STAY HOMEで見た映画

ようやく今日、半ば強引に?
covid-19による緊急警戒態勢が解かれるらしいですが、
それにしても約6週間?
なんだかとっても長かったような、
短いような、
でも桜餅も粽も柏餅も季節まっただ中にいただき損ねて
新コロのバカヤロー、と叫ばずにはいられない今日この頃、
いかがお過ごしですか?

いえね、お餅の類はなんとかクチには出来たのですが。
家の近くの創業130年以上?する団子屋さん(茶屋)、
そこのやつをいただき損ねたんですよね。
まあ、うちは名目上4週間で済みましたが、
やはりイシン府の隣ってこともあって、
随分・今にして思えばコワイ部分もあったり。

で、不要不急の用事で外出したSTAYHOME週間、
ホント、繁華街、と言われるところがガンラガラ、
電車だって、終着駅に降りたら車掌さんが「今降りたの53人やったわ」
って、数えられるほどかいっ?!ってな寂れ具合で、
それこそ「復活の日」の一歩手前?
それこそ、これ、現代に焼き直してりめいくしてみれば?
と思ったりしましたねぇ。

そういや、なんでも書店には「パンデミック」コーナー
なるものがあったりするそうで。
ムビ友曰く、「カサンドラクロス」もお忘れ無く、とのこと。
ううむ。確かにノベライズすればパンデミック小説になるのかな。

そんなこんなで、警戒解除となっても
まだまだ普通にならない今日この頃。
というか、すっかりテレワーク体質になって、
気の触れたとしか思えない上席の相手もしなくて済むし、
これでいけるんだったら、もう少し、真夏過ぎるまで
このスタイルでいいんじゃね?
というか、ぜひやって頂きたい。

でも、やはりステイホームだと気が緩む?
ということで、思わず映画を・・・
いやいや、見てない見てない。ちゃんと休日に見ました。
今日はその備忘です。

見た映画は、「死刑台のエレベーター」。
これ、大分前にBS放送でオンエアしてたのを録画したんですが。
なかなか見る機会もなく。

そう言えば断片的にしか話も知らず。
通しでみたことなかったかも?

・・・てなもんで、時間も手頃(約90分)、
今や一つの教科書とも言うべき名作、
堪能いたしました。

お話は・・・もうええですよね?
フランスのお話。
アルジェ戦争とか言ってるから、1950年代のお話。
だもんで、怪しげな戦争屋とか、武器商人とか、が
まだリアルに跋扈してたんだろな。

舞台はパリ。
主人公のダベルニエはアルジェ戦争の英雄。
皆が知ってる男前。
で、戦後このダベルニエは武器商人の商社で働いてるけど、
その商社社長のカララの奥様とできてしまって
(こういうのはいかにも「おフランス」?
しかもなれそめなんてのは一切無し。)
社長が邪魔だから「プシュっ」。
で計画通りに完全密室殺人=自殺、と見せかけようとして
うっかり小道具を人目につくところに忘れてきたアンポンタン。

で、取りに戻ろうとしたらエレベーターが止まっちゃって・・・

愛人のカララ夫人は「彼はどこ?」って彷徨って
夜の女と一緒くたにされて警察行き。(これも時代?)

また一旦車に戻ったダベルニエはキーも放り出して、
小道具も全部車に乗せたまま(オープンカー。プジョーかな?)、
小道具を取りに帰って戻って来られない。。。

それを見たチンピラのルイと、恋仲のベロニクちゃん。
ダメよ~英雄の車よ~、って言いながら2人でドライブ。

で、なんだかんだで行った先で人殺し。
でも使った偽名が「ダベルニエ」夫妻。。。。。

当然、翌日の新聞トップ。そうと知らず、
結局エレベーターから逃げられなかったダベルニエ。
翌朝電源が入って再び動いたエレベーターから逃げたはいいけど、
カフェで座った隣の女の子が
「パパー、新聞の人だぁ!」って。
それで一巻の終わり。

ルイが車に乗ってる姿を見たカララ夫人は
あの男・・・ダベルニエ?
と思い込んで、警察に駆け込んで、
あの男はダベルニエじゃないっす・・・

って話ちゃったから、それで一巻の終わり。

ルイとベロニクちゃん。
もう外国人殺しで死刑は決定。
だったら2人で睡眠薬自殺しましょ・・・・

のはずが、「この薬じゃ死ねないわよ」
と部屋に乗り込んできたカララ夫人に一喝。
この2人の行く末は描かれてませんが。
まぁ、台詞から・・・なんでしょうね。

とまあ、「これがフィルムノワールか!」と
ただただ食い入るように見てしまった90分。

ランダムに備忘書いておくと・・・

音楽!
絶対これ!言わずにはいられない。
マイルス・デイビス!!!
もうすっかり有名な話だけど。
彼のトランペットと彼のバンドが
「ラッシュフィルム」を見ながら
「即興で」曲を演奏して、
それが「そのまま」サウンドトラックになっている、
という、「チョーとんでも」な音楽。
しかも、どれもこれもが映像にマッチしているだけでなく、
映像の邪魔をしていない。

すっかり、J・ウィリアムズ以降(彼の功績はたたえられるべき)
ひたすら「音響・音量」でストーリーに迫力を与え
肉付けしようとする手法の、なんと陳腐に見えること?!

