレスみたいになって・・・
(大ウソ>きっと3日持たずに訓練は終わると思う・・・)

新時代の幕開け・・・

案の定、コンチキチンは雨の中、でも豪雨じゃないから
まだよかった、けれどもそんな時、いつものように?
九州、長崎あたりで豪雨だらけ、
いかな水の神様をお祭りして夏が始まる、
とは言え、ことしもまたまた降るところにはイヤッ中ほど降る、
降らない所は全然降らない、おかげで夏野菜も高騰が始まった?
というトンデモナイ今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

そういや、ちょうど去年の7月上旬も
エゲツナイ豪雨でしたよねぇ。
(ウチのオケの依頼演奏も吹っ飛んで締まった・・・)

しかも、今年の関西地方の梅雨入りがめっさ遅かったから?
TVニュースじゃ、梅雨入りそれ自体の季節になった、
と認定された時期も、ほぼ6月も終わろうか、
と言う頃合い。
だから今週で梅雨が明けるかも?って言ってるけれど。
いや、開けたら、ホントに祇園の神々の偉大さが
良く判ろうか、ってモンだけど。

天気に限らず、ますます社会は混迷していくんだろか。
なんだか、色々と・・・ですよねぇ。。。(ため息)
折角新時代が始まったのに、そのスタートがこんなんばっか・・・

令和時代の幕開け、せめてもそっと楽しい、明るい、こう、ね、
なんかそないなネタがないんかなー。。。

ということで。今日は珍しく(ネタ枯れ?)時事ネタ。

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* 5月

令和新時代の幕開け。
新天皇・皇后両陛下に代替わりされて、
平穏なうちに・明るく時代が移っていた、ということに
感動を覚えましたねぇ。

基本的に、元号が変わるのは陛下がお隠れになった時っしょ?
なので、平成の時は、ホントに社会がふさいだ感じの中でのご即位だったし。
そしてアメリカ大統領夫妻を国賓として招いたその場で
通訳抜きで「普通に」歓談するご様子に、明るい新時代の到来を思ったのに・・・

大津で、なんの罪も無い、安全も十分に配慮してのお散歩中だった幼稚園児が
赤信号で待ってたその場に軽自動車が突っ込んで・・・

5月だ、っちうに、北海道で35℃越え?
そうかと思えば、神奈川?スクールバスを襲撃して幼い命が失われる、という悲惨な事件が。
(でもこの後まだ続く、とは誰も思わなかったろうに。)

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* 6月

5月末に、今度は警戒の度合いを「レベル1~5」の5段階にして
「判りやすく」発表します、ってことだったけど。
なんか、余計にワカランようになった気が。
(案の定、今年も「ン十年に1度の大豪雨です」ってのが「乱発」されてる気が。)

そしたら、またまた?交番襲撃?拳銃も奪われた?大阪?
なんか交番襲撃=拳銃奪取、ってのが続く気がするけど。
訳ワカランのは、ワイドショー。
「こうやれば拳銃って取れるんですよねー」って、それ、拳銃奪取のノウハウを
世間に広めてるだけとちゃうのん?

でビックリする間もなく、山形・新潟で震度6強の地震。
でも例によって?都会じゃないから?人口も多くないから?
行政がどこまで面倒見ようとしてるんだか・・・
いや、地元は必死にやってると思うんだけど、国家レベルで
こういう地震があっても、どんな救済措置をしてるんだろな?って
最近よく思います。

で、月末のG20。なんで大阪?そこまでキャパあったっけ?
と思ったら案の定。神経過敏?なまでの警備状態。
本番の10日ほど前から、大阪じゃなく「京都」での大型駅・人が集まる場所、での
ゴミ箱撤去、コインロッカー使用停止、物流の停止、などなど。
いや、大阪ちゃうん?イシンとセーケンとの「仲」で大阪開催にしたのはいいけれど。
なんか、ねー。
全体会合はまだマシだったけど、テーマ別の会合の時、
なんか、普通の会議机(3人掛けの長机)を中途半端に丸く並べて、
しかも、多分、あれ前後ろ逆だった?「足隠し」が手前じゃ無く奥まってなかった?

早い話、会議場があまりにも「お粗末」だった印象が。
夕食会は、APECの時につかった、大坂城を望む「大阪迎賓館」を使えたから
よかったんだろうけれど。

確かに、東京以外で、20以上の国・機関などの「お偉いさん」を抱える
ことが出来るホテル群を持つ街なんて、大阪くらいだろうけれど。。。

なんか、ちょっとハズカシイなー、って思った。
唯一の救いは、メディアセンターで振る舞われた大阪の粉モンが受けた、ってネタかねぇ。

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* 7月

そろそろ令和になって3カ月目。
天気は相変わらず「異常」だけど、やはりこう、ね、
社会で何かが大きく動く時、って
ポジ・ネガ、どちらの面でも大きな事が起こる、という予言を見た気がしますが・・・

これ、ホントツライよねぇ。
京都アニメーションの、アレ。
平成以降、最悪の放火事件になって。

5月のスクールバス襲撃犯も結局自殺したから、なぜ?ってのが永遠に閉ざされたわけで。
(ご遺族・被害者・ご家族様の心中樽や・・・)

