あれから、もう1年?!

いよいよ3月も終わり、4月になろうとする今、
なんともはや、全国各地で桜満開のお知らせが
ばらまかれて、それに釣られて観光客の増える事、増えること、
嵐山の渡月橋なんて、普通の片道1車線歩道付きの柱や
っちゅうに、それでも
「今日は大阪から気分転換に来ました~」とか
「はい、もう観光、それしかありません」とかヌカス
ニッポン国民のなんと多い事よ!
すでに首都圏以外でもここ関西圏とか
宮城とか、挙げ句に地方都市まで新コロの新型が
蔓延いてる、という今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

もう殆ど毎週新コロの話ばっかですね。
これがなんだかんだ言ってとうとう1年を過ぎてしまったわけで。
しかもここ1年、新コロのネタちりばめてたばかりだったような気が。

ともあれ、この状況はまだ続く、早くても「出口が」が見えてくるのが、
政府の説明だとまるでこの秋には、ってみたいに言ってるけれど。

今や尾見先生率いる専門家軍団の意見を聞くつもりがない与党。
他方、ネタは前政権時代からボロボロボロボロ、どんどんボロが出てくるのに、
野党は全然追求が甘い、というか表向きのケチを付けているばかり。
オマケに最近は「こたつ記事」を信じるばかりで政権や業界に物言える
政治家は減る一方。
一体全体、この国は近い未来、どうなっているんだろうなぁ。。。。

今の野党政治家は「モリカケ桜、接待」でも山のようにネタがある
はずなのに、そっちはもうお互い忘れたことに?
今国会ではもはや不毛の済みばかりをとことん突っついてるだけじゃ、ね?

そりゃ、マスコミさんのミスリードもよくあること・・でしょうよ。
でも記事掲載以前に、大手メディアもすっぱ抜き、スクープ、
なんてのやってみせておくれ。

そんなこんなで、新コロ第4波はきっとくるに違いない、から
すでに来ている、どこまで上昇するねん?にフェーズが移行してるに
違いない、という中、昨日、俺のいる あまおけ の指揮者練習、
2回目がありました。

うちの あまおけ の定期公演。
去年は新コロ騒動で、結局1年間(2公演)がキャンセル、となったんだけど。
1回目は5月末の本番。でも4月末頃まで宣言が出てたんだっけ?
とにかく練習場が使えない、ってのが1カ月続いて。
あの時は事実上のロックダウンにもなってたし。
いくらなんでも1カ月で仕上げてお披露目は無理でしょ?
と俺なんぞは思うんだけど。

なんだかね。無観客公演でネット配信したらええやん、
という思い切りお花畑・脳天気ちゃんが
自分の思い通りいならない、ってんで思い切り放火しまくったり。

自分は老い先長くないからいいんだろうけれど、
別に「風邪の一種やん?なんでやらへんの?」みたいなこと
平気で言う「オケ老人」とか、ね・・・

で、その次、夏場にやってる子供向けの依頼演奏会も
「とてもそんなのやってる場合じゃない」と。

その頃には(今思えば)第1波が収まってたけれど、
学校なんて、もう新コロ対策でドタバタだったもんね。

で、ふと足下見たらゆっくりと「水かさ」が増えるように
感染者数が増加し始めて・・・

オケも練習再開はいいけれど、会場の蔓延防止策とかで
オケの最大人数は50名(含む指揮者)ってなっちゃって。

どうなる?どうする?って言ってるウチに
どんどん感染者数も増えて、明らかに第2波。
宣言は出てないけれど、こりゃダメでしょ、ってことで
あえなく・今度は練習に入ることなく中止。

やっぱりデカイ声で具合の悪い人はギャアギャア
言ってたっぽいけれど。

サイレントマジョリティの声を拾うと、
やっぱり「怖いもんはコワイ」と。

この頃になると、オケであっても普通に並べてて、
別に飛沫感染とかクラスターとか発生しませんよー、
って各種研究結果も出たから、プロは「生活」かかってるし、
徐々に公演が再開されたけれど。

あまおけ なんてまさに「不要不急」だもんね。

で、そんなこんなで、本番中止になったけど、
去年の10月頃から第2波も下火になって、
じゃ、21年5月定期の練習、ゆっくり始めましょか?