そういや、ふっと思い出したのが
「2001年宇宙の旅」。
これも極限まで「音」を削り取って作られた映画でしたよね。

音は、今や日本じゃ至る所で環境音楽とか、
何チャラ音楽とか、ですっかりBGMと化しているけれど。

全く無音な所、って街中にあるんだろうか?
きっと復活の日のように人類がバタバタと死んでいっても
天気予報の電話の声はエンドレスに続く・・・
そんなふうに、BGMも電気が切れるまで、
延々と・・・・・

そんな日常からこの映画を見たら、
ホントに「音」に無駄がないですね。
だから尚更緊迫する。
緊迫するのが頂点に達したところでスッと入ってくる
デイビスのTp!
その逆のパターンもあったかな。
デイブスのTpで緊張感を盛り上げていき、
気が付けば全くの無音。
そこにあるのはただ緊迫した画面。

台詞だってホント、骨組みだけで作ってる感じ。
ほら、よくあるっしょ?
「それ、だれに向かって説明してるんすか?」みたいな台詞。
そんなん、全然ないのね。

ベロニクちゃんとルイ君のなれそめは一切どーでもいいし、
カララ夫人とダベルニエだってなれそめは一切なし。
そんな説明は一切なし。

だからこそ、ラストシーンのオチがとっても強烈に
心に響くんだろな。

そりゃ、戦争終わって12年?
製作が1957年?え?もうできて63年?
全然そんな古さはなし。
むしろ、今の技術でフィルムも綺麗になってるのと違うかな?
そう、モノクロームの映画だからこそ、
この味も出るんだろネ。

だから。
だーかーらー。
日本でなんかリメイクとかアンポンタンなことしたみたいだけど。
これなんか、リメイクする前に「絶対失敗が約束された」作品、
と違うのかな?

今で置き換えようにも、もっとスマートになりすぎて、
言い方ヘンだけど、極めて普通の密室殺人ゲームに成り下がるだけでは?

オマケに、そこに榊マリコさんが「鑑定しましょう!」って乗り込んで
来られた日には。

そりゃ、あっという間にカララ社長は「殺された」ってわかりますよね。
って書いてて思いだしたけど。
結局ダベルニエが「しまった!」って気が付いて
取りに戻ろうとして取り損ねた(改修し損ねた)
屋外のロープ・・・

あれ、パリ警察は全然気が付いてなかった・・・ってわけね。
ピストル自殺でいっちょ上がり、って。

うーむ。
そんなこんな、で今ではない、半世紀以上も昔「だからこそ」の名画?
でもその時代でなければ絶対作れなかった映画なんだろね。

そうそう、もいっこ。
余分をそぎ落としたから?90分少々でオシマイ。
この90分少々で、これだけ濃密な映画、って今、ある?
スポンサーとか、アメリカメジャーとか、なんだかの都合だか
知らないけれど。

だいたい2時間だわよね。
大作で濃密な作品ともなると2時間半とか2時間40分?
そりゃ、風とか、2001年とか、はほぼ3時間だけど、
やっぱり長くても名画は最後まで一気に見せる力はあると思うんですよね。
だからそういうのは除外して。

ホントならこれ90分で終わらない?
ってような作品でも120分になったりしてない?
スター・ウォーズが150分以上?(EP8)・・・

やっぱりボリューミーな中身で見せるのも良いと思うけれど、
こういったコンパクトかつ濃密な内容で見せる映画・・・

最近だと何かな?

引き続き「ステイホーム」して探すしか?・・・

うーん。テレワーク、もそっと続けたいよー。

あまおけ の練習(ってできないんだけどね)

最近、TVでコンサートの模様とか旅紀行ものとか、
何かのイベント系とか、見てるとテロップが出てて
「この収録は○月○日に行われました」とか、
そんなのを見ると、だいたいが1月か2月頃の収録で、
あぁ、気が付けばたった2~3カ月なのに
世間はこうも簡単に変わるのか、
こうも簡単に崩壊の縁へと追いやられるのか、
と、先週の復活の日を読みつつ、
ふとそんな真っ暗なことを思ってしまうのに、
めっちゃ底抜けに青空が広まる中、
皆様いかがお過ごしでしょうか?

ここへ来て、ますます各都道府県知事の
存在がましてくると同時に、中央の行政府の
存在感が薄れゆく・・・と思ったら、検察法を改正
なさるんだそうで。
そりゃ、誰が見ても「火事場のなんちゃら」と
言われてもしゃあないのとちゃうんかな?