実は俺の勤務先のすぐ近くに区域管轄の大きい消防署があるのですが。
この日当日、いきなり消防署全体から異様なまでの大音量で
緊急出動のサイレン?が鳴り響いて。

一体全体何があったんだ?どこかで大爆発?大炎上?があったのかな・・・

って、ネットのニュース・ヘッドラインを見たら・・・

へ?京アニが延焼中?・・・・

被害は、その時そこにいた人の半数がお亡くなりになった、とのこと。
(ただただ、合掌するしか。)

唯一の救いは、世界中からお悔やみが京アニに寄せられ続けていること。
行政は、もう「ジャパンクール」だとか言って手を出さずに、
ただ、こういう民間企業のやることにお金だけ出して手を出さないで、
それが一番効果的なソフト外交になるんだろうに、と思えたこと。

へんな話・言いようですが。
この事件もまた、放火犯はガソリンの火が全身に引火して、
かなり重篤な状態、とのこと。
地元で一番装備のある病院でも駄目だ、ってんで、
大阪のもっとゴツイ病院に緊急搬送された、ってことですが。

これ、こいつ、絶対に生かして欲しい。
生かして、全部喋らせて欲しい。

確かにこれは日本人の権利だろうし、当然国選であっても
この犯人に弁護士はつくのだろうけれど。
弁護士もとてもツライ弁護になるんだろうけれど。

筋肉弁護士の小林弁護士だっけか?いや、彼が引用してたのかな?
こういう被害者の弁護であっても、きっちり弁護して
検察と議論をしなければ、やがて検察の論法がまかり通ってしまい、
行く先は「国民情緒法」が支配する国になってしまう、
だからそこは割り切ってできる限りの弁護をしなけりゃ、
この国の法治、ってのがおかしくなっちゃう・・・

ということらしいが・・・確かに、ね。
でも弁護士さん、ってそういう「訓練」も受けてるんだってね。

でも、なんであれこんな悲惨な事件、
単に放火だけに留まらず、
アニメーション文化(もう「文化」だわな)が
壊滅的な打撃を被ったこと・・・
これもまた気が重くなりますね。
(おそらく、京アニの過去資料・データは全損したのでは?)

で、その余波がまだたっぷりある中、
吉本興業の暗部が一気に表に出てきそうな・・・

ジャニーズ事務所・ジャニーさんが旅立たれて
事務所はどうなるんだ?公取まで入って?
って時に、今度は吉本の社長のパワハラ発言?

ジャニーズも吉本も、崩壊しちゃったらどうなるんだろ?
ジャニーズはまだ「創業家」が継ぐんだろうけれど、
吉本はすでに創業家から離れてるんじゃなかったかな・・・

オマケに?なんですて?
007が「女性」になる、って?
そういう「噂」は「噂」で毎度オシマイになってたけれど。

ちょっと行きすぎとちゃうんかな?
それとも、やっぱり主役はボンドで、空き番となった007を与えられた女性=ボンドガール
と色々あって、最後は・・・で、ジェームズ・ボンドが007に戻る?・・・
おっと、ボンドウーマンだっけ?

なんか、もう言う言葉が・・・

これもまた激変の予兆なんだろか。。。。。

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・・・とまぁ。ざらりと書き上げてみただけでも、
平成から令和になって、「ネガティブ」な「大事件」ばかり。

ほかにも、池袋の暴走事件?あれは4月だったか・・・(平成31年!)
署名活動を求める記者会見と京アニのあれと重なってしまって、
なんかやるせなさ倍増でしたが。
(たしかまだ「逮捕」されてないんだよね?)
一瞬にしてカワイイ盛りのお子様と素敵な奥様を「持って行かれた」のに・・・

ポジティブだったのは、雅子妃殿下の優雅な振る舞い、
多国語を使いこなすその才のすばらしさ。

新しい皇室がこれから始まる・・・って思ってたのに、
こんなんばっか・・・

せめてこの先は、ポジティブなビッグニュースがあればいいな。

9月のラグビーW杯で、ジャパンがトーナメントに進む、とか。
それとか、えーと、えーと・・・・
とにかく、日本中が微笑むような、
そんな幸せな出来事が今年残り五ヶ月の「令和元年中」にありますように。

心の洗濯~企業メセナを見る

今年もコンチキチンの音色が街中に響くけれど、
一向に天気は安定せず、暑いんだか、湿気てるんだか、
雨なんだか、オマケに梅雨入りがめちゃ遅かった上に
もしかして今年は「梅雨明け宣言」がないんじゃ
なかろうか?と、いよいよ本格的に
夏と冬としか存在しなくなるんじゃね?
と、世界の隅っこで呟く今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか。

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え?なんですか?聞けば今年は
祇園祭1150周年なのだ、とか。
記録上確認される「始まった年」からかぞえて
今年が1150年目、とのこと。
ビバ、1150周年祭!

・・・といった大々的なことは
特段やらずに、ただ、ぼそっと
「今年は1150年目なんだそうどすゑ」
というのが奥ゆかしき京の作法なのだ、とか。
(大ウソ)

世界に「お祭り」ってのは数あれど、
こんなに長続きしてるの、ってあるのかなぁ?