って始めたら、またまた来るじゃないですか。
今度は「巨大な」第3波ってやつが。

行政府は例によって後追い、都知事との
「やってる感」合戦に巻き込まれて、後手後手になる
政策・・・どっちもどっちだわな・・・

おかげで?
1月からまたしても2月まで練習中断。
こいつがどうもよくなかったっぽい。

2月に一度、かなり強引な形で指揮者練習はしたのですが。
やはり2カ月の中断はかなり堪えたんでしょうね。

本番まであと2カ月、ってのに・・・
明らかに譜読みもできていないのに。
それを良いことに?
弦は1人一本譜面台使いたい?
「本番までにはちゃんと覚えて、1プルト1本で
対応できるようになるから」って、
それ、お家で出来ることじゃないの?・・・

うーん。100回を目出度く終えて、
101回から「新しい道」って思ってたんだけどなぁ・・・

ただ、幸いなことに、新コロパンデミック直前に
オランダで合唱付きのオケ曲(バッハ・ミサ曲だった?)で
巨大クラスターが舞台上で発生した、ってのを最後に
オケ又はそのコンサートでクラスターが出た、
ってのは聞かないんですよねぇ。

でもだから、って ウチ が「世界最初の
パンデミック後のクラスター発生させたオケ」なんてのには
なりたくないし。

きっと、これ、まだ今年いっぱい続くんだろな。
ワクチンさえ打てば・・・のワクチンがホントに届くのかなぁ?
ってのもあるし。

え?習クンとプーチンさんと、が自国ワクチンをただでくれる・・・?

うーむ。もしそうなったら、それはそれで難しいのー。。。

なんであれ、当団では誰も経験したことがない(当たり前だ)事態から
なんだかんだ、でもう1年。
そろそろ学習して、きちんと手を打って、
ちゃんとPlanBも立てて、
落ち着いて前進させたいものです。

あ?・・・いや、スエズ運河のコンテナ船みたいに
ならないようにしなきゃ、ね。。。

どうか今年は無事に、新コロなんぞに邪魔されず
公演が開催できますように。




宇宙飛行士/愛

緊急事態宣言が解除されたやいなや、
どうやら花粉症に「当たって」しまったみたいで、
マスクもずっとしてるのに「なぜ?」と
思いつつも、鼻の奥の方の「芯」が
ムズムズ、でも鼻をかもうにも周囲の目が・・・
あぁ、「私は花粉症です」缶バッジ、
買っておけばよかったなぁ、
と今更思っても後の祭りな今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

いえですね、
例年、幼少のみぎりから/花粉症という言葉が
無かった頃から実は花粉症だったワタクシ。
(なので、当時は「季節の変わり目の鼻風邪」
であしらわれていた。)

でもここ数年、ようやく家の近くに
「はな・のど・みみ」屋さんが出来たので
2月冒頭頃には「予防」ということで
毎年出かけていたのですが・・・

それがまた結構な治療費になる上に、
1時間待ちの1分診察。
オマケに、久しぶりの受診だと
「問診票」を書かされるのですが、
なぜかその中に「花粉症対策・予防」という
項目が無くって。
(周囲を見たら明らかにそれっぽい人ばかり)

で、「その他:花粉症対策」って勝手に書くと、
看護師さんがいつも「だから?」と言わんばかりな
不機嫌そうな顔をして「すみません、日頃の症状とか
体温とか、もう少し書いて下さい。」って・・・

花粉症ぢゃい、つーとるだろが・・・
しかも言われたとおりに書いても、
隔週で1時間待ちの1分診察。。。

で、ついに去年、色々出物もあって¥節約のために
花粉症シーズンに通院しなかったら
なんと!花粉症らしきものもないまま、
1年が過ぎたではありませんか。

きっと、毎日自然とマスクしてるおかげだ!

・・・と思ったのが甘かった。
今年もマスクをしているのに、
唐突に「花粉症」に襲われた・やられた、っぽい・・・

これが週末とか、家にいるときならいいんだけど。
電車とか会社とか、でグジグジしてると
なーんか周囲の目ってのが・・・

とかなんとか考えてる間に。
実は緊急事態宣言が最初に出されて、
もう1年になるんですね。

確かに去年は「未知の病の恐怖」とかで、
俺なんざ「復活の日」を再読しまくったりしていましたが。

あの時は誰も勝手が分からず、やむを得ず?
事実上の全国ロックダウンをしたら
あら不思議。東京でも500名そこそこで収まって。

でもそこからが素人でしたな。
こういうことは「専門家」に聞くもんだ/従うもんだ。

てっきりこれでオシマイか、と思いきや・・・

後の流れはご存じの通り。
前首相は「体調が・・・」ってんで上手に逃げたし。
今の行政府だってねぇ・・・
でもだからといって野党が、というのもねぇ・・・

なので。
やっぱり1年たっても自主的にできるだけ
「ステイ・ホーム」しています。
ま、仕事と「リモートワーク」との親和性が良いので、
かえって職場で気の触れたような人々(複数形)と
接するよりは、
自分のペースでしっかり仕事が出来る方が
はるかに良いんだが。。。

ただ、体型が・・・

そんなこんなで、週末も買い出し以外は家でじっとしている日々。

そんな中、この週末に、
たしか?去年オンエアされていた映画を見ました。

見たい映画はこれ!
「ロケットマン」!