国民に不要不急を「お願い」しておきながらねぇ。

んで。先日38県に対して警戒解除ってなって、
週末を迎えたら・・・
そりゃ、やっぱり「警戒解除」ってのと「お店が再開しました」
って聞いて土日、ともなれば、それまで閉じ込められてた分
一気にはじけ飛ぶ、ってことくらいはわかるだろうに。

だからデパートなどの再開は週末を避けたのと
ちゃうのかな?
でも中小は「すぐにでも開けたい、週末ちょっとでもかせがなきゃ」
ってものまた当たり前。

そんな予想もできず、でも案の定
「週末気の緩みが見られます」って、
なんか学校のセンセが生徒しかるような・・・

おったよなー。生徒から見て「センセ、それ自分できてるんけ?」
って言いたくなるようなセンセって。
今の俺の会社でもいてるわ。
曰く全然知財実務は未経験なのに、
何を考えたのかそいつを途中入社させて呼び寄せて、
で全部任せた挙げ句、
社内のテンション駄々下がり・・・

でも彼はいつも「チョー上から目線」。
ホントは良くない台詞なんだろうけれど
「だったら、あんたがやってみな?」って投げると
「光速」で責任逃れしちゃう、って輩。

そんな責任から光速で逃げるような人にかぎって
「全力」とか「スピーディー」とか言うのよね。

そういや、マスク、まだ来て無いぞー?!

そんなこんなで、冬から春・・・はどこ行った?
すでに桜餅どころか柏餅まで終わってしまって・・・

ということは、例年だと個々の備忘録では
「あまおけ の本番に向けて」の雑感・備忘を
書く頃なんだけど。

5月末の定期公演日。
ウチもご多分に漏れず、covid-19を原因として
開催が中止になりました。

ウチは、ホールや街の仕組みなど、
諸々があって、「代替公演」なんてできないんっすよね。
だからあえなく中止・・・

この中止がまた一騒動。
そりゃ、オケのメンバーはだれだって
オケやって、半年に一度、公衆の面前でご披露して。
ある意味そんな自己満足の陶酔を求めて、
毎週1回、仕事・家庭・その他諸々を抑えて
オケ練優先して毎週積み重ねて・・・

そう言うときに限って、
この俺が責任者って件。

冬の終わり、DP号のケースもあって、
オケ内の心ある医療関係者からは
「早く中止を決定すべきだ」と言われつつも、
やっぱ俺だってやりたいもーん、って
ギリギリまで粘ったけれど。

練習会場で・練習予定日の2日前に、
同じ建物でクラスターが発生、
しかも本番まで後3カ月・・・

めっちゃ微妙なタイミングでしたが、
責任者の権限、ってやつで
練習だけじゃなく、本番も込みで
全部中止、って決定したんですよねぇ。

自分の権限で・判断で決定したことだから
批判は甘んじて受けるけど、
ちょっとその直後の一部のゾーンから、
それはもう聞くに堪えない罵詈雑言も頂いたり。

お前のオケとちゃうんじゃ、とか。
無観客で映像配信でやればいい、とか。
決める為に緊急総会をやれ、とか。
あげく「こういうケースで責任者が独断できる」とは
組織の決まりに書いてない、とか。

あのなー。
非常事態には超法規的措置・判断、てのが必要でね。
一元的執行論、ってだっけ?あの映画「VICE」で
描かれたD・チェイニー元米国副大統領のお話。

クラスターが発生したすぐ隣で
2日後に「全員集合?」
それこそ、「自分は絶対かからない」と思って
人様に迷惑かけまくる「うましか」なヤロウだぜ。うん。

それに、どっかの政権とちがって、
ちゃんとその前後の記録はあるんだし。
あとで検証擦りゃエエでしょがいっ?
(おかげ様ですでに検証済みですが。)

ほんっと、そういう「うましか」なヤロウが
クラスターを作ったり、あちこちばらまいたり
してるんだろなー。

我が社の常識外な役員も実はそのクチで。
理由を付けては毎週東京とこちらとを往復。

それ、ヤメレ、って会社も政府も言ってるけれど、
我関せず。

我が社もクラスターになるんかな?

んで。
劇作家の野田秀樹氏が「極力・できる限りのことを
やり尽くして劇場(ハコ)は開け続けるべきだ。
さもなくば、一度閉じたハコを開けるには相当の
エネルギーが必要でタイヘンなのだから。」って
声明を出したそうですが。(一字一句が正しい訳ではない。)

なーんとなく、今その言葉思い出すんですよね。

そりゃ、「ヤバイっ!」と思ってオケ練を中止して、
本番も中止するのは実は簡単な話で。

ウチはここ数年の経験から、キャンセルポリシーの確認・対策
もちゃんとしているので ( ̄^ ̄) 今回のケースも
中止を決定すれば(団員の心情はともあれ)対外的には
無事に処理も対応も済んだのですが。

今度はこれを「開けなきゃ」いけないわけで。
それこそ、安易に「わーい」って警戒が解除されたから、
って速攻練習再開・・・その行く末が隣国みたいに
4次感染まで引き起こすクラスターとなったら元も子もないし。
そんなことで楽団が有名になってほしくないしー。

こういう時に責任者に判断や決定が求められる、
ってなもんだろうけれど、だーーーーーーーーーーれも
誉めてくれないしさー。
だから投げちゃってもいいんだけど。
ま、そうも行くまい、でしょうし。

この先はゆるり、おそるおそる、こっそりと、忍び足で
活動再開を見ていく、考えて行く、敷かないのでしょうが。

こういう時の「パンっ」っていうタイミング、
その場での即決力、っての、案外俺は映画とかで
学んだ(?)・・・と言えば聞こえはキザっちいですが。
なんか、そんな感じしますねぇ。

007と取っ組み合いしてる相手の狙撃を躊躇する
マニペニーに、Mが冷酷に「撃ちなさい!」と命令する様
(スカイフォール)とか。

根拠?そんものないわ。ただ私のゴーストがそうささやくのよ。
と言って舞台を動かす草薙少佐とか。

実在の人物だって、
今やフットボール界の全てのヒール役を一手に引き受けている感のある
J・モウリーニョの判断とか。
I・オシムの決断力とか。

そんなこんなを連想しつつ。
今どうしよう?これから先はどうしたらいいんだろう?