で、それだけ続いてる、ってのは
やはり山鉾の町衆のおかげ、ってのも
ちゃんと知ってなきゃ、ね。

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バブルの頃以降、いわゆる鉾町などの
大きなお屋敷や繊維問屋さんなどが
どんどん店をたたんで。
それも不況だけじゃなく、
相続税がとても払えない、って状況に追い込まれて
なくなくその土地から離れたその跡地には、
昔はマンション、今はホテル・・・

となると祭りをになう「地元の衆」
てのが激減して、ホントに消えた山鉾も
あるのだ?とか?
消えないにしても危ない所まで追い込まれたり。

ただ、そういう所はさすがに1150年続く祭り?!
時代に応じて柔軟に対応したり、
マンションを建てる代わりに
マンションの1・2階に山鉾を収める倉庫と
集会場とを設ける、などということで
今年も無事にお祭りに至った、とのこと。

どんなことでも、やっぱ最後は「民間の力」
なのかもね。

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さて、少し前・先月の下旬ですが。
例によって。いつもの如く。
カミさんに紹介されて、教わって、
またまた「美の鑑賞」と言う名の
心と脳みその選択に行って参りました。

いやいや、ホントに年明けからこっち、
特に先月からこっち、
またしても「呪いかっ?」って言いたくなるくらい
理不尽な出来事が横行して、ね。

そんなこんなで行って参りました。
今回の「お洗濯」に役だったのはこれ。

世界に誇る吉野石膏コレクション
~印象派からその先へ


これ、いわゆる企業メセナ、ってやつですね。
バブルの頃にいろんな会社が
(今思うと)純粋な「売名行為」だけで
ふんだんに溢れてたと思うけれど、
はじけたとたん、「芸術でメシは食えない」
とばかり、一気に手を引いてそっぽむいて。

あぁ、なんて貧しいんだろう。

と思っていたのですが。
なんのなんの。
こんな立派な会社があったとは!

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これ、ザックリ言うと(解説によると)
山形県(ですよね)の吉野石膏という会社さんが、
1970年代に絵画コレクションを始めて
それが引き続き今に至る、ってものだそうですが。

まず70年代に「社内の創造的環境作り」のために
日本近代画家の作品をコレクションし始めた、ってのもすごい先見の明、
って思うと同時に。
バブルになった80年代にはフランス印象派、
そしてその後バブルがはじけても、コレクションを地元の
山形美術館に寄託して地元で公開、
その後近現代アートにまでコレクションを広げ、
現在に至る・・・

これぞまさしく、美芸支援という意味もあっての
企業メセナ、正しい「お金持ちのお金の使い方」って感じが
するんですけど、どうでしょうね?

そして圧巻なのが、そのコレクション。
モネ、ルノワール、ピサロ、シスレー、あたりが中心と言いつつ。
ルソーにピカソ、カンディンスキーも。

また、こういうの勝手に貼っちゃいかんのだろうけれど。
この会社のHPに掲載されているコレクションリストが・・・

http://www.yoshino-gypsum.com/culenv/list.html

なんか、もう、こう目が眩む、ちうか。
なかでも、さすがに今回は・・・でしたが。
シャガールの連作「ダフニスとクロエ」、
42枚持ってる、ってことは
連作全部を持ってる、ってことじゃないのかなぁ?

うっへー!
いいな、山形の人。
だって、寄託した美術館に定期的に行けば、
そのうち全部このコレクション見られる、って
寸法なんでしょ?
いいなー!

んで、またちゃんとストーリーができるような
コレクションになっている、ってのも
ただただ「すげー」としか。

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最初のセクションは「フランス印象派」。
やっぱりモネとルノワールかな。
モネといえば、やっぱり睡蓮。
どこに言っても睡蓮。
いつでも睡蓮。
でもきっと全部違う、睡蓮。

ジャポニズムに惚れ込みすぎて、
とうとう日本風庭園?を作った、ってのは
有名なお話。
(そういや、QueenのF・Mercuryもそうだっけ?)

いかにも日本人が「西洋絵画」と言われて
真っ先に連想する
「気持ちの良い綺麗な絵」ですが。
ふと思ったのですが、
今「印象派」の画法で描く人、って
だれなんだろな・・・

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次が印象派の先、いわゆるモダン・アート。
フォーブ、ルソー、カンディンスキー、ですかね。
抽象的なものが増えてきたり、
新しい画法が開発・開拓されていった時代。
キュビズムもこのあたり、なんですかね。

正直、三次元を二次元に読み替えて描く、
と言うのは、言われてもよく判らなかったりしますが。
でもそれはもう「絵画」として見つめるよりも
「何らかの風景」として眺めるものなんだろうな。
そういや森村氏のエッセイで「モダン・アートは
理解しなくっていい。わからなけりゃ、デパートの
包み紙、って思って眺めてりゃ言い」とかいう
一節があったように思いますが。。。

なるほど、こんな包み紙だと綺麗だなぁ、とか。
単純に感性だけで「眺めて」いけばいいんだろうな。

そう思うと、「ふーん」「ははは」「こわーい」って
感情がほんのり生まれるのが、また不思議なところ。

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そしてその次は「エコール・ド・パリ」。
ここではシャガールなど、でしょうか。
最近、なんとなく脳みそと心に疲れを感じるワタクシ。
その心情でシャガールを見ていたら、
ベラ?さんだっけ?奥様の?
彼女が亡くなった前後の絵などは、
心の中でなんかこう、しんみりしたり、涙が出たり。
そうか、ツライんだろうけれど、どうか
天国に言っても再開して幸せになっておくれ、
と、赤の他人が偉そうに?思ったり。

そういや、シャガールはだいぶ前・昔だっけか?
高島屋さんのホールで巡回で来てたような記憶があるけれど。
その時ほどではないけれど、ここでは10点も見る事が出来て!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

とまぁ、そんなこんなで。
今回の作品数は、今回72点というものでしたが、
どれもこれもじっくり味わえる絵画ばかりで、
結局2時間近く見て回ったのとちゃうかな?

