おうちで「大河」

2月に入ってもう8日、
三寒四温とは言うけれど、
日々の気温差が10℃?15℃?
猛吹雪になって長蛇の立ち往生が発生したかと思うと、
南側では17℃ほどのぬくもりになって、
でもその翌日には10℃を下回る、とか、
そらもうとうとう四季も滅び行くだけか、
と嘆かざるを得ない今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか?

ホント、会社も生活も趣味も、
どれもこれも「普通」でいいんだってばさ。
「ふつう」で。

新コロ騒動も思えばもう1年。
去年の今頃は「そこまで拡散するのか?」
と嘘かホントか、どうなんだろ?って思っていたのに。
最近は「まだ拡散するか?」ですもんね。
とってもrightな皆さんは、
新コロなんてなんちゅうことはない、
ただの風邪や、って言うし。永田町は永田町で
「こういうこともあり得るから緊急事態に備えた法律・行動指針を
作っておけ」という内部からの声もありましたが、
そこはさすが永田町。
「有事法制」を「普通の人」がやろうとするなら
まだよかったんだろうけれど。
やろうとした人が「お坊ちゃま君」で、
現場をなーんも知らんこと・・・
 けど、下々の者ものはもう「あきたー」「自粛ヤダー」
「マスクしてるし自分は出かけても大丈夫-」という声がでている
のもまた事実。

 こういう時、最前線に立つべき人が信用できないと
「緊急事態だから個人の権利の一部を抑制する」と言われても
「えー?うっそー?」と思うばかりなのは必定。

やはり今の世にぜひ「麒麟」が来て欲しい・・・
そう思いながら、久しぶりに「大河ドラマ」の最終回を
キッチリ見てしまいましたねぇ。

大河ドラマ。
麒麟で59作目???????????????????
いやさ、よくそこまで作品を作り続けてきたもんだ。

俺は子供の頃は「他に見る番組もない」ということで、
家族揃って(今思うと懐かしい・・・)
それでまた月曜日から頑張って働く・・・

まあ、そんなだから一時期は視聴率も
30%とかになったんだろうけれど。

栄枯必衰ではないけれど。
高校卒業して、京都でひとり暮らし始めたあたりから、
だんだん大河は見なくなりましたねぇ。

単純にオモロクなかったから。
あ!でも独眼竜は見てたかな。
それと武田信玄と春日局は見てたか。
「今宵はここまでといたしとうございます」とかね。

その後しばらく食指の動くようなものもなく。
チラチラ見だしたのは最近?
新撰組!とか、篤姫とか、かな。
でもって、龍馬伝とか江とか。
でもやはり時代によっては「若い人」に見て欲しい、
ってんで、みたら「トンデモ」なお子ちゃま学芸会
みたいな時代もこの頃混ざってたかな。

それとか、なんでこんな作品選んだの?みたいなのも。

で、気がついたら真田丸からずっと、
シリーズつまみ食いで見てましたかね。
そうそう。八重の桜は、うちのガッコがもっと宣伝に
使うのか、と思ってたけれど、案外静かだったので
それはそれでびっくり。

で、最初に見た黄金の日々や真田丸も八重の桜もそうなんだけど。
黄金の日々、ってそういや「第16作」だったのね。
今回の「麒麟が来る」がもう第59作だと思うと、
ホント、よく「大河枠」で続いてきたもんだ。

この大河ドラマ。やむなし、名部分はあるんだろうけれど。
やはり「ドラマにしやすい」のは、
鎌倉時代、安土桃山時代~徳川時代の始まり、
徳川時代末期~明治、ってあたりになるのかな。
確かに印象に残る作品はこれらの時代だもんね。
ドラマにしやすそうな話もいっぱいありそうだったし。

過去の大河も含めて友人と話しをすると、
やっぱり上記の時代のドラマが結構
面白いな、と思いますね。

それとドラマの強烈な力も感じます。
今回の麒麟が来るもそうですが。
特に印象に残る話は、三谷幸喜氏の言葉を借りると
「破れて舞台から去って行く者」になぜか感情移入したり。

なので、何かに頼ることなく、自分の足でしっかり信じて進めば
例えその時に破れても華々しさは残るし、
それだけではななく、きっと周りの流れも良き方向に進む、
進められる日が来るんだろうな、とも思ったり。

さて、本作「麒麟が来る」。
同時期の朝ドラ「エール」も同様でしたが。
この大河、改めて俳優さんがちゃんとお芝居をするだけで
重厚感とやらが全然違うんだなぁ、と痛感するばかりです。