エルトン・ジョンの半伝記映画。

エルトン・ジョンは、俺にとってはそんなに食いついていた
ミュージシャンじゃないけれど、
とにかくキーボード/ピアノが激ウマ、衣装がド派手、
そんなイメージのミュージシャンだったのな。
そうそう、今は亡きダイアナ妃の心の友だった、のだとか。
彼女のお葬式の時に捧げた演奏、聞いてて涙でたもんなぁ。

そんなエルトンジョンの半伝記映画。
今生きている人の伝記映画?

とまあ、それ以上の予備知識持たずに見たのですが。

なるほど、面白い。
良い評判取ってただけあって、ホント面白い。
そしてなによりミュージカル仕立てになっているのに
めっちゃビックリ。
そしてそこに使われる楽曲は全部彼の作品ばかり!

特定のミュージシャンの曲だけで構成されるミュージカル、
って、マンマ・ミーアくらいと違うかな?

でもどの曲もあたかも「そのシーンに宛てて」書かれた
かのような内容。

とにかく、ミュージカル仕立てなのと、
よくこんな波瀾万丈な半生を
見事に2時間にまとめたなぁ、という感動。

感動と言えば、主役のエルトンジョン役の
タロン・エジャトン。
てっきり「葺き替え」かと思ったら、全部地声とのこと!
つまり自分で歌って演じてた、ってこと!
それを知ったときの衝撃って!!!

歌も上手い。しかもエルトンっぽい?
でもエルトンもさすが大物。
自分の半生の作品で自分の楽曲なのに、
いざ歌うタロンに対しては
「タロンなりの解釈で歌って構わない」とOKを出したのだ、とか!

それって、すごく、ない?
だから、ロケット・マンの「サウンド・トラック」で歌っているのは
当然!?タロン・エジャトン。

まずはこのタロンの歌と演技に衝撃。

そしてエルトンと言えばあの「服」と「メガネ」。
これもエンドロールで「ネタ元」の写真と比べて
見せてくれましたが。
そかー、リアルで見たらこんな感じだったか、というくらい、
上手に映画ではその「ファッション」を再現してますね。

当人だけじゃなく、周囲の雰囲気だって
きっと70’s~80’sの退廃的なロックシーンって
こうだったんだろな、とほんのり思ったり。

映画自体は、ある意味よくあるテーマ。
「自分捜し」と「愛を求める」こと、でしょうかね。

ピアノが天才的という話は聞いていましたが、
これ、ロイヤルに行った時の話は実話なの?
耳コピでモーツアルトのトルコ行進曲を。
しかも「先生が弾いたところまで」しか覚えていない
(先生は途中で止めた)、というウルトラ・スゴ技。

そりゃ、このまま成長してたら
世界的なピアニストになっていたろうに。
普通にジャズ・ロックに行ってても
素晴らしいミュージシャンになったろうに。

ただ。ただ、彼には決定的に「愛」が欠けていた・・・
それがこの映画のベース、かな。
両親とエルトンとのいびつな関係。
子供は単純に親の愛を求めただけなのに。

ただ一人、おばあちゃんだけは良く理解してくれて
音楽の道へ進むことを後押ししてくれたのが
見てる側にも救いだったかな。

でも両親がもっと「マトモ」だったら、
きっと、チック・コリアや小曽根真みたいに、
ピアノ、であれば何でも弾く、
モーツァルトから自作のロックまで、なんでもござれ、
って、もの凄いプレイヤーになってたんだろうな。
(って今でも充分もの凄いプレイヤーだけど。)

服装もああいうあり得ない?強烈なステージ衣装も、
全て「愛が欲しい、自分はここにいる!」と
強烈に世間に示したかった・・・ということなんだろうか。

そして。
半伝記映画であって、本人も存命、
活動だってしてたろ・・・と思ったら。

エンドロールで。
エレンとはとっくに和解して、
今でも共作をしている、とか。

とうとうお互い愛を確かめ合える人と出会って
カナダで同性入籍して、お子さんも2人いる、とか。

そして子育てに専念したいから、ツアーから身を引く、と。

なるほど、だから最近エルトンの楽曲、って
耳にしなかったのな。
でも「子育てに専念したい」というのは
きっと自分の子供時代の裏返しなんだろうね。

そして最後に家族での幸せそうな写真。
確かに一番エルトンジョンがのっていた?
70~80年代、ってLGBTなんて御法度だったろうし。
一番幸せを求めたときがその時代、という不孝は
あったんだろうけれど。
今、とても幸せそうな写真を見せてもらえて
まずは安心。