しかも、今回の巡回はいかにも日本人が「好き」って
言いそうな絵画群。

再びHPを見てみたら、「和物」だって相当なコレクション、
横山大観もあれば、千住博もあったり。

ホントに素晴らしい会社なんだろね。
もうけが出たら「社内備蓄だ、万が一の時のためだ」とか
うそぶいて、全然社員に供せず、
マジヤバイ状態になったら「今ヤバイから出せない」と
やっぱり全然社員に供せず。

今やそんな会社ばっかになっちゃった、
と思わざるを得ない、この日の本の国。

そんな中、経営がどうだ、とか、
会社・社員さんや株主さんがどうだ、とかは
全然知らないけれど。

吉野石膏、ってお名前も知らなかったけれど。

けれども、こういう企業活動をする会社、ってのは
単純に(趣味であっても)美芸に隅の方で関わる
1人の人間として、単純に偉いなあ、すごいなぁ、
立派だなぁ、って思えます。

バブルの頃と比べて、今はどれくらいの企業が
こういった活動してるんだろね?

オケなどは大企業がスポンサード「してるはず」
なのに、かえってチケット代が高騰したり・・・
それ、スポンサードの意味がないんじゃ?・・・

いやいや、俺はそんな経営者でもなんでもない、
ただの市井のオッサン、アマチュアの芸術好きなオッサン、
なんではありますが。

今回のこのコレクションを見て、
やっぱり人・世間様のお役に立つこと、尽くすこと、
っていいことなんだろなぁ・・・

と、ちょっぴり真っ黒なお腹が「グレー」に一瞬変わった、
素敵な巡回展でした。

定期的にこのコレクション、こっちに順番に来てくれないかなー。





今年の「子供向け」コンサート

確か、先日観測史上最も遅い梅雨入りが発表されたと覚えてるけど、
やっぱり異常気象はすでに異常でないのか、
ここ数日、なんか、「初夏」のような爽やかな暑い朝が続いてる気がする
今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

ほぼ1年前ですよね。
西日本豪雨被害が発生したの。
(ちなみに、その豪雨をもたらした梅雨前線はその後東北日本海側にも
甚大な被害を及ぼしたのだ、とか。)
俺も倉敷市とは無縁でもないし・・・
未だに爪痕は残っているとのこと。

被害に遭われた皆さんに早く普通の日々が戻りますように。
そしてお亡くなりになった皆様に心からの冥福をお祈りします。

こういう天災、って・・・いつも思うけれど。
なんで罪泣き人々の上に「だけ」降りかかるんだろうね?
年金がどうとか、記録がどうとか、改正がどうしたとか。
本当に議論してるならいいけれど、どっちもどっちの
のらりくらりの化かし合い?
そんな人々は安穏と暮らしているのにね・・・
坊ちゃんだったり、立派な旧帝大OBだったり、だと・・・
・・・なもんなのかしらね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、そんなこんなでこの週末。
今や当団恒例となった子供向けコンサートに
演奏団体として読んで頂きました。本番があった、ってやつです。

かれこれもう15年くらい続くこの行事。
はじまった頃は、「なんでプロオケに頼まないんだ?」とか
「ホントにウチみたいなど素人・ド下手オケでええのんか?」とか。

いろーんな「?」があったのですが。

実際組織のヘッドになって(ならされて?)4年がたって。
俺は元々、こういうのこそ「クソ真面目」にやらなきゃダメっしょ、
って意見なのですが。
(今や世界的指揮者になったあのお方の「ご指導」によるんですわ。)

ようやく、今になって大人の事情も分かってきたり。
なんで「アマオケのウチ」なのか、とか。
今や市内にあるあまたのアマオケ・学オケの中からなんでウチなのか、とか。
そのあたりの理由、分かってきたような気がします。

でもあくまでも推測でしかないし、
ちゃんとしたお答えももらったことがないので
下手な説明はオケにはしていないのですが。

要するに「プロ」じゃなく「アマ」って所がポイントなんでしょうね。
そしてそれを¥をもらって演奏する以上、これ「お仕事」なんですよね。
「お仕事」である以上、いい加減な態度やたるんだ姿勢でやっちゃ、
絶対だめ・・・ってのは、弟@学オケ時代に諭された一言。