ってふと考えてる、ってあたりかなぁ。

随分話逸れちゃいましたが。
結局、本当なら今頃は「もうすぐ本番!」という高揚感の中
日々を過ごしているのでしょうが。

今の日常と言えば、ステイホーム。お家仕事。
でも案外?これが気に入ってたり。
だって、だーれもいない部屋で1人のんびり仕事できたり。
はたまた、自宅で仕事してたら、目の前に不気味なオッサンがいたり、
場所は違うけど、人をけなす・蹴落とすことしか考えていない、
そして自分を高めて見せようとするチョー小心ものの役員とか、
そんな存在感じずにすむもんねー。

アフターコロナ、そろそろ言われはじめてますが。
一隊どうなるんでしょうね?

アフターコロナであっても、オケ、演奏会、ってのは
結局そのままの形で続けざるを得ないんだろうけれど。

お仕事、ってのは随分変わるんじゃないのかな?

でも今はただ現状が早く収まることを祈るばかり。
そして、復活の日のような大惨劇にならないことを祈るばかり。

最後になりましたが。
この大変な最中、まともな報道もされず、
変な話が美化される一方で、
なぜか差別・非難をされる、という理不尽な思いをされている
医療従事者の皆様には、心からの感謝を。

知人にも何名かいますが、皆口を揃えて
「もっとお金と資材と人材を」って言ってますよ。
何も出来ない自分が歯がゆいですが。

とにかく出来ることと言えば、自分が罹患しないこと、
またオケでは立場上、罹患するような状況をつくらないこと、
この2点かな。

まだ先は見えないけれど。
ガラにも無いんだろうけれど。

頑張ろっと。


The Day of Resurrection

今日は5月の第2週だというのに、
早くも真夏日?でもこないだは
20℃前後だったような日もあったはずなのに、
こうも気温が狂うと
ただでさえも季節を彩る様々な行事が
順番に中止になっている、っちうのに、
ますます「今、何月?」と叫ばざるを得ない今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか?

俺は、デブになる、っちうのに、
ついつい和菓子で季節を味わったりしてるのですが・・・

桜餅、柏餅、ちまき、ぼた餅、おまけに甘酒・・・
ちゃんと味わってるのに、全然季節感がない!

それもこれも、やっぱりcovid-19のせいだ!
桜?街中、桜並木を車で通り過ぎるだけ?
そういや会社の別部署の「お隣さん」には
随分立派な桜の木々があるのですが、
今年は「テレワーク」とやらで、
その部署に用事があって出かけた時は
すでに葉桜状態。

また、有名な通りでも、
今年は異人さんが全然いないので
めちゃ普通に歩けて眺めることが出来た夜桜も、
やっぱりテレワークとやらのせいで、
ほんの数回見ただけでオシマイ。

で、こういう時に限って
天気がめちゃええんですよねぇ。

ゴールデンウィーク、いやさ
ステイホーム週間?

そら、俺はいつもカミさんが物販やってるので
家にいること自体はそう変わらないし、
その間に衣替えしたりとか、で結構時間は潰れるけれど。

でも今年はなんというか・・・
街に出ても店はほぼシャッター通り状態。
いやいや、ロックダウンという「命令」をせずとも
自然と「ほぼロックダウン」というのは
日本人らしい?天晴れ、と思う一方、
電車のホームに降りてみれば
殆ど人気が無い状態。
でも祝日の真っ昼間・・・・

車掌さんが交代時に「今の電車、結局終点で降りたの53人だったわ。」
って、おい?数えられる程かいな?
そんな現実にどんどん気は滅入るばかり。

顔本などで「去年の今日を思い出しましょう」
ってのが勝手に出てくるけれど。
それを見たら、「去年はこんなに沢山いたのに」と
ついつい遠くを見る目、
そして襲う虚無感。

やっぱり21世紀はパンデミックとの闘いなんだ、
と誰が行ったか忘れたけれど。
パンデミックが契機となって、世界が大きく変わる。
今はまさにそのまっただ中なのかも。
それに。よーく考えたら、
21世紀になったら、って、
もう21世紀になって20年、1世紀分の1/5が過ぎてる、
ってことですよねぇ。

あらゆる物事には始まりがあり終わりがある、とも
聞くけれど。

パックスアメリカーナな時代はそろそろ終わるんだろうか?
終わった時、世界はどうなるんだろね?