でも買い物中毒だけは治らない、って・・・
確かにあれだけの¥を持てば、買いたいモノは何でも買っちゃうよねぇ。
(でもエイズ基金を立ち上げてかなりな額を寄付している、とのこと。)

やっぱり「愛」なんだわな。「愛」。
どんな人でも、どんな人にも、
その根底に「愛」があれば、きっと上手く行くんだろうな。

いいなー。
でも「愛」って欲望のクセになるだろうからなぁ。
家族の愛「だけ」であっても、やがて「それ以外の愛」も
欲しくなってくるのかな。
ともあれ、「愛」。
「愛し合おうぜぃ」と言ったのは忌野清志郎さん。

どなたか、私に愛と「沢山の¥」とを恵んで下され。。。。。

* いやあ、それにしてもタロン・エジャトン。歌、上手いわ。
この勢いで撮りだめしてた「フレデー」も見てみよう。

* 聞けば、マドンナも半伝記映画を作る予定があるのだ、とか?
MJやプリンスなど、早すぎる旅立ちをしたミュージシャンもいるし、
こういうご時世だし。
 自分のことをちゃんと残したい、ってミュージシャン達が
考え出したのかな。




死との約束

相も変わらずcovid-19が
跋扈しているけれど、
よく考えたらあれからもう1年、
あの頃は「1波」が過ぎれば
人類の英知を結集して
きっと2020年中に収まるだろう、
だからオリンピックも1年延期でちゃんと開催できるんだろう・・・
と無邪気に考えていた自分が
なんだか悲しく思えてくる今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

そうですよねぇ。
だいたい、な感覚ですが。
去年の2月になって、「なんか、これ、やばいんじゃ、ね?」と。
客船クラスターに始まり、全国各地でポツポツと。
でも当時もオリンピックにこだわったのか、
行政府の指示は混乱するわ、後出しになるわ、で
気がついて見たら3月中旬。
いったん終息しかけた、と思って油断したのが
桜の花見、歓送迎会に卒業式・・・

学校関係は強力に中止できたけれど、
あとのことはまだ知見がゼロだったが故?
「なんちゃらの3連休」(がまん、だっけ?)を
呼びかけたにもかかわらず、
結局そこでの緩みが仇となって
4月?5月?の再増加、そして緊急事態宣言、
事実上のロックアウト・・・

あれから1年。
なんか、似たような状況じゃ、ネ?

国民の側は「もうガマンすることは全部した、
あとは何をせい、ちゅうねん?」と言うけど。
外出自粛するくらいだわな。

でもそれを(去年の春にやったみたいに)やると、
お店も全部クローズ、働く人への賃金も
ちゃんと支払われるんだか、どうだか。

ともあれ、先例がない自然現象・未知の病気のパンデミックだから、
そこは割引いて考えてあげないと
行政府の人も可愛そうだろうけれど・・・

けど、責任のパス回しばかりやってる姿見ると、
なんかこう、ね。
専門家の意見も聞きつつ、最後は「エイヤ」で決めるのが
最高責任者、ってやつなんじゃないのかな?

自分もある意味にたような立場だから
ちょっぴり同情はするけれど。

けど、やっぱり「後出し」っぽく見られるのはねぇ。

そんなこんな、で、宣言は消えたけれど
以前として「緊急事態」のはず、な今日この頃。

いくらがんばってもステイホームでの体重増加には
勝てず・・・トホホ。

例によって撮りだめのドラマ・映画を見ることに。

先週末みたのは、これ

「死との約束」(A・くりすてぃ/三谷幸喜潤色)

wikiで確かめたら、このシリーズ(?)
最初は2014年の「オリエント急行殺人事件」。
そかー、もう7年も昔の作品になるのか。
それでも、置き換え(潤色)がとても上手かったのと、
いわゆる「オールスターキャスト」な陣容にしたので
とても印象に残っていますねぇ。

ケヴィン・ブラナーの同作では、ポアロがピストルもって
走り回る、という、「ちょっとそれはヤメレ」な部分も
ありましたが。

この三谷版では昭和8年の設定。(これ、あとで重要?)
インディージョーンズのシリーズで
スピルバーグやルーカスが言っていたかと思いますが。
1930年代というのがなかなか中途半端で、
ミステリー、オカルト、なんでも「ないのにありそう」な
ことが出来てしまう時代。
そういう背景もあって、なのか?
潤色とは言え、原作に忠実に再現していたので
結構楽しめましたねぇ。

で、その次が2017年の「悪井戸殺し」と、
ようやく?一ひねりした(三谷氏らしい)、再びの潤作。
これの時代設定が二次大戦直後。
ちょっと「特急東洋」から時間が経ちすぎてないかな?
原作でもそんなに年が経過してたっけ?