まさにその通り。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

でもそこは一方で、オケの構成要員はくたびれたオッサン・オバハン。
なので、マンネリ化も防ぐために毎年プログラムを変えたり、レベルを
上げてみたり。

そこそこのレベルの曲5曲ほどを、たった5回程度の練習で仕上げる、
というのもオケのいい訓練になるはずなんだが・・・

そこは口先だけが多い当団の悪い点。
例によって「できる」「できない」を都合良く前面に押し立てて・・・
しかも、なんかここ数年、俺がイインチョになってから?
ますます緩んでしまってない?
もしかして、俺、相当舐められてるのかなぁ?と思わされたり。
挙げ句、全然出演したことがない旧帝大オケOBのオッサンに
「どうせウチが持ち出しなんだから、あんなのやめりゃいい。」
と、未だに昭和な感覚で、かつ上から目線で・・・

まあ、それもこれもあと半年。
2020年を持って、治世方式が変わるのさっ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なにはともあれ。
今年も痛感した「子供相手の怖さ」。
それと同時に、今年はネガティブな意味で事故続発、
多分、色んな意味で忘れられない「演奏会」になった、と思います。

今年のラインアップは
1) 市民の為のファンファーレ(オケ版)
2) こうもり序曲
3) ET(フライングテーマ)
4) 1分間指揮者(カルメン・闘牛士)
5) マイスタージンガー
6) ふるさと
7) スターウォーズ(メインテーマ)
*) ラデツキー行進曲

で。思い切り曝しちゃうけど。
今年の本番では空前絶後の、そして2度と起きないだろう(と信じたい)
大事故が発生!
オケ歴「だけ」は「異様に」長い俺様でも、そんなん体験してないわ、
聞いたことないわ、なレベル5の(レッドボールクラスの)大事故。

それは本番20分前。
今年は1、2と出番もないし、本番ステージ上からスマフォカメラで
(K・ライスターみたいに?)写真とっちゃれ、と思ってスマフォみたら、
着信合図と録音メッセージが。

で、再生してみると、ウチのパートのオッサンから・・・
「すみません~、本番衣装忘れたので取りに帰ります~、ちょっと遅れると
思います~。プチッ。」・・・


・・・・・・・・・・「はぁ?」・・・・・・・


と同時に、もう一人のメンバーのFl(女性)が血相変えて。
「うたさん、とんでもないメッセージ・メールがっ!」
「今それ、確認したわ。」
「どうしましょー?」
「こんなこともあろうかと(真田四郎)、楽譜はいつも通りフルセット持ってるから
代吹きは出来るけれど・・・」

そもそも「どの時点を基準に」「どのくらい遅れるか」がさっぱり。
しかも今回は定期公演ではないので、1度全員舞台に入ったら終わるまでその場待機・・・
(60分少々のコンサートだし。)

いくらなんでも、いつもご立派なこと仰る旧帝大オケOBさん。
いくらなんでも、基準は「本番前のバックステージ集合時間だろう」と思ってたら・・・

やられましたわ・・・

本人がいないまま本番のベルが・・・
その瞬間、俺の立場的には激怒すべきなんだろうけれど、すでにそれを通り越して、
なにかが

  ふっ

って切れて、崩壊した音が・・・

そしたら、同じ舞台に乗っている奥様とお嬢様からそれぞれ「うちの夫・父が
とんでもないことをしでかしてしまい、本当に申し訳ありません。」と
泣きそうな顔で・・・

いや、お二人に怒ってもしゃあないし。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

で。舞台に入ったら、本当にオッサン来て無いし・・・
「え?代吹き?全曲?いや、どこまで?いつ来るの?おい!」
と思いつつ、等々始まってしまった本番。。。

今回の唯一の救いといえば。
ファンファーレは初見でもなんとか出来るレベル。
オマケに、本来出番じゃなかったのでスコア見ながら聞いていよう、
と思って持ってたスコアのおかげで、落ちずに済んだ・・・

そして「こうもり」も「2nd」は「イヤという程」やった曲。
でも後で考えたら、オフィシャルに1st、ってやったことがないような気が。
(だって、この曲が来たら、いつもオッサンが「自分が吹く!」って
ドヤ顔で言うんだもん・・・)

だのに。。。まだ来ない。
しかもこの曲は、高校生で指揮者の勉強をしている学生に
振らせる、というコンセプト。

そりゃ、知ってる曲だ、とは言え、彼の振り方とか、
こうもりのセットのアンサンブル感・空気感は
全然わかってないし・・・
挙げ句、1枚舌さんは「あまりにも自由すぎる」プレイヤーだし。。。

ちょっと、いや、めっさ、彼が可哀想。
そりゃある意味良い体験なのかもしれないけれど。

だから実際吹いてても、時々「あれ?旋律がClしかない?Flは?あ、それ俺か!」
みたいな感じで落ちまくり。なんとかごまかせた、かな?・・・

で、曲の間中も、ずっとご家族様は泣き顔なパントマイムで
「本当にゴメンナサイ!」・・・こっちだって泣きたいわ・・・でも彼女達には
なーんの責任もないんだし。

で、ようやくこのタイミングでおじさん入場。
って、あなたがやりたい、って言うから1st任せた曲はもう終わりましたし。
それでもあと、3本必要な曲もあったから、そのままいてもらったけれど・・・
(今回、土曜日午前公演、ってことで、仕事の都合で絶対抜けられない、
って弟@オケもいたし、実働3名だったんですよねー・・・)