スタートレックのように、
宇宙との往来も普通になるとともに。
地球人類の性差別・人種差別が一切なくなる・・・

ま、そんな簡単にはいかんだろうけれど、
もしそうなるとすれば、ガラガラポンになるしか・・・

ということで、新コロシリーズ?
先週は「アンドロメダ病原体」のインプレッションでしたが。

今日の備忘ネタはそれよりもっとエゲツナイ?
聞けば「アンドロメダ病原体」の「元ネタ」にもなった、
という、日本を代表するSF作家、小松左京の
「復活の日」の記憶、です。

いやいや、最初は武漢で大晦日に不思議な肺炎が生じて、
ってのを聞いても「遠い場所で、中国のまた摩訶不思議なことが原因で
SARSみたいなんでも発生したのかな?」
という程度にしか思ってなかったのですが。

やがて年が明けて1月に入って、
急に武漢で流行の兆しが。
それからやや遅れて?
なぜか?韓国でも流行りだして?・・・

でも欧米諸国は「アジアで流行ってる地域的な流行病」って捉え方?
明らかに中国より、としか思えないWHOの首脳陣も
「これはパンデミックになんかなるわきゃないさ」
みたいな声明だしたり。

アメリカ大統領だって、
あんなの最新の医療体制を誇る我が国だったら
赤子の手をひねるようなもんだ、
ドップリ安心しとけや、
みたいな軽々しい声明を出していたのに。

日本だって、豪華客船で発症が確認されても、
「船内」ということで船ごと隔離しとけば大丈夫、
みたいな感じだったと思うのですが。。。

このあたり、まだ1~2月のころのお話ね。
つまり、まだ今から2~3カ月前の話なんだけど。。。

それが、たった1カ月たって、どうよ?
武漢では都市封鎖、自国民を非難させたはいいけれど、
一便あたり数名の罹患者が確認されて・・・

その頃、WHOはまだ「パンデミックじゃない、つうとるやろがいっ!」
みたいな声明出してたけど、世界的には「中国からの入国は
気をつけた方が・・・」という態度。
だったのに、日本はインパウンド欲しさに、春慶節の中国人大移動を
ほぼそのまんまスルーパスで入国させて。

この頃にはすでに来日した中国人が「今中国に帰りたくない。恐ろしい。」
と言っていたのに・・・

そこから先は、まるで教科書通りの拡散?(なの?)
水の中に一滴墨汁を垂らしたら、あっという間に
水が真っ黒に・・・いや、灰色か・・・

まるでそんな感じで、あちこちで罹患者発生、
そして豪語してたアメリカが今や世界一の被害国。
大統領のあの大風呂敷は何だったんだ?と
他国民でも突っ込みたくなる悲惨な状況。

ヨーロッパでも同じくロックダウンの荒らし。

でも国・地域によって差があるのは、
緊急事態宣言の発出が数日違うだけ、ってこと?
週末前に発出した国はまだマシだったけど、
週明けに発出した国は「時既に遅し」・・・

とりあえず、ウィルスの分離には成功したけれど、
未だに治療薬、治療法は見つからず。
だいたい1年はかかるもんだって?・・・・

とまぁ、こういう状況を振り返って、
ふと頭をよぎったのが「復活の日」だったんですねぇ。

これ、生意気にも中学生の頃に原作読みまして。
当時は(時代がばれる?)終末思想が大流行、
それに乗ったわけではないのでしょうが、
小松左京の「日本沈没」が大ヒット、大流行。

で、俺はと言えば。例のおへそ曲がりで。
「今更日本沈没を見てもなぁ。でも小松左京は面白そうだし、
他に何かないのかな?」という思いがあって。

他方、全然関係無いけれど、
クラシック・バーンスタイン、にドはまりし始めてた
青くさい俺。
ちょうどその頃、マーラーの「復活」を「レコード(!)」で聞いて
猛烈に感動して。

そういや、聖書でも「復活」ってのが結構大切なアイテムだったっけ。

そんなこんながかき混ざって「復活の日」を読んだのですが。

青くさい中坊には、あまりにも強烈な内容。
読んでる途中とか、読み終えてからしばらく、は
あまりのショックに(マジで)なかなか寝られなかった程。

もう知ってる人は知ってると思いますが。
この小説のストーリーが、
今目の前で・世界中で繰り広げられているパンデミック騒動の
「一番エゲツナイバージョン」ってわけですわ。

米ソ冷戦まっただ中。
アメリカの探査衛星が地球に帰ってきたときに
付着していた未知の細胞を研究するウチ、
とんでもないウィルス(実はウィルスではない)を見つけて。
でもこれを生物兵器に使おう、と研究してたら
真逆の猛毒性のウィルスができちゃった・・・

あまりにも恐ろしいから、
開発した研究者は他国の細菌学の権威にそれを渡して、
そのウィルス=MM-88に対抗できるワクチンの
開発を依頼、又は共同開発、と思って、
国に逆らって密かにそれを渡そうとした・・・

でも相手が実はCIAを名乗るギャング?
「これは金になる」ということで強奪したはいいけれど、
折しも現場(アルプス山中・真冬)は悪天候。
でも極秘の飛行で、しかもレーダーに捉えにくくするため
チャチい軽飛行機でアルプス越えをはかってたのに・・・