ポアロが野村萬斎、というのも正直オリエントではちょびっと「?」
ではありましたが。
本作ではなんとなくポアロの「いやらしい」部分のバランスが
よくなって、安心。
これまた上手に潤作してるなぁ、と思いましたネ。
なんでも「アクロイド殺し」を「悪井戸殺し」って言い換えるのは
なんとも言えない感覚。
(その他登場人物は原作の名前を強引に日本人名にしてるのは
ご愛敬?)

そもそも、サスペンス、推理ものでは「タブー」とされている
手法に沿った本作。
ここではどうなるのかなぁ?と思っていましたが。
その部分までちゃんと再現しているのも、またさすが、という印象でした。

そして本作。
「死との約束」。
今度は再び直球で原作通り。
でも、原作の死海沿岸・周囲を、和歌山県の熊野古道に置き換える、
というのは相変わらず冴えてるなぁ、と。

で。いきなり見終えての感想ですが。
やっぱり三谷氏らしい「本」でしたね。
ドラマ、ってやっぱりこういう「ホンモノの役者」が
やってるやつ程(最近は余計に)見入ってしまいます。

連続ドラマですら、最近「本格派」って
言えそうなネタ、ないですもんね。

あえて言えば、テレビ朝日の「警察」「病院」「京都」
のシリーズくらい?
たまにマトモそうなのがあっても、めちゃヘビーだったり。

で。本作。
この人(ムビ友も言ってたけれど)、やっぱりTVの本書きさん
なんだろね。古畑のシリーズも面白かったけれど。
映画にしちゃうと、なんか「薄まってしまう」というか、
これ、無理に大画面でやらなくっても、というか・・・

テレビシリーズがやっぱり一番面白いんだろな。
それも1時間枠の連続もの。
だから、「新撰組」「真田丸」という独特の視点を持つ
大河を生み出せたんだろな。

じゃ、クリスティーの潤作シリーズは?・・・
それなりに充実して面白いけれど?・・・・

これは、きっと「TVの2時間」であることと、
「原作」がめっちゃ上手く出来ている/面白いから、
なんでしょうね。

オリエント急行が「特急東洋」になったり。
「アクロイド」が「黒井戸」になってたり。
登場人物も、なんかひねってるし、ね。

そして三谷氏と言えば、「当て書き」でも有名でしょ?
その「三谷組」とも言うべき「上手な役者さん」が
演じていくわけだし、オリジナルの完成度たるや・・・

だとすれば、やはり三谷氏、映画の2時間にチャレンジするなら、
オリジナルじゃなく、やはり原作本があった方がいいような気も。

そして改めて役者さん、ですね。
この3本目にして、ワタシャやっと?野村萬斎のポアロ、
というのが嵌まりました。
自尊心が高く、嫌らしいまでに自信過剰?
でも絶対に間違えない?そして人情味もうっすら漂わせる?
ポアロという人物造形そのものが実は複雑だと思っていたので、
単純に翻案してもなぁ、と思っていたのですが。

まあ、クリスティー財団も野村萬斎がポアロを演じると聞いて
大喜びだったから、まあいいんだろね。

そうそう。三谷氏の当て書き。
オリエントの時はまだそこまで感じなかったけれど。
黒井戸の時は、大泉洋。
そして死との約束では、鈴木京香。
こうなると、あと1~2本はやってほしいけれど。
その時、どこかで堺雅人か香取慎吾が犯人訳になるんだろな。

やって欲しいのは「ナイルに死す」だけど、
これ、たしか黒井戸さんの時?かな?
警部との雑談の中で「鬼怒川下り殺人事件」ででてるからなぁ・・・
なんとなく「ナニワに死す」でやってほしかったけれど。

それとも一個きになったのが、時代設定。
オリエントが昭和初期、黒井戸が戦後、本作が昭和30年?
うーん。シリーズを前提としてはいないのだろうから
(だって、ほぼ3年おきの製作っしょ?)
シャアないんだろうけれど。

ちょっと次作の設定がムヅカシいかもね。

でも戦争中に、こんな優雅な世界で生じる殺人事件なんて、ね。

それにしても、やっぱり良く出来ているのは
クリスティーの本。
たしか、オリエントでは「全員に動機がなく、全員にアリバイあり」?
そして、ナイルでは「全員に動機があり、全員にアリバイがない」?
本作は、「全員に動機があり、全員が嘘をついている」?