仮におじさん抜きで3人舞台にいたら、追い返したな、俺。多分。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

で、その次はET。
本当なら去年、J・ウィリアムズを取り上げてたのに、
例の西日本豪雨のせいで「演奏会が中止!」となっちゃってね。

だから今回初めて取り上げる、しかも大好きな作曲家・曲、ってんで
楽しみにしてたのに。
もうこの時点で楽しみ?なに、それ?みたいな・・・
いくらIQが150あっても、そんな瞬時に頭切り替えられませんし。私。

あぁ、人間小っちゃいな・・・俺。

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それにしても、J・ウィリアムズ。どの曲もそうだけど。
「空への憧れ・飛ぶ事への憧れ」はいいんだけど、
だから、ってんでどの曲も、「ひゃらりこひゃらりらぺりょぺりょりぃりぃりぃ」みたいな
めちゃハードル高いエチュードみたいなパート譜にせんといてほしいんだが・・・
(おかげで、マジ、指がつりそうになる。)

ただこの曲、今回の舞台セットの都合もあって、
俺の席からHpの弾き姿が真正面から見えて・・・

それはもう関西随一の美人ハーピストの誉れ高い先生。
見た目も派手?だけど、弾き姿もめっちゃ派手!
当然、めちゃウマ。すんげー、上手。思い切り ハープ!

しかも、J・ウィリアムズはHpのグリッサンド使いまくりだからねー。
見てるだけで、オッサンへの怒りも静まってよかったよかった。

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で、次はカルメン。いわゆる一分間指揮者。
これ、2年前もそうだったんだけど。
ちっちゃいお子様が指揮台に乗るとき、
いわゆる背もたれの下をくぐって、
というか、身をかがめずに、まっすぐ「下」を「通り抜けて」
台にすくっ、って立つのね。
いやいや、これには改めてびっくり。
でも今年の3人は3人ともしっかり振ってたし、上手い上手い~。

ちなみに。ETからは本来のフォーメーションでしたが。
よく考えたら・終わってみたら、俺、ET以外は全部1stだったんだわ・・・
そりゃつかれるわな。最初にそんな目に遭わされたら。

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で、次はマイスタージンガー。これも高校生クンの指揮。
彼は今3年生。これが終わったらいよいよ受験勉強。
先生のお弟子さんは数は少ないけど、みんな一発で指揮科に合格してるからなー。
確かに振り方とかはまだ「高校生なのね」ってのはあったけど、
たたずまい、言葉遣い、とかは立派に指揮者の卵、って感じで。
とにかく本人は凄く嬉しかったみたい。
この曲は集中できて良い演奏になったと思う・・・けれど。
あのね。なんで最初、使う楽器(管)間違えるかね?
そりゃ「あるある」なんだろうけれど。
最初のミストーン(ミスチョイス)の「おかげ」で
俺としちゃ集中力がいきなりぶち切られて・・・
いくらなんでも・・・・・・・・・・あり得ん。

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そして最後はスターウォーズ。
これ、去年の目玉だったのですが去年の公演が無くなったので・・・
でもさすが2年越しで練習すると、実は一番練習がすっと通ったりして。
でも、肝心要の仕上がりはというと。ファンファーレが・・・
それ、この曲の キモ ちゃうん・・・なに、それ・・・・・

もうすでに数万本も切れてるナニか・・・
もう俺の中では決壊したな、こりゃ。

ともあれ。猛烈にかなしゅうございました・・・・・・・・・

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そして最後はお約束の「ラデツキー」。
でもここでもオッサンやらかしてくれて。

毎年毎年、「このアレンジはオカシイ。絶対違っている。
WPhのニューイヤーでやってる楽譜を入手すべき。
それは委員会が責任もって手配すべき。」って
ものすご上から目線でいうし、あまりにねちっこいので、
今年、知り合いの団体からこっそりパート譜借りて、
「ホラ、これならうちのパート譜は少なくとも貴方の要求通りですよ。」と。
で、渡したその時はすごく嬉しそうに「これでやっとマトモにできる。」って
言ってたのに・・・

多分・・・その楽譜、とっとと紛失したっぽい・・・・・
練習のたびに「忘れてきたぁ」の連発。
だから「なんでしたらもう一度コピーしましょか?」と言うと
「いやいや、覚えているから大丈夫」って・・・大ウソつき・・・

多分こりゃ無くしたな、と思ったわ。

結局、本番も、御当人が「こんな楽譜で」って
言ってたのを引っ張り出してきて、
好き勝手アレンジして(ハズカシいアレンジ)・・・

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とまあ、ホント這々の体で「気がついたら終わってくれていた」みたいな。
そんな本番でしたねー。

かなり以前の回では、たった3回のTuttiで「ピーターと狼」をする、
と指揮者センセが言うもんだから、正面切ってケンカしたこともあるけれど。
(若かったねー。)

でも指揮者センセはガッコのセンセでもあるし。
年月重ねて、ウチが出来ることのちょうど・ちょっと上を狙って
プログラムを提案して下さるので、実はありがたいな、と。

ピーターと狼だって、うちのパートだったら、3回でものになるっしょ、
ってことだったんだ、と後で聞いて、なんかこう恥ずかしくなったり。

まあとにかく、去年の本番直前の大豪雨のせいで中止された分、
2年間分を存分に楽しみたかったけれど・・・

いや、面白いのは面白かったけれど。
毎年言ってる気もするけれど。

もそっと真面目に、やんない?
それとも、俺、舐めてる?
俺舐めてるんだったら・・・まぁ、その時はその時の覚悟をしといてね~。

そして。
高校生指揮者クン。これからたっぷりベンキョして、
そして10年後、でっかくなって、鴨川遡って帰ってくるんだよー。
オジサン、それまでがんばらなきゃ、ね。

ガンバレよー!今回唯一の救いが君だったかんねー!