あ~あ、低飛行すぎて山地に激突、機体は大破、
乗せていたMM-88は、現場検証だの報道機関だの、
沢山の人に踏みにじられてバラバラに。

そしてその人達の足の裏についたまんま下山した先は
イタリア北部。

やがて春が来て、散布されたMM-88と一緒に
雪解け水がやっぱりイタリア、そして東に北に、と流れ出して。

イタリア。北部。ミラノ。大都市。
そこからフランス、ドイツ、イギリス、と航空網・電鉄で
広くヨーロッパ中、人の往来がある。
フランス、イギリス、そこからは無数に飛行機がアメリカに飛んでいく。

そして。
カザフスタンでいきなり牛が大量死する事件が起こったかと思うと、
いきなりイタリア北部で幼児が突然死、それも大量に、
という謎の疾患の大流行が発生。
症状が「インフルエンザ」に似ているので、「イタリア風邪」
ということで最初はなすがまま、対応もインフルエンザ用の
ワクチンを使う程度・・・

でも流行は収まらない。
やがて、ヨーロッパ経由でアメリカ、アフリカ、
また東欧経由でソビエト、中国、そしてやがては日本に。

季節は冬の終わりから春、そして夏へと。
インフルなら活動は収まるはずなのに、ますます猛毒化して
秋の終わりには地球を覆い尽くすパンデミック。
そして致死率100%、という恐ろしい病原体に。

当然、医療崩壊はとっくにすぎて。
それでも最後の最後まで生き残った科学者達は原因を突き止めようとして、
ようやく「中性子」にあてると無毒状態になる・・・

ということが分かったのは、人類が滅びる本の少し前。

で、地球は「1回」死んで。

でもこのMM-88、極寒の地では活発化しないので、
南極の各国観測隊は無事に生き残った・・・はいいけれど、
全体合わせて約1万人、そしてその中で女性はほんの数名。

種の保存はよっ?と会議してるウチに、またまたトンデモな情報が。

世界が「あったならば」ノーベル賞間違いなし、の
地震予知に成功した日本人(吉住)が、近くアメリカで
大地震が起こる、と。(原作は東部だったけれど、映画はアラスカだっけ?逆?)

で、それがどーした?と聞かれて
「地震で原爆発射基地からの反応がなければ原爆攻撃をソビエトから受けた、
とコンピューターが自動判断して、自動反撃に打って出る。」
「それを察知したソビエトも自動で迎撃するシステムを稼働させている。」

で、なんだかんだあって、結局装置停止に間に合わず、
目の前で原爆の打ち合いになってしまって・・・
地球は「2回目」の死を迎えた、と。。。

でもこの先が、小松左京の示した「灯り」なんだろか、ね。
映画ではやっぱサスペンス強調で、南極基地にも原爆が降り注いだかのようになっているけれど、
原作では南極には一発も撃ち込まれなかった、さすがに両国とも
最後の良心があって、南極探検隊にだけは砲弾を向けていなかった、
というめっちゃ皮肉の効いた設定に。

そんな中、数年をかけて、ワシントンから吉住が南極(チリ最南端)に「歩いて」
戻ってきて、お話はオシマイ。
でも人類創世とは違い、すでに遺産はあちこちにあるから、
人類が復活する日はそう遠くないだろう、
という、ほんのりした灯り。

長々、ざらり、と書いたけれど。
このパンデミック、世界が対峙するより先に医療崩壊がさっさと起こって、
結局だれもが「なんで死んじゃったのか」わからずに逝ってしまう、
というお話。

今世界を覆っているcovid-19ですが。
これが仮に「猛毒性」を持っていたら、まさに「復活の日」そのものに
なったんじゃないのかな?

武漢説は多分正解なんでしょうが。
武漢で漏れた猛毒性のウィルス・・・・
武漢から上海まで中国新幹線で約4時間半?・・・
上海は今や世界の中心都市の一つ。
そこから世界各地へと沢山の人・モノが飛び立つ・・・
季節は冬から春へと移る時。

最初は「ただのインフルでしょ?」って思っていたのが・・・

小説の中では、日本では力士も大量に罹患してしまったので、
大相撲の場所(開催)が期間短縮になった、とか。
また制御システムも崩壊したため、自動的に鉄道も減便になって、
とうとう全部ストップする、とか。

たしかそんな状況描写もあったはず。

映画だと、たしか半年もしないうちに、
東京の死者数は1000万人を超えた、というテロップも
あったか、と。

今回の騒動、一歩間違えればそれこそ・・・ね。
そう思うと、ただただ背筋が寒くなって。
でも持ってたはずの小説、引っ越しだのなんだの、で
多分処分しちゃったんだろうな。

改めて読みたくなって。
でも古い小説だし、日本沈没のリメイクもずっと前だし
そんな簡単に・・・
と思った私はまだまだ蒼かった。

さすが、角川書店!
しっかり山積みで書店にあるではないか!「復活の日」。
表紙のイラストもそのまんま。

で、帯には・・・
「小松左京 預言の書?/未知のウィルス、世界規模のパンデミック」
そして「映画「復活の日」リバイバル上映決定!!映像化40周年」

さすがやのー、しっかり商売しとるのー。。。

と、ふとヘンな所で関心してしまったワタクシ。

いや、でも。程度の差こそあれ(小説の方がはるかにどぎつい)、
あたかも小説に描かれたような事態の流れを現実に見ていると、
いつしか、見ているのが現実なのか、小説が事実なのか、フィクションなのか・・・