そりゃ、やっぱり「面白い」推理小説だわ。
今更世間の隅っこで言ってもね、なんだろけど。

こういうのを見たら、やっぱり「昔呼んだクリスティー」を
また読みたくなってくるもんですね。

なぜか昨年ユリちゃんが流行らせた名言
「ステイ・ホーム」「三密回避」は今はそんなにコールしなくなったけれど。
(なんで毎回キャッチコピー変えるんだか?あのままにしとけばもそっとマシだったかも?)

1年経って、結局「本当のお医者さん」が言う通り1年では終わらなかった新コロ騒動。
おかげでますますデブってしまった腹いせに?
クリスティー、また読んでみようかな。
読み終わった後の爽快感、なんとなく思い出してきた/もう一度味わいたくなってきた。

さて、次作はどれを日本化するんでしょ?


10年

月が変わっても、まだまだ気温の上下動は
ジェットコースターよろしく
大幅に上下動(これ、年々幅が酷くなってない?)、
でも今年は「新コロ対策」のおかげ?ついで?
なのかしらんけど、この時期マスクしてても
誰も冷たい視線を掛けなくなったし、
そのせいか、花粉症がすごく抑えられてる気持ちに
なって、調子こいてたら、案の定、メガネを
かけているのにその隙間から花粉がっ!
マイガッ!な状態で、
やっぱり¥ケチらずにお医者さん行っておけば良かった、
などと脳天気なことを考える今日この頃ですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

そう。
この時期、まさに三寒四温とやらで。
(今年は2月初旬から始まってたようですが・・・
ホントは3月の上下動を言うんじゃなかったっけ?)

ここ京都では観光の谷間のこの時期に
観光客の呼び込みで色々な仕掛けをしているのですが、
新型コロナウィルスのせいで?
自粛協力店にどんどん支援金払わなきゃ行けなくなって、
ただでさえ金欠のこの街、
4月から大きく¥面が変わるのだ、とか。

敬老無料パスが有料になったり、とか。
市が主催して金かかる行事は全部中止か廃止、とか。
ウチの あまおけ が楽しみにしていた
(?俺は楽しかったけれど)、子供向けの
コンサートが突然中止になったりとか・・・

やっぱりあるに越したことはない、¥。
でも税金として払った分はステーキとか海鮮料理とか
に化けずに、きちんと苦しんでいる人に
行き渡ってほしいもの。

そもそも、そういう「もしも」の時のために
税金って払ってるんじゃないの?

そう思いつつ。
今年も思い出す、3.11。
風邪ひいて寝込んで揺れに気がつかなかった3.11。
そういえばあの日の映像、雪がちらついていたなぁ。。。

あれからもう10年。
あれからまだ10年。

阪神淡路大震災の時も思いましたが。
10年ひと区切りにしよう、と思っていても、
11年目が来たら、やっぱり思い出すし、
今じゃ無理に忘れる必要なんてないんじゃない?
「昔ね、ここでこんなことがあったのよ」
というのがきちんと後世に伝われば
良いんじゃ無かろうか?

とあるニュース番組だったかな。
津波の直撃でがれきとなった建物をどうするか?
という議論は<10年を経て>ようやく決まったり、
いや、まだ話はついていない?とっくに決まった!?

色々あるんでしょうが。
やはり見る側には辛くても残す意味がある、
それは広島を見れば分かるのでは?

というコメントがあって、「なるほどなー」と。

確かに。透過直後、1週間少々で敗戦。
だったらなんでもっと早く・・・とか、
文字通りの地獄絵図とか・・・
そんなのを戦後10年間、
それを経験した人はあのドームの残骸をみて
辛い思いをされたはず。

でも二次大戦の記憶が薄れ、原爆の被災による
地獄絵図を知っている人がどんどん減っていって・・・

そうなると、やはり「モノ言わぬ残像」の価値
というのはたっぷりあるんだろうな、と
よそ者が勝手に考えたりするわけで。

これも毎年書いてるかな。
阪神淡路大震災は狭い地域で甚大な被害があったから
それでも数年である程度までは回復できたけれど。

こなた、東日本大震災では、文字通り東日本・北日本
の広範囲に被害が及び、挙げ句原発の爆発事故まで。

実物は見たことがないので想像だけでしかないのですが。
復興事業、国土強靱化、という名の下に、
ものごつい防波堤が作られている、とのこと。

これ、計画当初から地元では猛反発の所もあったのだ、とか。
海とともに暮らしてきた人々には
あたかもギロチンにかけられたようなもんじゃなかろうか?