13年振りっ!

こなた近畿地方では観測史上一番遅い梅雨入りだった、
とのことですが、
なんでもついこないだ、沖縄地方は梅雨明けした、
っていうニュースを見て、
相も変わらず日本は縦に長いな、と思うと同時に、
近畿・中国・四国・九州北部だけが
いつまでも梅雨入りしなかった、という
ある種不気味さがイヤな予感を呼んでしまう今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

早速?
案の定?
月の終わりから今週にかけて
場所によっては「滝のような雨が降る」だのなんだの。

もはやこの国にあった美しい四季はどこかに消えて、
今や「雨期」「乾期」の2シーズンか、「夏」「冬」の2シーズン
しかないんじゃないか?って思えてしまいますね。。。

うーん。セカンドインパクトでもあったのか?

気象予報も毎年「新手の」注意喚起の指標を出してますが、
これも改訂?新設?するたびに乱発されて、
余計わからないんですよねー。

確か、大雨警報だけじゃ不十分、とかで、
大雨緊急警報だっけ?大雨特別警戒警報だっけ?
(すでにわからなくなっている!)

警報だと赤地に文字だったけど、
特別警戒なんちゃらだと、地色がオレンジだっけ?

でも今年からベレル1~5に区分けして、4になったら逃げろ、
5になったら、マジ逃げろ、ってのはまあ良しとして。

早速あちこちでレベル4とか出てるけど・・・
実際どないなんでしょうね?
これまた「狼少年」っぽくなりゃしないか、
なんか心配だったりします。

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さて、梅雨入りが遅い、ってこと自体数年ぶり、
っちうことですが。

(強引!)

なんと、F-1、Honda PU がついに?!
13年振りに?!
表彰台のTopに立った!

マシンの空力はA.ニューウェイが久しぶりにマジやったもんだから?
めちゃセンシティブ?
で、Hondaは搭載1年目だから、表彰台には上れても、
マジTop争いは来年ね、って感じだったのに。

RBRのホーム、オーストリア、ってのと、
オランダからすぐに駆けつけやすい地理?
ってのもあったのかな?

レースそのものもめちゃ「レース」してた、っていうし。
(まだ映像は全部見ていない。でも最後のアレはライブで見た!)

やっぱり「レース」と言わず、「スポーツ」って、
結果が分からないからオモロイんですよね。

しかも昨日のGPでは、フェルスタッペン、ルクレール、ボッタス、と、
なんとなく世代交代?

めっちゃ「レース」をやって、Top3のチームが全部違う、
新世代が台頭する、それが全部ごちゃ混ぜになって、
っていうのはホントに素晴らしいですよね。

そういうのが見たい「レース」だったんですよねー。

だから、最後の「審議」ってのは
ちょっとちょっと、って感じでしたがね。

オンエア中、全員「もうこれでいいじゃん」
「なんでレース後に人為的に順番決めるかな」
みたいな発言続いていましたが。

これ、正式に決まるまで90分近くもかかったって?

そんなことするから、ファンが離れちゃうんじゃないのかな?

やっぱりF-1、ってある程度「あらくれ」な部分も
お楽しみ?じゃなかろかね?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そりゃ、レーシングアクシデントが人命に関わる、
ってのは金輪際あってはいけないだろうけれど。

単独での事故による死亡、ってのも、
スズカ、サンマリノ、では発生しましたが。

確かに生死の境目、ってシーンのアクシデントもあったろうけれど。

けど、ちょっと「イイコちゃん」になりすぎかな?
って、最近の「審議」てのを見て、ふと思うんですよね。

それこそ、80年代の「四天王」の時代だったら、
レース中、しょっちゅう「審議」だらけやったんとちゃうかな?

きっと、プロスト、ピケあたりは「審議」を上手く使って
かなり勝ちまくったんじゃなかろうか?

他方、セナは純粋にレーシングするけど、
ピュアすぎて、事故っても「巻き込まれる側が悪い」とかなったりしてね。

マンセル?
それこそ「走る審議対象」だったんじゃなかろかね?