もうさっぱりワカラン状態に。

* ちなみに。これ、映画化したとき、海外にも出す、ってんで
英語タイトルを「VIRUS」って品のないタイトルにしちゃったんですよね。
なんでも外国人はタイトルだけで判断するから、わかりやすいタイトルでないと。。。
ってのが理由だったそうですが、そんなん、最初からネタ明かししてるような
もんじゃ・・・

とまぁ、昨今のcovid-19騒動を見て、
くり返し脳裏にフラッシュバックする復活の日。

読み出したら、多分ナモカモ忘れて一気読みしてしまいそうですが。
「今」これを読んだら・・・
読んだことがない人でSFファン、って人がいれば(いるのかな?)。
日本人作品だから、って敬遠せずに。
ぜひ、ご一読頂きたい。

日本SFの黎明期にあって、
これだけの世界観を提示して、
しかもそれが約半世紀経って、軽いレベルだけど、
ほぼ似たような現象が世界中で起こっている・・・

その事実に、ただただ恐れおののくのみ。
お時間があれば、ぜひお手にとって下さいな。
小松左京「復活の日」(令和2年4月30日改版5版発行)。

うーん。映画化でモトが取れなかった分、
40年経った今、一気に回収できるのかっ?!

* くり返しですが。半世紀前にこれだけのプロットを考えた
小松左京はやっぱり偉大な作家としか。
 アンドロメダ病原体も、実は諸々あって、この話がヒントになった、
という説もあるくらいですからねぇ・・・



未知なるものの怖さ

いやいや、5月に入ったら案の定、
唐突に夏日が来るかと思えば
雨になったり、
天気の上下動が激しくなって、
そういや「5月ってそんなんだっけ」と思いつつ、
それと同時に「いつの間に5月?」
「桜の季節を返せ!」と、
姿の見えないcovid-19に向かって
怒りを爆発させたい今日この頃、
皆様、ヘンな方向に怒りを向けてはいませんか?

いやいや。
悪いのはあくまでもcovid-19であって。
(出所云々についても言いたいことは
ありますが、それはちょっと置いといて。)
ある意味「責任ある人」のせいだ、とは
言えるかもしれませんが。

やりたいこと(外出・旅行など)が出来なくなったのは
全部行政の責任者のせいだ!的な
怒りの向け方は、全然間違えてるとしか。

俺のいる あまおけ だってねー。
こともあろうに、今は俺が責任者。
決して イシンちっく とか
白いソファーでワンコなでながらくつろいで
現場を見ずに好き放題カッコつけて言ったり、
なんてことはしたくないので。

でも決断に時間をかけられないときは
「えいやっ」で決めるのが責任者に課せられた義務、
と思うわけでしてね。
それが正しかったかどうか、は時間が経てば分かるし、
あとで検証できるように記録してりゃいいわけで。

そこでなんや知らん、改ざんとか黒塗りとか
してるようだと、例え情報開示されても信頼出来ない、
ってオチになるだけなんだけど、ね。

ただそういったことも時間が経てば白黒
わりとハッキリ分かるはずなんだが、ね。

今回の あまおけ定期公演中止 の判断にしても、
その時脳天気に「すぐ収まるからやればいいじゃん」
ってかる~く言ってた連中、現状みて同じセリフいえるのかな。

そういうのを全然分からない、知らない、ってのは
俺に言わせりゃ「脳内お花畑」ちゃん、としか。

さて、そんなこんなで、今日、宣言が延長された、とのこと。
ただ俺としちゃ実はそこまで圧迫感を感じてない、
というか、日頃1人で黙々と仕事するような内容だし、
かえってイヤな上役と顔合わせない、
同じ空気吸わない、声聞かない、ってだけで
随分リラックスしてたり?

でも街中・繁華街を見ると、
やっぱり人影の少なさ、
「定刻通り」に走る市バス!
そんなの見てたら、ついつい、SFホラーとか、
そんなの想像する今日この頃。

あたかも、シャッター突き破って「Z」が飛び出してくる、とかね。

そんな「ウィルスホラー」(という称呼が出来たの?)。
最初に頭に浮かんだのは、M・クライトンが
世に知られるきっかけとなった(らしい)

「アンドロメダ病原体」

今、改めてお話ざらりと振り返ってみると、
なんかこの数ヶ月に結びつけたくなっちゃうような。
いや、ホント今の流行がこれだったら?と思ったり。

お話そのものは至極単純。

アメリカ・アリゾナ州(いかにもありそう!)に
宇宙探査から戻した無人人工衛星が着陸したその直後、
衛星が着陸した所に近い町が瞬時に「死の町」になって、
衛星を回収する一隊が探索も兼ねて現地に入ったものの、
それもあっという間に連絡が途絶えて・・・

一体全体どうなってる?