アイドルが「¥チョイチョイ¥」と(さして上手くない歌/踊り
を見せつけられる)のは、もう難易度どうこう関係無く、
学芸会を見せつけられるみたいで、なんだか。・・・たったのですが。

ここ最近は「ちゃんとお芝居」出来る人が出演してくれるから
なおさら見応えがあったり。

今回の「麒麟が来る」。
これも最初からケチがつきましたわなぁ。
ヤク騒動がで差し替えできずに取り替え。
オリンピック期間中はお休みとして全部で47話でおしまい。
特にコロナ明けから急にスピードアップ!?
最後の最後はどうなるのかな?と
興味も混ぜつつ見続けてしま。、、ってたんだろうね。

新コロのせいもあったんだろうけれど、
もう少し描いて欲しい部分もあったかな。

で、このドラマ。
やっぱり主演の長谷川博己。
見事に「裏切り者・明智光秀」の印象払拭しましたもんね。
中学校とかで必ず習う「本能寺の変」。
だいたいの教科書とかじゃ、
欲望に目が眩んだ光秀が、絶大な信頼を寄せていた主君を
裏切って、自分がトップに立ったけれど、
その卑怯を許すまじ、と秀吉が一気に頬無理さって
天下統一、一方主君殺しの汚名を被った秀吉は
その後落武者狩りやられて人知れず
泥まみれの中死んでいく・・・

悪いことをしたヤツにはそれ相応の結末が待っている、
と言わんばかりの教科書でしたが。

でもここ、京都近郊などでは光秀公は実は名君で、
丹波を平定してから安定した良い政(まつりごと)を
していた、あんな裏切り者のような描かれ方は
ガマンできない・・・ってことで
随分長い間、大河ドラマの誘致に必死でしたもんね。

「正しい光秀の姿を描いて欲しい」と。

その目的はかなったんじゃなかろうか。
すっかり誤解していたんだな、ワタクシ。
ゴメンナサイ。

他方、今までなんだかんだあっても
中国大返しをして一気に主君の仇を討った
秀吉は「いい人」ってイメージだったのが、
この作品で一気に「悪い人?」。
いや、なんかこざかしい?
これまた佐々木蔵之介の演技なのでしょうが。
登場するたびに、どんどんお腹真っ黒な姿が。

このイメージの逆転もまた本作ならではでしょうね。

そして信長を演じた染谷将太。
最初は「え?」でしたが。
終わってみれば、根底には「信長と光秀の友情・親友」
というものがあり、それがどこかで破綻して
とうとう本能寺・・・というストーリー。

出演者が異口同音に「今までに無い本能寺」と
言っていたのも納得。
でもこの作品を一本みたら、それまでの
本能寺に至るイメージ、完全に覆りましたねえ。

また、新コロのせいで?オープンセットが減ったから?
予算が出来たから?

まさか、の玉さんが天皇陛下役?
確かに「天皇陛下のお顔を許しも無く勝手に見たら目が潰れる」
って言われても「さもありなん」と思う、
たたずまいの美しさとオーラ。

これもまたびっくりなキャスティングでした。

そんなこんな、でよく考えたら
安土桃山時代も一通りやってしまって、
名だたる武将も一通り主人公にして。
その上で明智光秀?とは思いましたが。

よーく考えると、安土桃山時代のドラマ、って
「本能寺の変」の「後」ばかりで
そこに至るまでの時代描写をした大河は
殆どなかった?(「国盗り」くらい?)
そこをドラマ化する手があったか?!
と思ったですね。

あとは・・・
衣装。
これ、黒澤明のお嬢さんが手がけた?
随分カラフルだと思ったのですが、
なんでも、ものの資料によればこの時代、
貧しいからこそ身なりはカラフルだったそうで。

なんか、今に通じるの?

そして黒澤映画を思い起こすオープニングタイトル。
オマージュだったのかな?

そんなこんなで、異例づくしの大河59本目。
果たして「麒麟」は来たのか?

ハッキリ出さずに、最後はまさかの「生存説」?

オリジナルだけに自由度はある、とはいえど
ちゃんと歴史の枠に嵌めた「ドラマ」だったなぁ。
それと「ちゃんと演技できる人」で固めた
大河はやっぱり面白いもんだ、と。

朝ドラといい、大河といい、
やはり準国営放送局がある限り続くんだろうね。

でもいつかネタ切れになって、
朝ドラで安土桃山を?大河で現代を?・・・
いや、そこまでは・・・

あったりして、ね。

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