安全関連のデバイスも発達してきて。
去年のスパ?だっけ?
あのヘンテコにしか見えない「防御棒(HALO)」も、
車体がひっくり返るクラッシュをしても、
ドライバーがピンピンしてるの、って
やっぱり技術の進歩なんだろね。
(そういや、どっちもアロンソが絡んでたか。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

おっと。めちゃ話は逸れましたが。

HONDA F-1チーム。
「エンジン」から「PU」に名前が変わって、
ようやく?表彰台のTopに。

そりゃ、いにしえのオッサンファンとしたら、
ロン・デニスがいるマクラーレンでTopになって欲しかったけど、
まぁそんなに甘い世界じゃなし。

しかもデニスが追放された後のマクラーレンと来たら・・・

やっぱり、F-1、って、ボディ、エンジン(PU)、ドライバー、
が組み合わさってのものなんだなー、って思ったですね。

アロンソだけじゃ、やっぱダメなんだよねえ。

いっとき、M・シューマッハが凄すぎるから、
M・シューマッハをテールエンドの車に乗せて
レースしたらどうなる?って興味本位のネタもありましたが。

今思うと、やっぱりドライバーだけでは勝てないんでしょうよね。

それと、13年前と今とでは全然違う、ってこと?
F-1界のテクノロジーも日進月歩?
やっぱりワークスとして突っ込んでいかないとダメなのかな?

でも、マクラーレン時代は「全てHONDAが悪いのさ」という
ナントモ、な言い掛かり?としか思えないコメント連発されると、
マクラーレンのイメージもねぇ・・・

で、挙げ句、ルノーからHONDAに変えたRBRは、確かに
フェラーリ、メルセデスには追いついていないかも知れないけれど、
勝てたわけじゃないさ?

トロロッソだって、BグループのTopを去年は狙えてたんだし。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

でも同時に、HONDAだって、「ボーッとしてんじゃネーよ!」
的な印象、15年からのマクラーレン時代には抱いてましたもんねぇ。。。

川本さんが社長?研究所社長?だったとき?
マクラーレンの勝率が低くなって、空力が・・・って技術者が言うと
「泣き言言うな!空力で負けるなら、それをぶち破れるだけのパワーを
つけてやれ!」ってゲキ飛ばした、って話を聞いたことがあったけど。

再デビューしてから、しばらくは「サラリーマンチーム」な感じ
でしたもんねー。
「俺たちHONDAだからさー、ほっといても時間と経験積めば
すぐ勝てるわけ-」みたいな?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

とあるフォトグラファーは、「HのT化」と一言鋭い指摘。

確かに、HONDAがレースでどうなっても、
なんか、毎回レース後に「これでデータは取れました。次戦はもう少し良くなるはず」
みたいなコメントくり返してなかった?それ、ルマン走るTじゃないよ?

それが今やスポーツフィールドではTの方がよっぽどそれっぽい、
Hは、ファミリーカー専門業者?・・・あれ?

そういや、少し前、とある新聞記事にあったっけ?
Hの中身が今やぐちゃぐちゃで、ってお話。
それこそ、川本さんのあたりまではよかったけど、
今や派閥に別れたり、ナゾの組織改変があったり・・・・・

そんなゴタゴタはフェラーリくらいか、と思ったけれど。
まさか、TではなくFを目指すのか?Hは?
(んなワキャない・・・)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ま、ともあれ13年振りの表彰台のTop。
今は素直に喜びたいですね。
でもって、ちゃんと録画はしておいたから、
久しぶりに「レース」を見る事ができるんだろな。おい、ってばさー。

やる前から決まってるんだったら。

リオで負けちゃったけど。吉田沙保里さん。沙保里選手。
絶頂期だったら、エントリーしただけで「金メダル」をDHLで送って、
「2位以下はこっちで試合して決めますからー」
ってなもんでもいいわけっしょ?

でもやっぱり最後の最後でああいう劇的なシーンが生まれるから、
スポーツ、ってオモロイんでしょうよね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

でも矛盾するけど、余りに強い、ってのも
そこまで突き抜けると、どこまで行くんだ?っていう面白さも
あるんだろうけれどね。

1988年のマクラーレンホンダとか。
今年だと、多分メルセデスは残りレース全部勝ってもおかしくないんじゃない?
でも今年メルセデスが勝ち続けても「つまんねー」ってならない
(なりにくい?)のは、ひとえにボッタスじゃないかな?

マクラーレンホンダの時は、ダブルAのせめぎ合いの物凄さが
もう鳥肌もんでしたからねー。

でも去年までのメルセデスだと、ハミルトンのためのメルセデス、って色が
すごくあったけど、今年はちょっとは薄まってない?

だから、F-1を盛り上げるんだったら、
フェルスタッペンがメルセデスに行って、ハミルトンとせめぎ合う、ってのも
悪くはないんだろうけれど・・・

フェルスタッペンは、やっぱRBRが似合うと思うんですよねー。
あのカラーリングの中に「オレンジ」があってもいいと思うけど、
シルバーアローに「オレンジ」は・・・どないやろ?

そんなこんな、で13年間。
ようやく「お帰り、HONDA」って言えるかどうか、は
次戦にかかってるんだろね。

Forza RBR・HONDA!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

* そらそうと。スポーツ、種目、種別、ゲーム、あらゆるスポーツで
オランダ、っていいなー、って思っちゃいますね。
だって、全身「ど」オレンジで陣取って、埋め尽くしたら、
そりゃ、めちゃ目立つしインパクトあるし。
フットボールだって、スタジアム一面「ど」オレンジなんて、もう原色の迫力?
そこへいくと、侍ブルーは、やっぱりニッポン人らしく奥ゆかしい美しさ、なのかな?
ともあれ、「オランダ」と「スポーツ」ってなると、「ど・オレンジ」。
これ、わかりやすくていいわー。