それに10年前の大津波。「絶対耐えられる」っていう触れ込み
だった、通称「万里の長城」と言われた防波堤だって、
なんということはなく簡単に潰されたんでしょ?

要は、大自然、甘く見るなよ、ってことなんだろね。
いや、地元の州は尊敬しつつ共生してるはずだけど。
永田町、って所の人達には想像力が欠けている、としか。

むしろ「起こった後」のことに税金を費やして欲しいな、
と思うばかり。

もう2年ほど前かな?
Nスペで放映していた「パラレル東京」。
これ、今見ても、見終わった後唾を飲み込むほどの
恐ろしいまでのリアリティがあるドラマ。
制作・放送上の都合もあったのかも?だけど。
ここまでリアルに描かれたら、ね。
しかも放送中にしきりに言っていたのは
「平成25年(2013年)」に内閣府が発表した
首都直下型地震に関するレポートを元に作成したドラマ、って。


「その時点で」30年以内に首都直下型地震が生じる可能性は
70%・・・って、公表からもうすぐ10年やん?
まだ起きていない、ってことは?

そういや、10年前を思い出させるように、
10年「も」経っているのに、10年前とほぼ同じような場所を
震源とした震度6強の地震が先月ありましたよね?

ニュージーランド沖でも同じような巨大地震が・・・

そういや、10年前、ニュージーランドで巨大地震が起こって
日本人語学留学生の多くが巻き込まれた、ってのもあったっけ?

両方の大陸プレートが繋がってる?・・・のではなかった、
とは思うけれど。
10年たっても「余震」だなんてね。
それに、最近またあちこちで結構大きめな地震(震度4とか5?)
も発生してるような気がして。

この新型コロナウィルスがはびこる今、
そして永田町がグダグダな今、
唐突に首都直下型地震(23区で震度7)が起これば
この国はどうなるんだろね?

地震。コワイ。でも新コロと同じく、正しく恐れていれば
まずはそれが大事なんだよねぇ。

あれからもうすぐ10年。
被災された皆様に心からの哀悼を。

1年に1度。覚えておく日があってもいいんじゃ、ね?



今週も新コロに思う

さて、晴れて目出度く3月にはなったものの、
なにやら2月下旬の天気がもうメチャクチャで、
曰く「今日は5月並です」だの「明日は真冬並みです」だの、
挙げ句には1日の気温差が10℃を超える日もあったり、
オマケに、新コロも1年ぐるりと回って
マスクは今や必需品、
でも花粉症対策でどのみちこの季節は必要だったし、
気のせいか?布マスクのせいか?
実は昔ほどそんなに酷くない花粉症を考えたら、
マスクありがたし、とおもうべきなのか、
いやいや、新コロ退散すべしなのか、
そうなんだろうな、と思う今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

そんなこんな、の今日この頃。
1年前は新コロがじわりじわりと広がり始めて、
首都圏で100人以上の感染者数がでた日には
「うっひゃーーーーーーーーーーーーーーー」
ってこの世の終わりか?と思っていたけれど。
よもやそれが年の終わり~年明けには「2000人越え」
になる、なんて、去年の今頃は全然思ってなかったっすよねぇ。

100年に1度のパンデミック、とはいうけれど。
実際この前のやつが、いわゆるスペイン風邪、でしょ?
風邪のパンデミックのせいで第1次世界大戦が終わった、
っていうくらいのシロモノだったんだし、
余程だったんだろうけれど。

まさか生きてる間に「こういう世界」が来るとは。

オマケに、昨日のNスペ?いや、実はちゃんと見てないのですが。
マイクロプラスチックスは実は海洋だけでなく、
すでに大気中にも無数に飛散していて。
ヘタをすれば「今日の外出は危険です。外出時にはゴーグルと
ガスマスクを忘れずに。」って「お天気情報」が流れてる、とか?
え?それがもう10年少々先?

もうそうなると、屋外での催しってのは全滅なんだろね。

ちょっち。脱線。

新コロ。やっぱりヤツらも生き物なのね。
それ、「英国型変異種」だの「南アフリカ型」だの「ブラジル型」だの。
確かに、何らかの要因で仲間が減り始めたら
どうにかして生き延びよう、とするのは
どの生命体でも一緒?