という背景?から始まる本作。

で、どうやらその人工衛星に「付着」していた「なにもの」
かが原因で、町が滅びて、回収隊も全滅した、と。

で、どうやらその病原体は瞬時にして
取り憑いた人間を殺してしまう?という性質がわかって、
それからもう大騒ぎ。

そいつに取り憑かれたらあっという間に
血液が砂のようになるんだっけ?
でイチコロ。

でもなぜか、アル中親父と赤ん坊だけが生き残っていて・・・

で、その謎を解くべく、超特別な
地下に掘り下げた構造の研究所に病原体?を持ち込んで
大至急検査を開始するものの・・・

その病原体はプラスチックも容易に溶かす、というか
破ることは簡単で。
しかもどうやら空気感染するようだ・・・

と分かった頃には手遅れで。
最高の気密度を保った研究所の最深部のレベルから
病原体が漏れ出して・・・

病原体が漏れてしまうと、やがて人口密集地を襲い・・・

だから最後の手段で
研究所を原爆で自爆させてしまう、と。

ただそれと同時に?だっけ?
病原体の真相にたどりついて
無力化することが可能だ、とわかって・・・

しかも分かった結果、原爆で自爆しても
病原体が絶滅するかどうかわからない?
いや、多分効力を失わない?爆散してしまう?

で、そんなこんなで
最後はぎりぎり30秒前にストップさせて
自爆を防ぐことができた、と。

で、結局最初の町を滅ぼした
病原体は、突然変異したのか、
そのまま西に向かって飛散していき、
物語の最後では
カリフォルニア・ロサンゼルスに
何の害を及ぼすこともなく
太平洋に飛んでいった・・・と。

うーん。かなりぶっ飛ばした「まとめ」かもしれませんが。

とにかく「未知のウィルス」が
地球を覆うとどうなるのか?
それが地球を覆う前にどうにかしないと!
という、SFサスベンス?

これ、映像にもなりましたし、
そういえばどこかで備忘したかもしれませんが。

今回のcovid-19を見て、
まず最初に思い出した作品でした。

これのナニが怖かった?って、
今だったらもっとコンピュータも発達してて
ちょっと様相も違うんだろうけれど。

とにかく地球外「生命体」が
ある日突然人類に襲いかかる、というシチュエーション。
その時、緊急事態だ、ってことで
最初からチョイスされていた科学者達が
有無を言わせず全員緊急招集されて、
地下深い研究所までどんどん降ろされていく。。。

そのシーンがまず怖かったのと、
映像でもやはり「すげー」って思ったのと、
がとても記憶にありますね。

今でこそバイオハザードなどの言葉も広まり、
また気密度のレベルがどうしたこうした、
ってのも素人知識でなんとなくわかってたり。

例のcovid-19だって、
実は「研究施設」の気密から
何らかの理由で漏れ出した、なんて話も
ありますもんね。

この物語では、病原体は
まだ限られた範囲で収まっているので
救いはあろうか、というものですが。

でもこんな病原体が一気に広まったら
どうなるんだろ?と
この小説を読んだとき、それも強く
印象・記憶にありますね。

研究所の深層部にたどり着くのに、
何回も・何日もかけて
全身洗浄、皮膚も何回も焼いて剥がし落として、
洗浄度を最高の状態にして
最後のレベルに入る・・・

そういや、エヴァンゲリオンでもあったっけ?
最後の最後は素っ裸でプラグには入れ、って?

そうやって地下深くで進められる研究と、
地上での被害の広まりと、
そのせめぎ合いが
スリリングに描かれた、
それこそサスペンス調に描かれた作品だと
思いました。

それこそ、三密状態になるから無理なんだろうけれど。
そのせいでハリウッドも大打撃を受けている、
と聞くけれど。

この騒動が落ち着いたら(そんな日は来るのか?)
この作品、それこそリメイクして・今風にしたら、
結構真実味もまして
SFホラーサスペンス?で売れるのかもね?

ともあれ。
未知なるものへの恐怖、しかもその未知なるものが
自分の生命を脅かすかも?
自分の社会を脅かすかも?滅ぼすかも?
という可能性を、当時の先端の化学を使って
ある種シミュレートしたかのような本作。

それに対峙した時、人間はどうすりゃいいのか?
・・・実は本作にはそこまで分け入った描写や
話はなかったような気もしますが、そこはそれ、
想像、ってやつで補うべきなんでしょうね。

・・・これ、今でも充分通用する中身じゃないのかな。

今のcovid-19も、弱毒性とは言われるけれど
インフルエンザよりは強い、ってレベルのようだし、
なによりワクチンが出来ていない、
正体もまだ分かりきってない・・・んじゃないのかな?

分からない物・事態に直面したとき、
人はどうするのか?

その時に、きっとその人・組織の本性が現れるのでしょう。
それもまた、この小説を読んでふと思ったんだっけ・・・

先日国会ではこの機に乗じたのか?どうか?はわからんですが、
「もしUFOが日本に来たら自衛隊はどうするのか?」
って質疑があったのだ、とか。
その前にも、たしか「東京湾からゴジラが現れたとき、
自衛隊、国防はどう作用・作動するのか?」という議論が
あったか、と。

その時は大半の議員は「バカバカしい」と
相手にしなかったようですが・・・

21世紀はパンデミックとの闘いになるだろう、
という預言があったそうですが。

きっと、このcovid-19騒動。
発生前と後と、で社会は大きく変わるんだろうな・・・

なんとなく、アンドロメダ病原体を思い出して、
ガラにもなくふと思った今日このごろ。

で。結局行政府はあと1カ月ガマンしろ、って
鼓舞するだけなの?補償はないのかな・・・