それに対抗するワクチンの開発スピードも
トンデモ、な早さだそうですが。

あとは「対抗薬」なのかな。
そして、やがてはインフルエンザ同様、年に1度ワクチン打って、
もし感染してしまったら薬を投与、という時代になるんでしょうねぇ。

そうなると、もう年がら年中、Nスペではないけれど、
マスク、って必需品になるんだろうな。

マスクはマスクで、警察が出ててきて「不織布」にしやがれ、
と叫ぶそうだけど。
不織布、って使い捨てだし、それはそれでいいんだろうか?と思ったり。
布製に何かのスプレーでもしたら不織布同様に殺菌できてOK、
みたいなの、ないのかなぁ。

でも、マスクしてりゃ完璧、ってわけでもないはずなのに。

昨今観光のこの街じゃ、昨日まで2回目の緊急事態宣言が出されてた、
ってのに、明らかに「あんた観光客じゃろがい?」って連中が
ウロウロ・・・いや、うじゃうじゃではなかったからいいんだろうけれど。

緊急事態、って文字通り「緊急な事態」になってるから
最大限の注意をしろ、ってことなんっしょ?

だのに、ウチのあまおけのお気楽な連中ときたら。。。

確かにオケでは通常通りにやっても害はない、管楽器から飛散する
唾等も全然害にはならない(飛びまくらない)という検証結果がある、
とは言うものの。

とあるプロのプレイヤー曰く
「少なくともプロならまだしも、アマチュアであそこまで楽器から
飛沫を飛ばせる技量があれば、そいつは今すぐプロになるべきだ。」
だそうで。。。ごもっとも。

でもやっぱり「見た目」もあって、昨今「若干広め」にセットして
プロオケは公演をしているそうですが。

でもね。確かにオケでクラスターは出ていない、とは言っても
団員さんが急に感染者になったり、濃厚接触になってアウト、って
ケース、今や関東じゃザラにあると思うんだが。
それに、本番指揮者が感染して本番そのものがアウト、って
ケースもあったらしいし。

要するに、アマオケやってようがやっていまいが、
「緊急事態宣言」ってのが出てて「専門家」が気を抜くな、
って言っている以上、ホントなら1週間だけでもロックダウンして
どうなるか見てみる、って手もあるだろうに。

どうやら、永田町とかじゃ全然そういうの関係ないんだろね。
GoToを中途半端にやって、全国に拡散させたと思ったら、
それを説明する爺さん、マスクはしてるけど、思い切り鼻を出して、
それ意味ないですし、しかも発言がしどろもどろで火に油。

それを野党もどうこう攻撃するわけでもなく?
対案・対策を独自に示すでもなく?
メディアが取り上げない?今やSNS全盛の時代、
人の心にヒットする政策を打ち出せば、絶対今なら
みんなそっちに流れるだろうにねぇ・・・

そんなこんな、で「プロだってやってるんだから」っていう
安易な考えでアマオケが公演を打つ、ってのも
正直どうなんだか?と思う今日この頃。
プロは「食べるため」に、本当に必要不可欠な「お仕事」だから
必死になんとかしてるのに。
そこにアマオケがお気楽に一緒の舞台に乗っていいのかなぁ。

いや、やりたいのはヤマヤマですが。

こうやって考えると、オケがどうこう、プロアマがどうこう、
じゃなく、やはり全ては基本に返る、
「手洗いうがい・三密回避」なんでしょうな。

さすがの尾見先生も行政府の姿勢にぶち切れてるのだ、とか?

残念ながら「ゼロ・コロナ」にはならないんだろうけれど、
インフル程度にまで対抗できる術が持てるようになればいいな。

それが手に入れば、再びマーラーとかブルックナーとか、を
舞台にかけられる日が来るんだろうね。

そういう舞台上所狭し、とセッティングされる曲が
なんの気遣いもなく普通に上演される日が、
「復活の日」なんでしょうな。

趣味でやってるアマオケとは言え、
たった100人の集団とは言え、
恐るべし、新コロ。
考え方次第で、組織まで真っ二つ?
せめて相手方の言い分を聞こうよ、とは思うけれど、
どうにもウチはそれが苦手なようで・・・・・・・

新コロも花粉症も、早くなくなりますように

・・・多分、この先はワクチンとの勝負なんだろうけれど。
根拠のない勝手な予想だと、もう一度、第4波が来るような・・・
それも変異種のヤツが真夏あたりにドカンと?
で、ワクチンが年末ごろまででようやく行き届いて
2年がかりの騒動もとりあえず一段落、なのかな。

オリンピック・・・?
選手を思うとぜひ開催したいけれど、やっぱり命あっての物種。
中途半端にやってヘンな記憶・記録に残る大会になるより、
全部が落ち着いて、完全な状態で開催できるのが一番いいんだけどなぁ。
でも選手は「今年」でないと・・・もう12年先なんてね・・・・
もしそうなっても、どうか「ポッキリ」折れたりしないでください、としか。

新コロ。なんでこんなにパンデミックになったのかねぇ?・・・